ハワイは国際情勢的に安全な旅行先だと感じた理由

2015年2月現在。これからハワイ旅行に向かう人やハワイ旅行を計画している人は、「ハワイでテロの危険はあるかな?」と心配になりますよね。

私は、『これからハワイに行く人へ!2015年1月末にハワイを訪れて感じたこと』の記事でお伝えした通り、2015年1月末にハワイを訪れていたのですが、その滞在経験から、「ハワイはテロの危険が少なく国際情勢的に安全な旅行先」と感じることになりました。

そこで今回は、なぜ私が「ハワイは国際情勢的に安全な旅行先」と感じることになったのか、その理由をご紹介します。

ハワイに長年暮らす在住者の話を聞いたことから

私が、ハワイが国際情勢的に安全な旅行先と感じることになった理由として。まずハワイに長年暮らす在住者の話を聞いたことがあります。その在住者の方は、このブログの運営にもご協力いただいている方なのですが、ハワイに移住して30年以上暮らしていらっしゃいます。

上述の通り、私は2015年1月末にハワイに滞在していました。つまり、ハワイ滞在中にシリア邦人拘束事件の結末を体験することになったのです。

そして。この事件の結末を知ったのち、そのハワイ在住の方にお会いする機会がありました。その際に、私から「ハワイでテロの危険を感じたことがありますか?」と尋ねてみたのですが、そのご回答は、「ないですね〜」とのことでした。また、「恐らく今後も大丈夫でしょう」とのご回答でもありました。

このようにハワイに長年暮らしている方が、テロの危険性を感じていない事実が、ハワイが国際情勢的に安全な旅行先と感じる最初の理由となりました。

「たびレジ」からの緊急連絡がなかったことから

次に。ハワイ滞在中に、「たびレジ」からのシリア邦人拘束事件の結末に関するニュースの緊急連絡がなかったことも、ハワイが安全な旅行先と感じる理由となりました。

どう言うことかと言いますと。まず「たびレジ」と言うのは、日本政府の外務省が運営するサービスで、海外渡航者の安全を守ることを目的としたものです。

「たびレジ」は、たとえるなら海外旅行の登山届のようなもので、海外の渡航先の場所、期間、宿泊先、連絡先を旅行前に登録しておくと、その滞在先で何か緊急事態が起こった際に、メールや電話で連絡が貰えると言うサービスです。ちなみにハワイの場合は、緊急時には在ホノルル領事館から連絡を貰えることになります。

2015年1月末のハワイ旅行では、私はこの「たびレジ」に自分の予定を登録しました。なぜなら、日本を出発する時点では「シリア邦人拘束事件は今後どうなのか?」と言う状況で、今後の動き次第ではハワイ滞在中に危険が起こる可能性も予想されたからです。

そして。繰り返しとなりますが、私はハワイ滞在中にシリア邦人拘束事件の結末を迎えることになりました。この時、私は、「これだけのニュースであれば、たびレジから緊急メールが届くかな?」と考えていました。ですが、実際にはその緊急の連絡のメールはありませんでした。つまり、この事件に関しては、少なくともハワイにおいては、日本人に対して差し迫った緊急事態ではなかった、と言うことになります。

実際のところはわかりませんが、この時の滞在先がハワイではなく他の緊急性の高い国(たとえば中東の国)であれば、「たびレジ」からこのニュースの連絡があったのかもしれません。しかし、少なくともハワイでは、その連絡はありませんでした。

つまり。このことから、ハワイはこの事件に関連するテロに関しては、危険がない場所と考えることができるわけです。

渡航前には外務省と在ホノルル領事館の安全情報を確認する

以上の理由から、私は、ハワイは国際情勢的に安全な旅行先だと感じることになりました。ご紹介した理由から、ハワイは2015年2月現在の状況でもテロなどの危険性が少なく安全な旅行先と言えます。

ただし。国際情勢は常に動きますので、ハワイがいつも安全とも限りません。ですので、実際にハワイを訪れる際には、外務省のハワイの海外安全ホームページ在ホノルル領事館のホームページで安全情報を渡航前に確認するのがオススメです。

また、この記事で紹介した外務省が運営する「たびレジ」と言うサービスに渡航情報を登録しておくのもオススメです。登録しておくと、ハワイ旅行中に差し迫った緊急事態がある場合は、メールや電話で連絡が貰えるので安心できます。

最後に。ハワイは国際情勢的に安全な旅行先、つまりテロの危険は少ない場所と言えます。ですが、その治安は日本のように安全なわけではありません。たとえば女性が夜中一人で出歩けるような場所ではないと言うことです。このようなハワイの治安の危険性については、『日本のようには安全ではない!ハワイ旅行前には外務省の渡航情報を要チェック』の記事で詳しくご紹介しているのでぜひご覧ください。

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