Lost好きに伝えたいモクレイアビーチの楽しみ方

今回は、海外ドラマLostのロケ地と知って、モクレイアビーチを初めて訪れる人へのお役立ち情報をご紹介します。

Lostですが、シーズン6がアメリカで放映されたのが2010年です。なので、この記事を書いている2016年現在、その放映を終了してからだいぶ時間が経っています。

そのため。そのロケ地だったモクレイアビーチも、現在では、当時のロケセットがあるわけでもなく、普通のビーチになっているんですね。

シーズン1だけでも見直す

なので。今現在、モクレイアビーチを普通に訪れてみても、「あ〜こんなんだったかな〜?」という印象を持つだけで終わってしまいます。つまり、「おぉっ、ドラマで見たシーンそのままだっ!」のような感動を感じにくい状況にあるんですね。

そのため。せっかく遠出してモクレイアビーチを訪れるなら、Lostのシーズン1だけでも見直してから訪れた方が良いです。その方がよりモクレイアビーチを楽しめるようになるからです。

例えば、モクレイアビーチは、シーズン1の第1話で、飛行機が墜落した現場です。なので、シーズン1を改めて見てからここを訪れると、「おぉっ」となりやすいわけですね。

私の実体験として、初めてモクレイアビーチを訪れたのが、2013年の時でした。で、その時は、特に何も準備もせず、モクレイアビーチを訪れたんですね。つまり私がシーズン6を見てからもだいぶ時間が経っていました。なので、実際にそこに立っても、「こんなんだったっけかな〜?」という印象を持つだけで終わってしまいました。

で、モクレイアビーチは、ワイキキから見るとオアフ島の真逆に位置するんですね。つまり、かなり遠いわけなのですが、わざわざその距離を運転してきて、Lostのロケ地してピンと来ない結果となってしまい、少々残念な思いをすることになりました。

なので。その後、再度モクレイアビーチを訪れる機会を得た時には、事前にシーズン1を見直してから訪れることにしました。すると、「あ〜、確かにここで撮影したな」とピンと感じることができ、楽しめたわけです。

海のちょっと沖側からビーチを眺める

で、私が初めてモクレイアビーチを訪れた後に、「せっかく遠出して行ってみたんですけど、Lostのロケ地としてピンと来なかったんですよ」と、ハワイ在住のLostのファンの人に話してみたんですね。

すると、その人が、「モクレイアビーチは、こうすると、Lostのロケ地としてわかりやすいよ」という、楽しみ方を教えてくれたんですね。

その楽しみ方ですが、砂浜から海に入って、「ちょっと沖側からビーチを眺める」という方法です。

なぜこうすると、わかりやすくなるのかというと、Lostのドラマの中でそのような角度と距離感で、モクレイアビーチを撮影したシーンが多いからです。実際、シーズン1を見直してみると、確かに海側からビーチを写しているシーンが多いことがわかります。

なので、海側からこのビーチを眺めると、ビーチ全体を眺められるため、「おっ、ドラマで見たそのままだ」と感じることができるんですね。

一方、ビーチの砂浜から見ても、それがわかりにくいんです。ビーチ上のシーンは、大抵の場合は、登場人物がアップで撮影されているからです。つまり、そのようなシーンからは、ビーチ全体の雰囲気が掴みにくいわけです。

気をつけること

ただ、モクレイアビーチを訪れるにあたり、何点か気をつけることがあります。まず、上でご紹介したように、海に入ってビーチを眺めたい場合は、水着で海に浸かることになります。

ですが、このビーチには、私の確認した限り、シャワーもトイレもなかったんですね。なので、海に入った後は、そのままタオルで拭くだけとなります。更衣室もないので、その後着替えたい人は、大きめのバスタオルを用意するなどの工夫が必要です。

また、モクレイアビーチの海底は、浅いのですが、岩礁になっているんですね。なので、砂浜が続くと思って歩いて入っていくと、足の裏に思わぬ怪我をすることもあります。その時の潮位にもよるのですが、岩礁がむき出しに見える場合もあります。その場合は、すぐにそのことに気がつけます。

加えて、ライフガードがいないビーチです。というよりも、ライフガードどころか、人が本当に少ないビーチなので自分以外に誰もいない可能性すらあります。なので、無理に泳いで溺れるようなことがあると、本当に危険です。

ほか、冬場に訪れる場合は、海に入るのは諦めた方が良いですね。というのも、モクレイアビーチは、オアフ島の北側の海岸なので、冬場は波がとても高くなるからです。私は2月頃のモクレイアビーチを訪れたことがあるのですが、波が高くてとても海に入る気にはなりませんでした。

モクレイアビーチで、「海に入ろう」と考えている人は、以上を知ったおいた方が良いです。

また、上で触れたとおり、全く人がいないビーチです。なので、治安面での心配にも気配りをしておいた方が良いです。例えば、駐車した車です。このビーチの手前には、駐車場があるのですが、ビーチに降りていると、自分の車の様子は全くわかりません。

そのため、車上荒らしにあったしても気がつけないんですね。一方で、モクレイアビーチは、車以外でアクセスするのは難しいんですね。なので、車上荒らしを防ぐためにも、車内の見える位置に、余計なものを残さないようにする気配りが必要になります。

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