今回は、ハワイ旅行中に行くビーチで、日焼けを避けたい人に伝えたい情報です。
お伝えしたいのは、「ビーチに行く時間を夕方にすると日焼けを避けられるよ」というお話です。
紫外線は朝と夕方が少ない
Googleで、「uv data honolulu」と検索すると、オアフ島のホノルルでの紫外線の量がわかるホームページが見つかります。例えば、次のようなページです。
上の2つのページは、どちらも英語となります。ですが、難しくありません。ホノルルの紫外線の量について、1日の時間別のグラフが掲載されているからです。
例えば、上のHonolulu UV Indexのページでは、次のグラフが確認できます。
以下、Honolulu UV Index, HI 96813 – WillyWeatherより引用。
このグラフを見るとわかる通り、ホノルルの紫外線の量は、お昼時を頂点とする山のような形となることがわかります。
つまり、朝と夕方の時間の紫外線の量が少なく、日焼けしにくい時間帯だとわかります。
夕方をお勧めする理由
これは、宿泊先から訪れるビーチまでの距離にもよるのですが、例えば、ワイキキに宿泊していてワイキキビーチで遊ぶ場合。つまり、宿泊先から近場のビーチで遊ぶ場合は、日焼けを避ける目的では、夕方に行くことをお勧めします。
なぜかというと、夕方の方が日焼けをする可能性をより減らせるからです。上で見たグラフから分かるように、夕方は、それ以降どんどん紫外線の量が減って行く時間帯です。なので、訪れた時間から日が沈む頃までいたとしても、日焼けをする可能性はどんどん減って行くわけです。
一方、朝の場合、その時間から日中までは紫外線の量が増え続けます。そのため、ビーチに長めに滞在すると、紫外線の量が多い時間に差し掛かる可能性があります。結果、日焼けするわけですね。
私も実体験として、オアフ島のハナウマ湾を朝から訪れた際に、日焼けしすぎた経験があります。その時は、ハナウマ湾を朝8時ころから訪れたのですが、そのビーチでするシュノーケリングがあまりに楽しく、日中まで遊んでしまいました。
そして、ラッシュガードも着ず、日焼け止めも面倒になって塗らずに遊び続けた結果、ひどい日焼けになったことがあります。このように、ハワイのビーチは、楽しくて長居をする可能性があります。なので、朝から行くと、紫外線の量が多い時間まで、居てしまう可能性があるわけです。
ワイキキビーチを夕方訪れ、ほとんど日焼けをしなかった実体験
私の子供が2歳の時に、オアフ島を訪れた際、私達家族は、ワイキキに宿泊していました。そして、ワイキキビーチに遊びに行く際は、夕方の時間を狙って訪れました。
この時間を選んだのは、「子供を日焼けと熱中症から守りたい」という考えからだったのですが、見事に狙い通りとなりました。日の沈む1時間前くらいからビーチを訪れた結果、日差しが本当に弱く、子供がほとんど日焼けをしませんでした。
加えて、夕方の時間は、混雑しがちなワイキキビーチも、徐々に人が帰り始め、空いてきます。その点でも、夕方に訪れるメリットがありました。
また、ワイキキ宿泊の場合、ワイキキビーチまでは徒歩圏です。なので、アクセス面でも、治安面でも、夕暮れに訪れて特に不安はありませんでした。つまり、ビーチに夕方に訪れることにも、特に不便は感じませんでした。
というわけで、ハワイのビーチで遊ぶ際、日焼けを避けたい場合は、夕方に行くと良いです。ただ、ワイキキから見て、カイルアやノースショアなど、宿泊先から距離のあるビーチに行く場合は、気をつけてください。日が暮れた後の帰りは、真っ暗な中を運転することになるからです。