今回は初めてのハワイ旅行で現地で使う食費が気になる人に伝いたい情報です。
私は、2018年1月にワイキキ滞在したのですが、ワイキキのある店でランチに牛丼を食べた際に、「ワイキキの物価は高いな」と改めて感じることになりました。その体験談をご紹介します。
牛丼と味噌汁のセットで約10ドル
私は2018年1月にワイキキを訪れたのは出張目的でした。その時、客先の人とワイキキでランチを外食する機会があり、ワイキキショッピングプラザの地下1Fにあるワイキキ横丁内にあるUmami Teppan 金魚と言う店を訪れました。
この店は、お好み焼きなど鉄板を使った料理を食べられる居酒屋のような店です。ランチの時間には、ランチメニューがあり、鉄板を使った料理以外にも、Beef stamina DON(厳選牛肉のスタミナ丼)と言う、要するに牛丼がありました。
この記事のトップの写真がその牛丼で、これに味噌汁のセットが付いて、その価格は、9.95ドルでした。仮にチップを15%乗せたとすると、その価格は、11.44ドル。この価格は、1ドル112円換算すると、1,281円となります。
この牛丼のボリュームとしては、正確に重さを量ったわけではありませんが、食べた感じの印象からは、吉野家の並から大盛りくらいの印象でした。その味付けについては、個人の好みで判断が変わることなので詳しくは述べませんが、私は、「日本人観光客よりは、ハワイ現地の人に合わせている味付け」と言う印象を持ちました。
「ワイキキの物価は高い」と改めて感じた理由
この金魚で、ランチに約10ドルの牛丼を食べた体験から、私は、「日本の物価は安いんだな」と感じました。逆に言うと、「ワイキキの物価は高いな」と改めて、感じることになりました。
と言うのも、実は、この出張では、羽田空港からの便を利用してホノルルを訪れていたのですが、その出発時に、羽田空港の吉野家で牛丼を食べていたからです。詳しくは次の記事でご紹介しています。
この時、羽田空港の吉野家では、牛丼と豚汁、お新香のセットを食べたのですが、その価格は680円でした。吉野家のカウンター席なので、物凄く丁寧に接客されたわけではありませんが、注文してから料理も5分程度で出てきて、その接客態度などのサービスにも特に不満はありませんでした。
一方、ワイキキの金魚では、注文してから料理が出てくるまで、約40分待つことになりました。おそらく、私が訪れた日は、厨房側のスタッフが少なく、特に料理を作るのに時間がかかっていたようです。
もちろん、マニュアルが整備され大手チェーンかつカウンターで接客する日本の吉野家と、牛丼専門店ではなくテーブル席で注文を取るスタイルの金魚を単純には比較することはできません。ですが、「ワイキキで牛丼を食べると、日本の吉野家の倍に近い価格を出して、この料理とこのサービス内容となるんだな〜」と、印象的でした。
つまり、料理の価格だけではなくサービス内容の総合的な印象から、日本の物価の安さ(ワイキキの物価の高さ)を感じました。
「日本の物価は安く感じる」と言うハワイ在住者
私がハワイ出張中よくお世話になっている在住者の方は、仕事で年に何度か日本に来ることがあります。私はタイミングが合えば、その方と日本でお会いしており、この記事を書いている直近では、2018年10月に東京でお会いすることになりました。
そして、この方がいつもおっしゃることなのですが、「ハワイに暮らしていると、日本の物価が安く感じる」と言うお話で、2018年10月の日本滞在でもそう感じたそうです。特に日本の店で外食する際に、その価格の安さから「この料金で食事を出して、お店は大丈夫なのか?」と感じてしまうのだそうです。
特に日本ではチップを払う必要がないので、お店で外食すると安く感じるとのことでした。このことからも、普段暮らしているハワイの物価が、いかに高いかが想像できますね。