今回は、ハワイ旅行にあたりホノルル空港からワイキキまで、レンタカーで移動するのが初めての人に伝えたい情報です。
お伝えしたいのは、ハワイに長年暮らす在住者の方が、H-1が渋滞しているときに使ったホノルル空港からワイキキまでのルートです。
ナビやアプリが案内するH-1ルートは渋滞する
ホノルル空港からワイキキに向かうにあたり、まず、知っておきたいのがH-1を使うルートです。具体的には、次のルートです。
Googleマップでホノルル空港からH-1経由でのワイキキまでのルートを見る
なぜこのルートを知っておきたいかというと、ナビやアプリでそのルートを検索すると、基本的に案内されるのがこのルートだからです。このルートは、H-1というフリーウェイを通るため、時間的に早いわけですね。なので、このルートが案内されるのが基本です。
ただ、このルートで通るH-1は、その時間帯によっては渋滞してしまうことがあります。特に日本からのハワイ便は、現地の午前中に着くことが多いです。特に、朝早めに到着する場合は、その渋滞時間と重なる可能性が高くなります。
ちなみに、H-1が渋滞しているかどうかは、ハワイの地元新聞Star Advertiserのウェブサイトで、次のTrafficのページを見ると確認できます。
このページでは、地図上で渋滞している道路の箇所が、オレンジから赤で表示されます。
「渋滞だったのでニミッツで来ました」
このようにH-1の渋滞が想定されるときは、別のルートがあることを知っておくと役立ちます。そこで、ハワイに長年暮らす在住者の方が、H-1が渋滞だったときに使ったルートをご紹介します。
私は、2018年1月のハワイ出張でホノルル空港を利用しました。その時、その在住者の方にお迎えに来ていただきました。ホノルル空港でその方にお会いした際、おっしゃっていたのが、「混んでいたのでニミッツで来ました」ということでした。具体的には、次のルートです。
Googleマップでホノルル空港からニミッツ経由でのワイキキまでのルートを見る
私の利用した便は、予定では、午前9:05到着でした。それに合わせて空港に向かっているので、その在住者の方は、午前8時台にワイキキから空港方向に向かっていたはずです。その時間で、H-1の空港に向かう方向が渋滞していたというわけですね。
「帰りもニミッツで行きましょう」
そして、私の便は到着が遅れ入国審査のエリアも混んでいたため、結局、空港を出られたのは午前10時16分頃となりました。その後、在住者の方の車で、ワイキキを目指すことになったわけですが、
「帰りもニミッツで行きましょう」
ということになりました。その理由は、「H-1が渋滞している可能性を考えて」とのことでした。というわけで、上でご紹介したニミッツ経由のルートで、ワイキキまで向かうことになりました。つまり、「H-1が渋滞しているときは、ニミッツ経由のルートも検討した方が良い」ということですね。
ちなみに、このときニミッツ経由でワイキキに到着した時間は、午前10:58でした。ホノルル空港を車で出たのが10:20とすると、38分かかっています。これはH-1が渋滞していなかった場合に比べ、倍近い時間となります。ですが、H-1の渋滞に巻き込まれた場合と比較すると「早い」という判断なんだと感じました。
このとき、空港からニミッツ経由でワイキキに向かうルートにおいて、実は、ニミッツもそれなりに混んでいました。ですが、それでも「H-1の渋滞に捕まるよりはマシ」ということですね。
というわけで、ホノルル空港からワイキキに向かうにあたり、H-1が渋滞している場合に備え、別のルートがあることを知っておくと役立ちます。