
今回は、ハワイ旅行をする麻雀好きの方に伝えたい情報です。
ハワイの雀荘でする麻雀を楽しみにしている
私はハワイを訪れる時に毎回楽しみにしていることがあって、それはハワイの雀荘で麻雀をすることです。
ハワイには、数は限られますが、自動卓を置いた雀荘があります。そこで、ハワイ在住の麻雀好きの方々とする面子で打つのを楽しみにしています。
日本の雀荘では、中華料理屋から出前で頼んだチャーハンを片手に食べながら麻雀ということをしますよね。ハワイでは、ハワイらしく美味しいプレートランチを片手に食べながら打ちます。これは、ハワイでする麻雀ならではの魅力です。
意外とハワイで麻雀をしたい人がいる
これまで、「麻雀を楽しみにハワイに来るのは自分くらいのものだろうな」と思っていました。ですが、周りの麻雀好きの話を聞いて見ると、意外に「ハワイで麻雀をしたい」、と言う人がいることがわかりました。
たとえば、社員旅行でハワイを訪れ麻雀ができる面子が揃いやりたくなった、と言う場合です。また中には家族で麻雀が大好きで、家族で訪れたハワイでも麻雀がしたいと言うこともありますね。
私も麻雀が好きなので、ハワイであろうと麻雀をしたくなる気持ちはとてもよくわかります。そこで、今回はハワイの雀荘について紹介します。
ハワイの雀荘
私の知る限り、2014年9月現在、ワイキキの近くで営業している雀荘は次の2つです。
- 麻雀ハウス ジュン-ジュン (S Beretania St.沿い)
- ロン (Southking St.沿い)
どちらもワイキキの中心部から車で10分もかからない距離にあり、ハワイ大学の近くにあります。またどちらのお店も全自動卓での麻雀が楽しめ、基本的に1卓をセットで利用します。
ちなみに、ジュン-ジュンでは、ハワイのシニアシティズンであればフリーでも遊べます。一方、旅行者がフリーで遊べるかは事前に確認したほうがよいですね。
また、かつてはワイキキの中心部やドンキホーテの近くに営業している雀荘がありました。が、現在は残念ながら営業していません。
現在のハワイ州法では一切の賭け事が禁止
念のためですが、現在のハワイ州法では一切の賭け事が禁止されています。
ですので、どんなに低いレートであろうとも賭け事をすることはできませんのでご注意ください。
旅行中につまらない違反で捕まっても仕方がないので、旅行者としては健全に麻雀を楽しむのが無難です。
日本の雀荘と変わらない雰囲気
ハワイの雀荘は、店内に入ると日本の雀荘と変わらない雰囲気で驚きます。店内には自動卓がならび、壁の棚には漫画本や雑誌。比較的新しい日本の漫画雑誌もあり、「あっ、これ読んでなかったヤツだ」と思うこともしばしばあります。
このような雰囲気の中で麻雀をしていると、
「あれ、今ハワイにいたんだっけ?」
と不思議な錯覚を起します。
ただ日本の雀荘のようにお腹が空いたら中華料理の出前とはいきません。なので、事前に食事をしてから訪れるか、またはどこかでプレートランチを購入して持ち込むのが良いです。
一つ雀荘の近くでプレートランチを買えるオススメの店を挙げると、たとえば、Yama’s Fish Marketがオススメです。
Yama’s Fish Marketでは美味しいハワイ伝統料理のプレートランチが買えるので、ハワイの伝統の味を味わいつつ、麻雀を楽しむことができます。
焼き鳥のフェニックス
私が、ハワイの在住者と麻雀をした際に一つ面白いルールがありました。それは焼き鳥が絶対になくならない「フェニックス」と言うルールです。簡単には次のようなルールです。
- 最後の焼き鳥の人がツモったら、ツモった人以外の焼き鳥が全部復活する
- 最後の焼き鳥の人に振り込んだら、振り込んだ人が焼き鳥になる
以上のようなルールで、焼き鳥が不死鳥のように復活します。ので半荘の終了時に必ず誰かが焼き鳥になります。
このルール、私は、東京の雀荘であまり聞いたことがありませんでしたが、静岡出身の友人は知っていました。このように日本からの持ち込まれた様々なルールが混ざり合っているものハワイらしい麻雀と言えますね。
ハワイで麻雀は楽しい
以上、ハワイの雀荘についてご紹介しました。ご紹介したように雀荘はハワイと言えど、まさに日本の雀荘と変わらない雰囲気で楽しめます。
一方で、プレートランチを買って雀荘に持ち込み、それを食べながらする麻雀はハワイ特有の気分を味わいながらの麻雀にもなります。また、ハワイの気候の良さから感じる気持ちの高揚から、普段の麻雀よりもより楽しい気持ちで打てます。
今回ご紹介した店はどちらの店も、もちろん日本語対応OKなので、英語が苦手でも気軽に利用できます。ただし、ハワイ州法では一切の賭け事が禁止されている点には、くれぐれもご注意ください。