アラモアナ&カカアコ訪問でハワイ旅行がより楽しくなる理由

一般的にはじめてのハワイ旅行ではワイキキを中心とした滞在の仕方になります。ですが、私はワイキキを訪れたらアラモアナ&カカアコ地区にも足を運んで欲しいと考えています。なぜなら、この地区ではワイキキとは違った魅力が発見できるからです。

また、この地区は、ワイキキからトローリーやバスで簡単に足を運べて、ハワイの最新カルチャーに出会える場所なんですね。加えて、ハワイ政府が一大再開発に指定している地区で、最先端のコンドミニアムやショップがオープンし続けています。

そこで、今回は、アラモアナ&カカアコ地区に私が暮らしてわかったこの地区の魅力をご紹介します。具体的にこの地区で何が体験できるのか、早速見ていきましょう。

拡大し続けるアラモアナ・ショッピングセンター

アラモアナ&カカアコ地区には、「アラモアナ・ショッピングセンター」というハワイ最大のショッピングセンターがあります。なので、まず買い物が楽しめるのがこの地区なんですね。

そして。このショッピングセンターのEWAウィングには、2015年11月12日、「ブルーミングデールズ」を含めた37店舗がオープンしました。まだ準備中のお店もありますが、2016年にはスーパーマケット「フードランド」が再入店、「ノードストローム」も売り場を拡大して移転、さらなる新店舗が予定されており、相当に力を入れています。

オープニング当日は地元紙やTVニュースにも取り上げられ、実際に私も訪れてみたのですが、多数の客が足を運んでいました。ただでさえ広いショッピングセンターでしたが、さらに大きく拡大され、ハワイの流行発信地として改めて注目されています。

ワード地区に広がるワード・ヴィレッジ

引き続き買い物スポットとして、ご紹介したいのが、「ワード・ヴィレッジ」です。ここは、アラモアナ・ショッピングセンターよりも地元率が高くなるショッピング・エリアです。

ワード・ヴィレッジには、「TJマックス」や「ノードストローム・ラック」、「ロス・ドレス・フォー・レス」、「スポーツ・オーソリティ」などのアウトレット・ショップが広々とした敷地に点在しています。なので、お得な買い物を楽しめるショッピング・エリアとも言えますね。

また。「ベッド・バス&ビヨンド」や「ピア・ワン・インポート」などのキッチン・インテリアショップも日本にはないラインアップで、見ているだけでも楽しいですね。それ以外にも、映画館、ゲームセンターの「デイブ&バスターズ」、日系スーパーの「マルカイ・マーケット」もあり、生活がワード・ヴィレッジだけで完結できます。

ワード・ヴィレッジは、ロコ達もレストラン、カフェ、ショッピング、レジャー施設に訪れており、観光と生活がうまくミックスされている地域とも言えます。

アラモアナ・カカアコのコンドミニアム

次にご紹介したいのは、この地区の「住」の環境の魅力です。

ちょうどアラモアナ・ショッピングセンターに隣接する「ピイコイ・ストリート」から、ワード・ヴィレッジまでの「ワード・アベニュー」に挟まれた地域は、過去20年間、次々と最新設備を備えた高層コンドミニアムが建設され、リタイヤ組、管理職・専門職、起業家、などのニュー・リッチ層が世界中から続々と移り住んでいます。7割の住民がアジア系という、世界の経済状況を示している場所でもあります。

ここは毎年、土地の価格が上昇しているエリアで、投資面でのメリットも高く、建設前の募集ですぐに完売してしまう人気っぷり。5階に当たる階層では、それぞれのコンドミニアムが住人専用のプール、テニスコート、BBQ施設、パターゴルフ、ジム、シアタールームなどを備えており、道路からは見えない別の町が作られているような印象を受けます。

私が現在の大注目している物件は、ワード・ヴィレッジにあり、2016年に入居開始予定の超高級物件「ワイエア」ですね。注目している理由の1つとして、1階に「ホール・フーズ・マーケット」が入店予定ということがあります。ちなみにここにホール・フーズができると、カハラ店やカイルア店よりもアクセスしやすくなります。

他にもアラモアナ・ショッピングセンター角に建設中の「パークレーン・アラモアナ」も、超高級物件として注目しています。数々の著名企業オーナーが購入したとかしないとか、という噂があるコンドミニアムなんですね。

これら「アラモアナ・ブルバード」に面したオーシャンビューの部屋は、1LDKで約1億円を超えると言われています。バケーション・レンタルやAirbnbを利用して、カカアコエリアのコンドミニアムにお得に泊まることができたら、ホテル以上のコスパを望むことができます。

カカアコのイベント

最後にご紹介したいのは、カカアコで開催される楽しいイベントの魅力です。

政府の肝いり計画で一大再開発地区に指定され、倉庫跡地が安く借りられるという事情から、若いアーティストやオーナー、起業家が集まり、最新イベントやショップがオープンされ、現在オアフ島で最も注目されているエリアです。

カカアコには、センスの良いショップやバー・レストラン、シェアオフィスなど、移りゆくハワイの最新カルチャーを垣間見ることができます。倉庫の壁には、カラフルなグラフィティが壁一面に大胆に描かれ、アート最先端地区を象徴しています。

この、ワードからカカアコにかけてのエリアは、今後10年間に20件以上のコンドミニアム建設が計画されており、現在進行形でビルが建設され続けています。ゆくゆくは、高層コンドミニアムが立ち並ぶエリアに変身すると言われています。なので、現在の姿は、変化の途中なんですね。

カカアコでは、数々のイベントが定期的に行われています。代表的なイベントをご紹介しますので、うまく旅行のタイミングに重なるようでしたら、ぜひ参加してみてください。

注意

※それぞれのイベントについては日時等が変更される可能性もあるため、行かれる前に必ずウェブでチェックしてください。

また、ケワロ港に「メーカーズ&テイスターズ ケワロ」というフードパーク・マーケットが作られ、イベントに行かずとも、常時、ハワイの最新食事情を知ることができます。フードカートが集まり、人気がでると路面店オープンも夢ではないため、各オーナーは真剣勝負です。

年間を通してのアートイベントもカカアコで行われます。2月にはペインティング・フェスティバルの「POW!WOW! Hawaii」、11月には「ハワイ・フィルム・フェスティバル」が開催されます。こちらもタイミングが合って参加できると、一味違ったハワイに出会えますね。

変わりゆく街、カカアコ

いかがでしたでしょうか?ショッピング、フード、アート、パーティ、マーケット、高級コンドミニアム、と、ストリートからラグジュアリーまでを包容して、2度と同じ風景は見られないカカアコ。

2019年には、アラモアナ〜ホノルル空港〜西カポレイを結ぶ、ハワイ初の電車も開通される予定です。今後数年間の間は、足を運ぶと進化し続ける街の目撃者になれますよ。

ワイキキからほんの一足伸ばすだけで、地元向けの買い物やイベントが楽しめます。また、このエリアのコンドミニアムに泊まれば、最新のハワイに暮らすような体験ができるのも魅力です。ぜひ訪れてみてください!

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