ワイキキ近辺まで徒歩で移動したい人が注意すること

今回は、ハワイ旅行が初めての人のうち、ワイキキに滞在予定の人に伝えたい注意点です。

お伝えしたいのは、「基本徒歩での移動はオススメしない。それでも徒歩で移動したい人は、横断歩道の位置を意識した方がいいよ」ということです。

「ワイキキ近辺への徒歩での移動」とは

まず、私がイメージしているワイキキ近辺への徒歩での移動をお伝えすると、例えば、ワイキキからアラモアナセンターまでの移動です。

そのルートの一例として、次のリンクから、Googleマップで、ワイキキのロイヤルハワイアンセンターからアラモアナセンターまでの徒歩でのルートを確認できます。

Googleマップでワイキキからアラモアナセンターまでのルートの一例を見る

私がイメージしている「ワイキキ近辺への移動」とは、このようにワイキキからワイキキ近辺までの徒歩での移動です。また、目的地はアラモアナセンターにこだわらず、ワイキキに宿泊していて、ワイキキから徒歩でワイキキエリアを離れることをイメージしています。

基本的には徒歩での移動をオススメしない理由

このように、ワイキキ近辺へ徒歩での移動を検討中の人に、まずお伝えしたいのは、「基本的には、徒歩での移動は避けた方が良い」という点です。

なぜかというと、ハワイの治安が悪いからです。ワイキキの繁華街は人で溢れていますが、そこを離れると徒歩で歩いている人は急に減ります。基本、車社会だからです。

例えば、次の動画は、私が午前7時台にワイキキからアラモアナセンター近くまで徒歩で移動した合間に撮影した動画です。

この動画から、車はたくさん走っていても、徒歩で移動している人はほとんどいない様子が確認できます。このように人気が少ない道を、見た目で日本人とわかる旅行者が歩いていると、犯罪者に狙われやすくなります。

ハワイにおいて、日本人旅行者は、特に狙われやすいので注意が必要です。事実、2017年11月には、ダイヤモンドヘッドに自転車で向かう日本人旅行者が暴行を受ける事件が発生しました。また、2018年5月には、カカアコの公園のトイレで日本人旅行者が暴行される事件も起きています。

なので、極力、徒歩での移動は避けた方が良いです。

横断歩道の位置を意識する

ただ、それでも「英語が苦手でなるべく使う機会を減らしたい」などの理由から、「徒歩で移動したい」と考える人も中にはいるはずです。そのような人にお伝えしたいのが、ワイキキ近辺への徒歩移動で通るルート上の横断歩道の位置です。

なぜその位置に注意した方が良いかというと、ワイキキを離れてしまうと、その横断歩道の間隔がかなり離れていることが多いからです。上で述べた通り、基本、車社会なので、その距離感で横断歩道が設置されています。加えて、ハワイでは横断歩道がない道路を歩行者が横断すると、歩行者でも交通違反で捕まります。

ので、道路を渡って反対側に行きたければ、限られた横断歩道を渡るしかありません。結果として、本来渡るべき横断歩道で渡らないと、「反対側の道に行きたいのに、中々行けない」という状況になります。

「横断歩道の位置を意識すればよかった」と後悔した具体例

例えば、私の実体験としては、ハワイコンベンションセンター側から、アラモアナホテルに向かって徒歩で歩いていた時に、そのような状況を体験しました。

Googleマップでハワイコンベンションセンター前からアラモアナホテル前までのルートを見る

このルートを徒歩で移動している際に、「もっと手前の横断歩道でアラモアナセンター側に渡っておけば良かった」と後悔しました。というのも、中々反対側に渡れる横断歩道がなかったからです。

このような状況になると「このまま歩いていて反対側に渡れるかな?」のような不安を感じ、本やスマホで地図を確認したい心理になります。そして、それを確認している様子から、「土地勘のない日本人旅行者」と、バレてしまう状況になります。結果、犯罪者に狙われやすくなるわけですね。

というわけで。ワイキキを離れたエリアまで、徒歩での移動を考えている人は、そのルート上にある「どの横断歩道を渡る」という点まで、意識した方が良いです。

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