今回は、初めてのハワイ旅行を計画中の方に伝えたい情報です。具体的には、ハワイ最大のショッピングセンターである、アラモアナ・センターを見るのに必要な時間のポイントをご紹介します。
そのアラモアナ・センターを見るのに必要な時間は、「ズバリ○時間必要です!」と言い切ることはできません。人によって見たいお店、見たい範囲で変わるからです。
特に「見たい範囲」によって、必要な時間が大きく変わります。つまり、その「見たい範囲」が、アラモアナ・センターを見るのに必要な時間を考えるポイントになります。
アラモアナ・センターを見る時の「見たい範囲」
アラモアナ・センターを見る時の「見たい範囲」を挙げると、次のとおりです。
- アラモアナ・センターのみを見る
- 併設のデパートも見る
- 周辺の大型スーパー(ウォルマート・Sam’s Club、ドンキホーテ)も見る
- アラモアナ・ビーチパークも見る
- ワード・センターズまでも行ってみる
以上が、アラモアナ・センターを見るのに必要な時間を考える時のポイントとなる、「見たい範囲」です。この範囲のうち、どれをどこまで見たいかによって、必要な時間が変わってきます。
仮に1〜5までを全部見たいとすると、丸一日あっても時間が足りません。それくらいの規模となっています。
なので、実際には、この範囲から見所を絞る必要があります。。
アラモアナ・センターだけでもかなり広い
まず、アラモアナ・センターを訪れる時には、大きく「アラモアナ・センターのみを見る」場合と「併設のデパートも見る」場合の2つに分かれます。
初めてアラモアナ・センターを訪れる場合は、アラモアナ・センターを一通り見るだけでも、クタクタになります。それほど広く、また店の数があるからです。なので、はじめての場合は、割り切って「アラモアナ・センターだけに留める」と言うのも、1つの方針です。
一方で。アラモアナ・センターには、併設のデパートが複数あります。それらのデパートは、アラモアナ・センターから直接出入りすることができます。関東にお住いの方は、ららぽーとTOKYO-BAYをイメージしてもらえると良いですね。
それらのデパートは、「これを買うんだったらここ」や「お得な割引がある」のようなデパートごとに特徴があります。詳しくは次の記事でご紹介しています。
知らないと損!アラモアナ・センターに併設するデパートの使い分け方
なので、目当てのお店がある場合は、併設のデパートを訪れる価値があります。
一方で。アラモアナ・センターをじっくり見た上に、特にあてもなく併設のデパートまでをぶらぶらとみると、足が棒になるくらい疲れます。そのため。併設のデパートをみる場合は、「どのお店でこんな商品を買う」くらいまで、考えた上で訪れるのがオススメです。
ちなみに必要な時間の目安は、アラモアナ・センターを見て、併設のデパートの目的のお店のみを見た場合でも、買い物好きな人だったら4時間〜5時間は必要になるのではないでしょうか。また、人によっては、丸一日必要な人もいるはずです。
バラマキ土産を買うのに便利な周辺の大型スーパー
次に。アラモアナ・センターからちょっと足を延ばすと、周辺にはバラマキ土産を買うのに便利な大型スーパーがあります。
具体的には、ウォルマートとSam’s Clubが同じ敷地の建物内にありますし、日本でもお馴染みのドンキホーテもあります。これらの店では、お菓子も含めて量のある食品をお得な価格で買えますので、バラマキ土産を買うのに便利です。
それぞれのスーパーは、日本の一般的なスーパーと比べると、本当に規模が広く、扱っている商品の種類もたくさんあります。なので、じっくり見ると、スーパーと言えど必要な時間は結構かかります。中には2時間以上必要な人もいるかもしれませんね。
ちなみに、Sam’s Clubは、会員制のスーパーです。なので、会員以外の場合は、入店する際にOne-Day Passが必要になります。その場合は、会員の価格より10%高くなる点に気をつけて下さい。
また、これらの周辺のお店は、アラモアナ・センターから徒歩で移動できる距離です。ただ、暗くなってくると、これらのスーパーの周辺の歩道は、人気が減り、治安が悪そうな雰囲気になります。なので、訪れる時間に気をつけたほうが良いです。
たとえば、アラモアナ・センターを見るのに夢中になっているうちに暗くなってしまって、大型スーパーに行きたいけど、怖い、と言う状況になる可能性があります。つまり、それを踏まえた上で、アラモアナ・センターを訪れる予定を立てる必要があります。
公園やビーチもある
次に。アラモアナ・センターの南には、アラモアナ・ビーチ・パークという海浜公園があります。ビーチパークの名前の通り、もちろんビーチがあります。
この公園にはビーチが2つあり、1つはアラモアナ・センターから見て手前側にある広いビーチです。ここは海に沈む夕日が綺麗に見られるスポットとしても有名で、夕日が好きな方は、その時間に訪れる価値があります。
また夕日の時間だけではなく、日中に訪れるメリットもあります。それは、このビーチが、ワイキキビーチよりは混雑していないことです。
もう1つのビーチは、アラモアナ・センターから見て奥側にあるマジックアイランド・ラグーンです。こちらは、防波堤で作った入江のあるビーチで、より人が少ないビーチとなっています。防波堤があるので、水泳の練習をするのにも向いているビーチでもあります。
これらのビーチでどれくらい過ごしたいかはお好み次第となります。ですが、たとえば上で紹介した海に沈む夕日を見たい場合。日没前の30分前くらいにはビーチにいたいので、移動も含めて1時間は必要になります。
ローカル向けのショッピングセンターもある
最後に。アラモアナ・センターからもうちょっと西側に足を延ばすと、ワード・センターズと言うローカル向けのショッピング・センターがあります。世界的に有名ブランドのショップが立ち並ぶアラモアナ・センターと比べ、ワード・センターズはローカル向けのショップが多く、違った楽しさがあります。
そして、その規模は、敷地の広さで言うと、アラモアナ・センターと引けを取らない規模です。
以上から、冒頭で述べた「1〜5までを全部見たいとすると、丸一日あっても時間が足りない」ことがわかりますよね。なので、買い物が好きな人は、「今日は丸一日アラモアナ・センター周辺で買い物の日」と計画してもよいくらいです。