今回は、ハワイ島ヒロ観光にあたり、レンタカーを利用する人のうち、カーナビとしてスマホのGoogleマップのアプリを利用する予定の人に伝えたい情報です。
私は、2019年8月にハワイ島旅行をし、Googleマップのアプリをカーナビ代わりにしたレンタカーでヒロを訪れました。
その際、ヒロのカメハメハ大王像まで、Googleマップのアプリの案内で、うまくアクセスできなかった体験をしたのでご紹介します。
案内されたルート
では、私が、ヒロ観光中に、カメハメハ大王像まで案内されたときのルートからご紹介します。
次のリンクから、そのルートをGoogleマップ上で確認できます。
Googleマップでハワイアン・スタイル・カフェ・ヒロからカメハメハ大王像前までのルートを見る
上のルートのスタート地点は、ハワイアン・スタイル・カフェ・ヒロと言う飲食店です。この店でランチを食べた後、「ここから近いし、カメハメハ大王像を見に行くか」と、そこまでのルートを検索しました。そして案内されたのが、このルートでした。
その道順もとても簡単で、ハワイアン・スタイル・カフェ・ヒロを出たら、マノア・ストリートを北上、カメハメハ・アベニューに当たったら左折、そして、カメハメハ・アベニューから、左折でビショップ・ストリートに入り、カメハメハ大王像にアクセスするルートとなっています。
距離もそれほど長くなく、車で3分となっています。この案内の結果から、「これなら、すぐに行けそうだな」と、検索後に現地で思ったものでした。
カメハメハ・アベニューからの左折で戸惑う
で、実際に、ハワイアン・スタイル・カフェ・ヒロの駐車場から、Googleマップの案内するルートで、カメハメハ大王像まで移動することにしました。
すると最後の左折のところ、つまり、カメハメハ・アベニューから、カメハメハ大王像前に向かう、ビショップ・ストリートに左折するところで、「あれ?ここ左折できんの?」と戸惑うことになりました。
なぜ戸惑ったかと言うと、ビショップ・ストリートに左折する場所の近くにおいて、カメハメハ・アベニューの左折用車線に入って良いのか、わからない感じの道路標示になっていたからです。
次のリンクから、Googleストリートビューで、実際に私が「左折できんの?」と戸惑った場所の様子が確認できます。
Googleストリートビューでカメハメハ・アベニューからビショップ・ストリートに左折する直前のあたりを見る
上のストリートビューにおいて、案内されたルートでは、右側車線を進行方向に進んでいる状況となります。で、左車線の左手から奥に伸びているのが、ビショップ・ストリートで、ここで左折をすると、カメハメハ大王像前まで行けるわけです。
ので、ここで左折をしたかったのですが、ストリートビューの真ん中にある黄色車線のエリアに注目してください。そこに、こちらから左折する向きに曲がった矢印があるのがわかるでしょうか?そして、そのすぐ奥に、今度は180度回転させた矢印(反対車線から見て、左折する向きの矢印)があるのも、わかるはずです。
私が、ビショップ・ストリートに入ろうと左折しようとしたときですが、この反対車線側の矢印を踏み越して行くように見えました。そのため、逆走する感じに見えて、それができるのかわからず、戸惑うことになりました。
遠回りでも右折で入れるように行った方が簡単だった
この戸惑ってしまったカメハメハ・アベニューからの左折ですが、おそらくGoogleマップの案内通りに行けたのだと思われます。
ただ、私は、これまでハワイ旅行でGoogleマップのアプリをカーナビ代わりにした経験から、その案内を妄信しないようにしています。地元の人しか通らないようなマニアックな細い道を案内され対向車とのすれ違いに苦労をしたり、一方通行を逆走するルートを案内されたりした経験があったからです。
その経験から、「ここは無理をすまい」と判断し、一旦ここでの左折は諦めて素通りすることにしました。そして、カメハメハ大王像前に車で行くのは諦めて、素通りした先にあった、ちょっと離れた駐車場に車を駐めることにしました。
この経験を踏まえると、ハワイでの運転に慣れていない私のような日本人旅行者としては、今回の例では、右折でカメハメハ大王像に向かうように、その道順を検索すれば良かったと感じました。
例えば、次のように経由する位置を指定すれば、今回のルートを右折でカメハメハ大王像に向かうように変更できます。
Googleマップでハワイアン・スタイル・カフェ・ヒロから右折でカメハメハ大王像に向かうように検索したルートを見る
日本とは走る車線が逆となるハワイでは、右折は簡単にできます。今回のルートも、最後の戸惑う左折ポイントを、右折で入るようにすれば、その問題が解決します。