チェックアウトしたワイキキのリッツに忘れ物をして感じたサービスの良さ

今回は、ハワイ旅行にあたり、オアフ島のザ・リッツ・カールトン・ワイキキビーチ(以下、ワイキキのリッツ)に宿泊することを検討している人に伝えたい情報です。

私は、2019年1月にこの施設に4歳児、0歳児(10ヶ月)、妻の4人で滞在しました。その際、「さすがリッツだな」と思えるサービスの良さを感じたことが何度かありました。

そのうち、ワイキキのリッツをチェックアウトした後に、忘れ物に気付いて戻った時の体験をご紹介します。

子供が1Fの車寄せにリュックを忘れる

では、まず何の忘れ物をしたかをご紹介すると、子供のリュックです。上の4歳児が使っているリュックをワイキキのリッツの1Fの車寄せに忘れてしまいました。

その忘れ物をしたチェックアウト日ですが、部屋を出た後、家族全員でワイキキのリッツの8Fにあるロビー階に行きました。そこにあるフロントでチェックアウトの手続きをするためです。

その後、エレベーターで1Fの車寄せに移動し、バレーパーキングに預けていた車に乗り込みました。そして次の目的地である、カハラホテルに向かいました。

カハラホテルに到着してチェックインのために車から荷物を下ろしていると、「あれっ?」と子供のリュックがないことに気が付きました。

そして、それまでに撮影していた写真を見返してみると、ワイキキのリッツの部屋を出てチェックアウトの手続きをする時点では、子供がリュックを背負っていることがわかりました。

車寄せのスタッフの日本語での丁寧なご対応

なので、「忘れたとしたら、ワイキキのリッツの車寄せしかあり得ないな」と判断し、私一人だけ車でワイキキのリッツまで戻ることにしました。

思い返すと、ワイキキのリッツの車寄せにあるソファーに、子供がちょっと座って休憩していた記憶があり、その時にリュックをおろしてそのまま車に乗り込んでしまったようでした。

ワイキキのリッツの車寄せに到着し、そのソファーのあたりを見たところ残念ながらリュックはありませんでした。そこで、近くにいたスタッフに、「私は先ほどチェックアウトしたゲストで、ここに忘れ物をしたようです。」と英語で伝えました。

すると、ネイティブのような日本語で「何をお忘れになりましたか?」と丁寧にご対応していただきました。

そして、「これです。」と子供が背負っていたリュックの写真を見せると、「わかりました。こちらでお待ちください。」という話になりました。

車寄せで10分程度待っていると、「こちらですよね?」と忘れ物のリュックを手に、にこやかな笑顔で持って来てくれました。このリュックですが、子供用のもので決して高価なものでありません。ですが、子供が思い入れがあるもので、失くしてしまったことに気づいた時は、とても悲しんでいる様子でした。

車寄せでの忘れたものなので、リッツのスタッフには、宿泊客のものとも判断がつかなかったはずです。今回、それでもとっておいて貰えて、本当にありがたい気持ちになりました。

改めてワイキキのリッツのサービスの良さを感じた

今回のワイキキのリッツ宿泊で、私は何度か「さすがリッツだな」と思えるサービスの良さを感じたことがありました。

例えば、チェックインの時の子供への接し方や日本語対応の良さ、部屋の清掃スタッフが午前中に清掃があったのにもかかわらず夜にも来てゴミなどを回収してくれたこと、わからないことがあった時に日本語で気軽にフロントに質問できたこと、プール脇に置かれたリンゴなどの果物が自由に食べれるなどです。

それらに加えて、このチェックアウト後に忘れ物をとっておいてもらえる対応をしてもらい、改めてそのサービスの良さを感じました。

特に今回のようなトラブルの時は、日本語で対応してもらえると、それだけで安心した気持ちになりました。

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