今回は、ハワイ旅行の宿泊先としてオアフ島のワイキキ・バニアンに初めて宿泊する人に伝えたい情報です。
私は2016年の10月に、この施設に宿泊しました。その時に学んだノウハウをご紹介します。
洗濯室に洗濯機・乾燥機が1台ずつしかない
この施設には、各階に洗濯室があり、その点で便利です。洗濯室までエレベータを使って移動する必要がないからです。
ワイキキのホテルによっては、「洗濯室は建物内に1つ」ということもあります。ので、それと比べると、この施設の洗濯室の利用しやすさは抜群に良いです。
洗濯室が建物に1つしかない場合、そこまでの移動が手間になります。何度かエレベーターで往復することになるからです。
一方で。各階に洗濯室があるのは良いのですが、その洗濯室に洗濯機・乾燥機が1台ずつしかない点には、気をつけた方が良いです。誰かがすでに使っている場合、それが終わるのを待つ必要が出てくるからです。
実際、私は、ワイキキ・バニアンの洗濯室を使おうとして、「すでに他の人が使用中だった」という体験をしました。その時は、自分が使い始めるのに、40分くらい待つ必要がありました。
ちなみに、私が利用した時は、洗濯機の利用料は、1回2ドルでした。
ダストシュートの場所がすぐわからなかった
この施設には、全フロアにゴミを捨てられるダストシュートがあります。私は、その場所が最初わからず迷いました。
実際には、洗濯室の廊下を挟んで反対側に、ゴミ置場の部屋があり、その部屋の中にダストシュートがありました。
またそのダストシュートの利用にあたり、ゴミの分別が必要なこともわかりました。つまり、何でもかんでも、ダストシュートに捨てて良いわけではないということです。
例えば、ペットボトルや瓶など、リサイクルできるものは、ダストシュートがあるゴミ置場の部屋に、それを集める場所がありました。
高層階は窓からの日光で午前中部屋にいると暑い
ワイキキ・バニアンは、2棟の高層ビルで構成された宿泊施設です。その2棟のうち、1つは、東西に窓が向いた部屋となります。ワイキキ・バニアン窓からの景観については、詳しくは次の記事でご紹介しています。
で、私は、ダイヤモンドヘッドが見える、東向きの窓がある部屋に泊まりました。また、私が泊まったのは高層階の部屋だったので、この東向きの窓からの眺めはとても素晴らしいものでした。ダイヤモンドヘッドがバーンと見え、さらに海を見ることができたからです。
一方、この東向きの窓の高層階の部屋は、ハワイの強い日差しのため、午前中、部屋の中が暑くなりすぎることもわかりました。そのため、午前中、部屋で過ごす時は、冷房を入れた上で、カーテンを閉めて過ごすことになりました。
なので高層階に泊まる予定の人は、この日差しで部屋が暑くなりすぎる点は、考慮しておいた方が良いです。特に、「一日部屋でゆっくり過ごそう」という時に、この日差しの強さが気になります。
1階のミニマートの品揃えが意外と良かった
ワイキキ・バニアンの1階には、食品、生活用品を扱う、小さなコンビニのような店として、ミニマートがあります。
で、実際に訪れる前は、このミニマートにそれほど期待していなかったのですが、このミニマートは、意外と便利でした。小さいながら、それなりの品揃えがあったからです。
例えば、次のような商品です。
- 洗剤
- 洗髪用品
- 歯磨き用品
- お菓子
- アイス
- 冷たいソフトドリンク
- お酒
- サンダル
- ビーチ用品
- シュノーケル
- 帽子
など。そのため日用品で必要になるものは、ここで揃えることができました。また、このミニマートのカウンター前にATMがあるのも、良かったです。お店の人の目線があるため、お金を引出す際に、治安面での不安がないからです。
駐車場の入り口を見つけるのに戸惑った
最後に。レンタカーを借りる予定で、この施設の駐車場に駐めるのが初めての人は、その入り口の位置を事前に知っておいた方が良いです。調べておかないと、ちょっとわかりにくい位置に、その入り口があるからです。
具体的には、この施設の駐車場の入り口は、正面玄関側ではなく、クヒオ通り沿い側にあります。正面玄関側にも駐車場の入り口っぽく見えるところがありますが、実際には、そこは車の出口専用です。ので、そこから駐車場に入ることはできません。
それを知らずに、この施設の玄関前まで車で来てしまうと、「あれっ?どうやって入るんだ?」となります。なので、駐車場の入り口がわかりにくいことを知っておいた方が良いです。
次の記事では、その駐車場へのわかりやすい駐め方ご紹介しています。ので、初駐車の方は、ぜひご覧ください。