今回、ハワイ島旅行でカイルアコナに滞在するのうち、レンタカーを借りて運転するのが初めての人に伝えたい情報です。私は、これまで何度かハワイ島をレンタカーで行動したことがあります。
直近では2019年8月にカイルアコナの宿泊先滞在し、レンタカーで行動したのですが、カイルアコナ周辺をドライブしたり、カイルアコナから東側のヒロまでの横断ドライブをしたりました。
その経験から、学んだことがあったのでご紹介します。
海岸沿いと内陸側に高低差があり、内陸側に進むと急な上り坂になる
その学んだこととは、ハワイ島のカイルアコナにおいて、「海岸沿いと内陸側に高低差があり、内陸側に進むと急な上り坂になる」ということです。
そのため、海岸沿いから内陸方向に移動した先に目的地がある場合は、急な上り坂があります。また、その帰りは、急な下り坂があることになります。
その事実は、Googleマップで地形図を背景にしてカイルアコナ周辺の地図を見るとわかります。
Googleマップで地形図を背景にカイルアコナ周辺の様子を見る
この地形図から海岸から内陸方向に等高線がかなり密に引かれているのが分かるはずです。つまり、内陸方向に進むと急な坂になっているということです。
私が行動した範囲の下り坂では、長い下りが続くこともあり、エンジンブレーキを使う機会がよくありました。「エンジンブレーキ?なにそれ?」という方は、そのやり方を日本にいるうちに知っておいた方が良いです。
カイルアコナ周辺で急な坂を通る目的地の具体例
ご参考に、カイルアコナ周辺で急な坂を通る必要がある目的地の具体例をご紹介します。
たとえば、UCCハワイのコーヒー農園は、海岸から見ると急な坂道を登った先にありました。なので海岸側にあるコナ空港からUCCハワイまで移動すると、行きは急な上り坂、帰りは急な下り坂を通ることになります。
Googleマップでコナ空港からUCCハワイまでのルートを見る
同じくカイルアコナの南東、ホルアロアにある村松小農園のコーヒー農園も、同じように坂道を登った先にありました。このように、ハワイ島においてコーヒー農園は、高所にあるので、海岸沿いからそこを訪れるときには、坂道を意識することになりました。
また、ハワイ島の西側にあるカイルアコナから東側のヒロまで移動する、のようにハワイ島を横断するルートは、当然ながら内陸方向に進むことになります。つまり、どこかで急な坂を上り下りすることになるわけです。
幹線道路を移動していると気がつきにくい
このカイルアコナ周辺での海岸側と内陸側の高低差ですが、ハワイ・ベルトロードなどの幹線道路を移動しているとなかなか気がつきません。
というのも、このような幹線道路は、海岸線と並行するように走っており、高低差があまり感じられないようになっているからです。
たとえば、私は、以前にしたハワイ島旅行では、ヒルトン・ワイコロア・ビレッジに滞在し、そこからレンタカーでプウホヌア オ ホナウナウ国立歴史公園までの範囲を、寄り道しながら行動したことがあります。
Googleマップでヒルトン・ワイコロア・ビレッジからプウホヌア オ ホナウナウ国立歴史公園までのルートを見る
この移動の時は、そのほとんどがハワイ・ベルトロードの幹線道路沿いだったので、その高低差をほとんど感じることがありませんでした。
ちなみに、このルートで言うと、幹線道路から外れてプウホヌア オ ホナウナウ国立歴史公園に向かうところが、やはり坂道になっています。ただ、この時は、その坂道も6分程度で通れすぐだったので、その高低差を意識することになりませんでした。この経験もあり、2019年8月にカイルアコナ滞在中、高所にあるコーヒー農園を目指した際に、その高低差がとても印象的に感じられました。
というわけで、カイルアコナ周辺で内陸方向に進む運転が初めての人は、その高低差を想定しておき、「下り坂ではエンジンブレーキが役立つ」という点をお伝えしたかったわけです。