今回は、ハワイ旅行にあたり、オアフ島のダイヤモンドヘッド登山に初めて挑戦する人に伝えたい情報です。
お伝えしたいのは、ダイヤモンドヘッド登山をする時の履物はどうすべきか、という点です。
スニーカーなど歩きやすい靴がオススメ
結論から述べますと、ダイヤモンドヘッド登山をする時は、スニーカーなど歩きやすい靴がオススメです。なぜかというと、ダイヤモンドヘッドは比較的登りやすい山ですが、片道30分程度は、上り坂を歩き続けることになるからです。
歩きやすい靴ではなく、素足にサンダルなどを履いていると途中で辛い思いをすることになります。というのも、山頂まで道が整備された登山とは言え、山頂に近づいてくると、小石や砂がその路上に出てくるからです。サンダルだとそれが足の裏に挟まりやすくなり危険です。ただ、登山靴のような、本格的な登山用の靴を用意するほどではありません。
またビーチサンダルのように、鼻緒でしか固定されていないタイプのサンダルは、特に避けた方が良いです。下りの時に脱げそうになり、その点で危険だからです。なので、どうしてもサンダルで登る場合は、せめて踵が固定されるタイプを履いた方が良いです。
ダイヤモンドヘッド登山者の靴の様子がわかる写真
では、上で述べた「スニーカーなど歩きやすい靴」について、より具体的なイメージをつかんでいただくために、ダイヤモンドヘッド登山者が、実際にどのような靴を履いているかがわかる写真をご紹介します。私が、2018年1月にダイヤモンドヘッド登山をしたときに撮影したものです。
まず、この記事のトップの写真は、ダイヤモンドヘッドの登山口にあるビジターセンターの様子です。左端の赤いTシャツの男性、真ん中の水色の女性、右端の座っている青いTシャツの女性、いずれもスニーカーを履いているのがわかります。
次の写真は、同じくダイヤモンドヘッド登山口の様子です。
写真を見ると、パッと目に入る画面中央近くの人たちは、みんなスニーカーを履いていることがわかります。一方、写真右側の奥に向かって歩いている2名は、踵が固定されるタイプのサンダルを履いていることもわかります。このタイプのサンダルで登れないことはないのですが、私はやはり避けます。足の裏に小石や砂が入ってつまらない怪我をするのが嫌だからです。
次の写真は、ダイヤモンドヘッドの登山の登り始めたエリアの様子です。
この写真の中の人は、みんなスニーカーを履いていることがわかります。また、この写真からは、整備された歩道の様子がわかりますよね。
山頂近くの歩きにくい歩道の様子がわかる写真
このように歩きやすく整備された歩道の時は、サンダルでも問題なく歩けます。一方で、山頂に近づくにつれて、歩道は整備されているとは言え、次の写真のようなでこぼこ道に変わります。
このような道になってくると、裸足にサンダルだと辛くなります。気をつけて歩いても、小石や砂が、足の裏に挟まるようになるからです。
というわけで。ダイヤモンドヘッド登山を予定している人は、その荷造りにスニーカーを用意した方が良いです。