今回は、ハワイ旅行で初めてコンドミニアム(以下、コンド)に宿泊する人に向けてのお役立ち情報です。
コンドに宿泊する時ですが、その泊まり方によっては、ホテルと違いから困ることが出てくるんですね。その困ることとは、コンドのチェックイン時間まで、荷物を預かってくれる場所がないことです。
ホテル宿泊ではフロントに荷物を預けられるのですが、コンドではそれができない場合があるわけです。そこでどうしたら良いか、というのが今回お伝えしたいことです。
コンド宿泊で荷物を預けられないケース
ハワイ旅行ですが、日本発の飛行機は、ホノルル空港の午前中に着くのが基本です。そのため、午後となる宿泊先のチェックイン時間までは、意外と間があるんですね。
で、ホテル宿泊の場合は、フロントに荷物を預けることで、ワイキキ散策などをすることができます。
ところが、コンドに泊まる場合ですが、その泊まり方によっては、荷物を預けられないことがあるんですね。ちなみに、預けられる場合もあります。
では、コンドにどのような泊まり方をした場合に、荷物を預けられないかをご紹介しますと。
ハワイのコンドですが、その主要な借り方として、2種類あります。1つは、ホテルのようにフロントを用意しているパターンで、これは通常のホテルを利用するのと体験的に大きく変わりません。ホテルの部屋が、コンドのような環境の部屋になっている、という感じですね。この場合、フロントもあるので、荷物を預られるのが通常です。
一方、コンドの借り方として、バケーションレンタル、略してバケレンで借りる場合は、荷物を預けられないことがあります。このバケレンというのは、そのコンドの部屋のオーナーが、部屋を利用していない間を観光客に貸し出す仕掛けです。
バケレンを借りる場合、宿泊する初日は、その部屋を管理する管理会社のスタッフと、そのコンドの建物の入り口で待ち合わせし、鍵の受け渡し後にその部屋を利用し始めることになります。
そしてこのようにコンドを借りる場合に、荷物を預かってもらえないんですね。管理会社はあくまで鍵の受け渡しはしてくれますが、荷物預かりサービスのようなことをしてはくれないからです。
ただバケレンでコンドに宿泊するでも、前日に宿泊している人がいない場合は、アーリチェックインをさせてくれることもあります。この場合は荷物の預かり場所がない問題は解決しますが、実際にはそうではない場合も多いんですね。前の人が使った後のクリーニングの時間の都合もあり、チェックイン時間が午後となってしまうわけです。
JCBプラザ ラウンジ・ホノルルで無料で預かってくれる
このように、ハワイのコンドにバケレンで宿泊する場合、午後となるチェックイン時間までの荷物の預け場所に困ることがあります。で、どうしたら良いのかというと、そのような場合でも荷物を預ける方法があるんですね。
その方法ですが、JCBのクレジットカードを利用者向けのサービスとして提供される、JCBプラザ ラウンジ・ホノルルを利用します。このラウンジでは、荷物を無料で預かってくれるんですね。ちなみに、サーフボードのような大きな荷物でも預かってくれます。
で、JCBプラザ ラウンジ・ホノルルですが、ワイキキの中心地にあります。具体的にはカラカウア通り沿いのワイキキ・ショッピング・プラザの2階にあるのですが、ワイキキのコンドに宿泊する場合、このラウンジまでは、どこからでもアクセスしやすい立地なんですね。
またこの記事を書いている現在、このラウンジの営業開始時間は、朝9時からです。なので、ハワイの早朝に着く便でない限りは、荷物の預け先として十分な時間に営業を始めています。また早朝に着く便であっても、9時までであれば、午後となるチェックイン時間よりはマシですよね。
このように、コンド宿泊でチェックイン時間までの荷物の預け先として、JCBプラザ ラウンジ・ホノルルが便利に利用できます。
この際ハワイ旅行向けに用意するのがオススメ
以上を読んで、「で、JCBのクレジットカードを持ってないんですが・・・」という方もいるかもしれませんね。私は、そのような方は、ハワイ旅行のために、JCBのクレジットカードを作った方が良いと考えています。
なぜそう考えているかというと、JCBのクレジットカードには、この荷物の預かりサービス以外にも様々な特典が、ハワイ旅行で得られるからです。
そのような特典として、例えばこの記事を書いている現在、2016年3月末までは、JCBのカードの提示で、ワイキキトロリーのピンクラインに無料で乗車出来ます。
加えて、JCBのラウンジですが、荷物預かりのサービス以外にも心強い味方になります。例えば、JCBのラウンジに電話をして、日本語でレストランの予約の代行をお願いすることも出来ます。ほか、英語でしか予約を受け付けていないツアーの予約も、日本語で相談することが出来ます。
私が利用した限りですが、このラウンジのスタッフの対応はとても丁寧で親切です。その点でも、ハワイ旅行中の安心感を得られます。
このようにJCBのクレジットカードを持っていると、パッケージツアーでのハワイ旅行と同じように、現地日本人スタッフのサポートによる安心感が得られるんですね。
で、JCBのクレジットカードですが、年会費が高いようなイメージがありませんか?私も実際に作る前までは、そのような印象を持っていたのですが、探してみると年会費が実質かからないものがあるんですね。
例えば、ENEOSのカードは、年に1回、このカードで決済すれば、その年会費がかかりません。
ちなみに、私は、実際にこのENEOSのJCBブランドのカードで、ハワイで無料でトロリーに乗れるか試したことがあります。そして、このカードでも問題なく乗れることがわかりました。また、ラウンジでのサービスも、問題なく受けられることも確認しました。
このような特典があるので、JCBのクレジットカードは、ハワイ旅行向けに1枚作って損はないですよ。