ワイキキからアラモアナセンター近くまで徒歩で移動したときの怖い体験

今回は、ワイキキからアラモアナセンターまでの移動手段を検討している人に伝えたい情報です。

私は2018年1月にワイキキに滞在した際に、ワイキキから朝7時台にアラモアナセンター近くまで徒歩で移動しました。

この移動は、散歩気分の楽しさがあった一方、「ちょっと怖いな」と言うことも経験しました。その時の体験談をご紹介します。

私が移動したルート

まず、私がワイキキからアラモアナセンター近くまで徒歩で移動したルートを紹介すると、次のリンクからGoogleマップで確認できます。

Googleマップでワイキキサンドビラからアラモアナセンター近くのビルまでのルートを見る

上のルートを簡単に解説すると。スタート地点は、ワイキキ・サンドビラ・ホテルという、ワイキキのアラワイ通りに面したホテルです。そこから、アラワイ通り沿いに進み、道なりにカラカウア通りを経由しカピオラニ通りを行くルートです。

その目的地は、アラモアナセンター近くにあるBread & Butterというカフェが入ったビルでした。時間帯としては、平日の朝の7時台です。

Googleマップで私が移動したこの2点間の最短ルートについて調べると、距離にして1.5マイル(約2.4km)、時間にして徒歩で30分と言う結果になっています。

この移動中に撮影した動画は、次の通りです。

動画を見ると、車通りは多くても、徒歩で歩いている人の少ない様子が良くわかります。

なぜ徒歩で移動したか

私は、この時出張目的でハワイに滞在していました。そして、アラモアナセンター近くのビルにオフィスがある企業と朝9時から打ち合わせの予定がありました。それに間に合うように、ワイキキから移動する必要があったわけです。

その交通手段として、最初は、「トロリーを使おうかな?」と考えていたのですが、結局徒歩で移動することにしました。と言うのも、ワイキキからアラモアナセンターまで徒歩で移動する間に、「ワイキキの風景写真を撮りたい」と考えたからです。そのため、「ちょっと早めに出て、写真を撮りながら徒歩でアラモアナセンターの方に向かおう」と言うことにしました。

ホテルの玄関を出たのが朝の7:30くらいとなりました。この時間帯ですと、もともと移動手段と考えていたトロリーも、運行していません。ので、交通機関を使いたければ、TheBus、タクシー、Uberなどを利用する必要がありました。

「その費用を節約しよう」と言う思いもなかったわけないのですが、徒歩で移動することにした大きな理由として、「その道順の単純さ」が、ありました。上で紹介したGoogleマップでこの2点間のルートを見るとわかるのですが、ほぼ1本道となっています。

「これなら、迷うこともないだろう」と考え、徒歩で移動することにしました。

「ちょっと怖いな」と感じた理由

では、この2点間を徒歩で移動した感想をご紹介します。まず、やろうとしていた、「散歩しながらワイキキの風景の写真を撮る」と言う目的は果たせました。朝の時間帯だったので日差しがそれほど強くなく、体力面でも、この2点間の徒歩移動は、私にとっては辛くはありませんでした。

ただ、想定外だったこともありました。例えば、事前には「1本道で簡単だろう」と思っていたこのルートですが、道を間違って迷いました。しかも、スマホの地図アプリでそのルートを調べながら歩いていたのにも関わらずです(笑)

本来、カラカウア通りからカピオラニ通りで曲がるべきだった交差点を、そのままカラカウア通り沿いに歩いてしまいました。それに比較的早めに気づけたので、すぐにリカバリできましたが、「迷うことはないだろう」と思っていたところで、迷ってしまったので焦りました。

そして、その間違った道(つまり、ワイキキから見てカラカウア通りの奥の方)を歩いているときに、「ちょっと怖いな」と思う体験をしました。と言うのも、ホームレスと思われる人が、歩道沿いに座り込んで、たむろしているところを通りがかることになったからです。そして、周辺で歩いているのは、私一人、と言う状況になりました。

結局何事もありませんでしたが、「囲まれて恐喝される可能性はあってもおかしくない」と感じました。

また、今回のこの2点間のルートを朝7時台に歩いた全体としても、正直なところ、そのように徒歩で移動しているのは、私くらいのものでした。車道を車は走っているんですが、徒歩で移動している人は、まず見かけず、いたとしてもランナーでした。

この人気のなさについて、私は男性なので気にしませんでしたが、女性の場合は、襲われるリスクは十分にありそうと感じました。例えば、「車が急に横付けしてきて、さらわれる」と言うことは、十分に起こりそうな人のいなさ具合となっていました。ので、「ハワイでは、無理に徒歩で移動するのは危険だな」と改めて感じる体験となりました。

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