知らないと危険!ハワイ旅行にUSB充電器を持って行くときの注意点

今回は、ハワイ旅行が初めての人に伝えたい注意点です。

ハワイに、日本で使っているスマホやデジカメのためのUSB充電器を持ち込む際の注意点をご存知ですか?この注意点を知らないと、スマホやデジカメが壊れたり、最悪発火する可能性もあるので要注意です。

日本とコンセントの形は同じだが電圧がやや高い

今回、USB充電器をハワイに持ち込む時の注意点を説明するために、その基本として、ハワイに電化製品を持ち込む時の基本からご紹介します。

ハワイのコンセントは、日本と同じ形式なので、日本の電化製品のプラグをそのまま刺して使えます。ただし、コンセントの形が同じでもハワイと日本は電圧が異なっている点に注意が必要です。

具体的には、日本の電圧が100vなのに対し、ハワイは110v/120vと高くなっています。

原則としては、ダウントランスの変圧器が必要

そのため原則としては日本の電化製品はそのまま持ち込んで使うと壊れてしまう可能性があります。なので、ハワイで日本の電化製品を安全に使いたい場合は、ダウントランスの変圧器が必要になります。ダウントランスの変圧器は安い物で2,000円程度からあります。

ただし、ダウントランスの変圧器の安い物は、利用できる電力のワット数が小さいので注意が必要です。たとえば、「15Wまで」、「35Wまで」、のようにです。たとえば、ヘアアイロンで150W、強い風を送れるドライヤーなどでは1200Wの電力を使いますので、35Wの変圧器は使えないわけです。

どうしても、日本からヘアアイロンやドライヤーなどの熱器具を持ち込みたい時は、海外旅行用の変圧器として、1200Wの熱器具に対応した物が必要になります。

実際、私は日本から持ち込んだドライヤーを変圧器なしで使ってみたことがあるのですが、ちょっと使う分には問題なく使えました。ただ、「壊れるんじゃないかな?燃えたりしないよな?」などが気になったので、やはり変圧器があったほうが安心です。

デジカメ、スマホ、パソコンなどは変圧器が不要

一方で。デジカメ、スマホ、パソコンなどは変圧器が、不要なことが多いです。

なぜなら、これらの電子機器の電圧は、ユニバーサル対応がされているのが、基本だからです。ユニバーサル対応した機器は、100v〜240vの範囲で対応します。なので、ハワイの110v/120vの電圧でもそのまま使えます。

そのためユニバーサル対応した付属の充電器やアダプターを使う限りは、日本から持ち込んだ電子機器を変圧器なしでそのまま使うことができます。

電子機器付属ではないUSB充電器には要注意!

ただし、同じような電子機器でも、USB充電器を持ち込む場合は、注意点があります。

と言うのも、スマホやデジカメの付属の充電器やアダプターはユニバーサル対応していても、付属ではないUSB充電器は、「日本の電圧100vのみ対応」、と言うことがあり得るからです。

たとえば、コンセントから複数のUSBポートに変換するタップ。これはコンセントの延長コードの先が複数のUSBポートになったもので、これがあると1つのコンセントから複数のUSBケーブルを差し込む口が作れて便利です。

ハワイ旅行に「デジカメだ、スマホだ、タブレットだ」と複数の機器を持ち込む場合、それぞれの付属の充電器やアダプタを持ち込むのは面倒に感じます。このような時に、1つのコンセントで複数のUSBの口を作れる変換タップを持って行きたくなります。

そして持ち込んだ変換タップの電圧が100vだけに対応していた場合、いかにユニバーサル対応の機器を使っていても故障する可能性があります。変換タップ自体が、ハワイの110v/120vの電圧に対応していないからです。

またこのような延長コードのような変換タップに限らず、コンセントに差し込んでUSBポートの口を作れるものなどでも、意外に100vしか対応していないことがあり得ます。

つまり、ハワイで電子機器の付属ではないUSBの充電機器を利用する場合、それが100v-240vのユニバーサル対応となっているかを確認する必要があります。そして、実際に確認すると、意外に対応してないものが多いです。なので、よくご確認ください。

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