ラニカイビーチにレンタカーで行く時に知っておくべきこと

今回は、初めてのラニカイビーチに「レンタカーで行きたいです」という人に伝えたい情報です。

ラニカイビーチは、周辺に公共の駐車場がありません。そのため、レンタカーで行く時は注意が必要になります。

路駐したければ、朝一で行く

まず、ラニカイビーチ周辺は、住宅エリアとなっているため、公共の駐車場がビーチの最寄りにありません。なので、どうしてもビーチの近くに駐車をしたい場合は、それが許可されたエリアに路駐をすることになります。

ただ、その路駐OKな場所は、数が限られます。そして、ラニカイビーチを訪れる時間が遅くなればなるほど、その場所がなくなります。私の実体験では、午前10時くらいに着いた時でも、路駐できる場所がなかった経験があります。

そのため。どうしてもラニカイビーチの近くに路駐をしたい場合は、朝一で訪れるのがオススメです。と言っても、ラニカイビーチに到着した時に、周りが暗い時間についてしまうと、そこまでの運転も注意が必要です。加えて駐車OKなスペースかの判断がしにくいです。

なので、日が昇るくらいの時間にワイキキを出発する感じが、初めての人には理想ですね。朝一で訪れると、ラニカイビーチに人が少ないので、その点でもオススメですよ。

Googleストリートビューを信頼せず現地の最新情報で判断する

で、ラニカイビーチの近くに路駐したいと考えた時に、その場所を事前に調べる方法として、Googleストリートビューを使いたくなりますよね。具体的に現地の様子を見られるからです。

ですが、Googleストリートビューを使って、路駐出来そうな場所を調べるときには、注意点があります。それは、Googleストリートビューの撮影日が古いことです。

ハワイのGoogleストリートビューですが、この記事を書いている時点で、最新の撮影日が2011年の7月、となっています。

一方で、ラニカイビーチの路駐できる場所は、実際に自分が訪れる時には、Googleストリートビューを撮影した時から駐車禁止場所が増えたり、ルールが変わっていることがあります。

実際、最近では、ハワイの祝日と連なる週末には、このエリア周辺の路肩への駐車が禁止されるようになっています。詳しくは後述します。

このような事情があるため、Googleストリートビューやネットなどで「ここに駐められたよ」のような情報があっても、100%信頼できません。

常にラニカイビーチの現地で、最新の情報をもとに路駐OKな場所かを判断する姿勢が必要です。

不安な人はカイルアビーチの東側の駐車場に駐めて歩く、その場合も朝一が良い

そして。もし「現地で路駐OKな場所か判断する自信がない」という人は、カイルアビーチの東側の駐車場に駐めて、そこから歩くのがオススメです。こうすると、少なくとも駐車禁止の罰金を払う羽目になりません。その点で安心できます。

そのカイルアビーチには、駐車場がいくつかあります。で、一番東側にある駐車場からであれば、ラニカイビーチまでは徒歩10分の距離です。そのルートは、次のGoogleマップから確認できます。

Googleマップでカイルアビーチの東の駐車場からラニカイビーチまでのルートを見る

上の地図を見るとわかる通り、そのルートはほぼ1本道なので、とても簡単です。

ただし。このようにカイルアビーチの東の駐車場に駐める場合でも、朝一で訪れた方が良いのは間違いないです。というのも、遅い時間になってくると、この駐車場が満車になって駐められない可能性があるからです。

すると、カイルアビーチの西側か、中央の駐車場に駐めることになります。で、仮に西側の駐車場に駐めた場合は、そこからラニカイビーチまでは、徒歩20分くらいの距離になりちょっと大変です。

なので、路駐するにせよ、カイルアビーチの駐車場に駐めるにせよ、ラニカイビーチにレンタカーで行く時は、朝一で訪れた方が駐車しやすいのが間違いないです。

アメリカの祝日に気をつけるべき理由

最後に。ラニカイビーチへレンタカーで訪れる人は、アメリカの祝日に気をつける必要があります。

その理由は、アメリカの祝日と連なる週末において、ラニカイビーチ周辺の道路の路肩への駐車が規制されることがあるからです。

例えば、次の記事では、祝日のPresidents’ Dayがある週末に、ラニカイビーチ周辺で駐車制限がされることを紹介しているハワイの地元向けニュースです。

City to restrict parking, provide shuttle in Lanikai over holiday weekend

で、この記事では、そのようにラニカイビーチ周辺の道路への駐車を制限する代わりに、カイルアタウンから70番のバスが特別運行されることも紹介されています。このような措置は、Presidents’ Dayに限った話ではありません。

なので、自分が訪れる旅程にアメリカの祝日がないかよく確認してください。

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