成田空港発の夜遅めの便でハワイに行く人が気をつけること

今回は、初めてのハワイ旅行において、成田空港発の便を利用する人にお伝えしたい注意点です。

で、成田を利用する人の中でも、特に夜遅めの便を利用する場合に気をつけることがあります。具体的な時間として、おおよそ21時以降の出発する便をイメージしています。

閉まるお店が多い

ハワイ旅行で利用できる成田空港とホノルル空港間を結ぶ便ですが、日本の夜に出発するのが基本です。例えば、この記事を書いている現在のスケジュールでは、おおよそ19時〜22時の間に出発します。

例えば、一番遅い22時に出発する便を利用した場合、ホノルル空港に到着するのは、ハワイ現地の午前10時30分くらいになります。

ですが、そのような遅い便を選んだ場合、自分が成田空港に着く頃には、空港の飲食店やお土産屋、免税店などのショップが閉まってしまう、というデメリットがあります。

その事実は、成田空港の公式サイトのショップ検索のページから確認できます。

上のリンク先からは、成田空港の第一ターミナルと第二ターミナルごとに、飲食店とショップの一覧を見られます。飲食店、ショップともに、20時〜21時台には、営業終了となる店がほとんどであることがわかります。

2時間前に空港到着では間に合わない

さて、ハワイ旅行では、国際線を利用することになります。なので、「自分の便が出発する2時間前までには、空港にいるのが望ましい」とされます。航空会社によっては「3時間前に来てください」と案内されることさえあります。

で、2時間前の場合でも、例えば21時〜22時に出発するハワイ行きの便を利用する場合は、19時〜20時に成田空港に到着する必要があるわけです。

一方、先ほど確認した通り、20時台には、成田空港内の多くの飲食店が閉まります。例外として、いくつかの飲食店は、21時まで営業しているお店もあります。ですが、その場合でも、ラストオーダーが、20時台になっている店が多いわけです。

つまり、20時に成田空港に到着した場合は、成田のほとんどの店が閉まっている状況となります。また、19時に到着した場合でも、閉店間際のギリギリの状況となり、落ち着きません。

なので、成田空港を遅めに出発する便の利用者が、空港内の店を利用したい場合は、もっと早めに空港に着く必要があります。

逆に、「搭乗時間の2時間前」ということを正確に守ってしまうと、「空港内のお店が使えない」という結果になります。

特に飲食店が使えないのが辛い

以上ご紹介したように、成田空港に20時以降に着いてしまうと、空港内のほとんどのお店が閉まってしまいます。私は、その中でも、「特に飲食店が使えないのが辛い」と考えています。

なぜかというと、ハワイ旅行の行きの便では、空港で夕食を済ませ、機内食を食べないで過ごした方が快適だからです。

機内食は、日本の普段の生活だったら、食事をしないような時間に食べることになります。なので、食べると食事のリズムが狂います。

また、エコノミークラスの場合、出された食事を食べ終わった後も、それが片付けられるまでには、しばらく時間がかかります。自分が食べ終わる頃でも、まだ、CAが別の乗客に機内食を配膳している最中のことさえあります。

結果、機内食が邪魔で、ただでさえ狭いエコノミークラスの席が、より狭苦しくなります。機内食を食べないことで、これらの問題を避けられます。

成田空港内の飲食店で夕食を取ると、普通の夕食の時間に、陸上の落ち着いた環境で食事ができます。機内食を断ることで、配膳された機内食のために、席が狭くなることもありません。

このようなメリットがあるため、ハワイ旅行の行きの便では、「機内食は食べず、空港で食べる」という作戦を取りたくなるわけです。

ですが。成田空港に20時以降に着いてしまうと、この作戦が取れなくなります。それが辛いというわけです。

また飲食店に限らず、成田空港のショップでお土産を買いたい場合、窓口で両替をしたい場合なども、同様にお店が閉まる時間に気をつけたほうが良いですね。

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