今回は、小さい子連れでのハワイ旅行が初めての人に伝えたい情報です。
私は、2019年8月に5歳児と1歳児(5ヶ月)と妻の4人でハワイ島旅行をし、行きの飛行機では、羽田からホノルル経由の便を利用しました。
この便で到着したホノルル空港で、入国審査と税関がどうだったかをご紹介します。
日本語で「赤ちゃん連れの方はこちらへどうぞ」
まず、今回利用した便からご紹介すると、ハワイアン航空の856便でした。この便は、私が利用した当時、羽田を23時43分に出発し、ホノルル空港にハワイ時間12時23分に到着する予定のスケジュールでした。
実際にホノルル空港に到着したのは、予定時刻より30分くらい前倒しになったのですが、「到着予定の搭乗口が空いていないので待機します」と言うことになり、結局飛行機を降りたのは、12時50分くらいとなりました。
そして、入国審査に向かうことになりました。ちなみに、この時は、搭乗口としてTerminal 2のGate D1に到着しました。ここから入国審査の窓口まで徒歩で移動することになりました。それほど歩くことにはなりませんでしたが、1歳児を抱えるための抱っこ紐があって良かったです。
入国審査のエリアに着いてみると、そこにいた空港のスタッフの方から、「赤ちゃん連れの方はこちらへどうぞ」と日本語でご案内いただき、入国審査を受けるレーンを指定されました。入国審査のレーンは前に3組くらいのご家族が並んでいるだけだったので、すぐに私たち家族の番が回ってきました。
現在ホノルル空港には、機械式の入国審査のレーンがありますが、そちらではなく有人の窓口となりました。
有人の窓口でされた質問
今回、有人の窓口で入国審査を受けるにあたり、ちょっと不安だったのが、「税関申告書を提出しなくても良くなった」と言う話が本当かどうかこの時点でわからなかったことです。
実は、行きのハワイアン航空の機内にて、CAから「もう税関申告書を書かなくて良くなったんですよ」と言う説明をされてはいました。ですが、それが機械式のレーンで入国審査を受ける人だけの話で、有人のレーンで入国審査をする場合は別なのではないか?と不安でした。
実際に有人の窓口に来てみると、税関申告書は本当に提出する必要がありませんでした。ので、機械式だろうと、有人だろうと、ホノルル空港の入国審査では、税関申告書を書く必要がない事実がわかりました。
そして有人の窓口での入国審査でされた質問は、次の通りでした。
「元気ですか?」
「何日滞在しますか?」
「食べ物は持ち込んでいますか?」
ホノルル空港の入国審査官には、カタコトの日本語やまれにネイティブのような日本語で対応してくれる方もいますが、今回は、英語での質問でした。ですが、食べ物の持ち込み以外は簡単な質問内容だったので、特に問題ありませんでした。
食べ物の持ち込みに関しては、「米と赤ちゃん用の食糧」と答えることで問題ありませんでした。
ちなみに税関申告書が必要だった頃は、その申告書に「持ち込んでいる食べ物があるか」の質問項目があり、それに「はい」と書いて提出すると、入国審査時に食べ物の持ち込み関する質問をされる印象でした。税関申告書の提出をしなくなった現在は、「食べ物持ち込んでそうな旅行者だな?」と審査官に思われたら、この質問がされるのかもしれません。
税関はほぼ素通り、税関申告書もやはり不要
入国審査を終えたら、Baggage Claimに移動し、搭乗前に預けたスーツケースなどの荷物を受け取ることになります。この時は、スーツケース3個、チャイルドシート、ブースターシートと荷物が多かったので、カートを2つ借りてそこに荷物を分けて載せました。
預けていた荷物が全て揃ったので、出口に向かうことになりましたが、Baggage Claimの出口に税関がありました。2019年1月にしたハワイ旅行でホノルル空港を利用した時は、まだ税関申告書が必要で、この位置に税関がなかった記憶があります。ので、税関申告書が不要になったのと合わせて、ホノルル空港の税関の運用が変わったのだと思いました。
ただ、その税関では、特に何か質問されるわけでもなく、素通りする感じで抜けられました。
今回は、カート2つで荷物を運んでおり、実は「税関で何か質問されるかな?」と覚悟していました。以前、スーツケースと段ボールに詰めた荷物ををカートで運んでホノルル空港の出口から出ようとした時、税関スタッフから、「その段ボールの中身は何ですか?」と質問された経験があったからです。
ですが、今回は、素通りで終わったので拍子抜けしてしまいました。