今回は、初めてのハワイ旅行をパッケージツアーで行く予定の人に伝えたい情報です。
JALパック、JTB、H.I.S.ならではのメリットがある
具体的には、大手旅行代理店3社のハワイツアーにおける他社にはないメリットをご紹介します。
ご紹介する旅行代理店は、JALパック、JTB、H.I.S.です。ですが、初ハワイの人は、それぞれのパッケージツアーの特典の違いがよくわかりませんよね。
そこで、「これらの旅行代理店のツアーには、それぞれこんな良さがあるよ」というのが、ご紹介したいことです。
この3社を選んだ理由
まず、数ある旅行代理店の中で、JALパック、JTB、H.I.S.の3社を選んだ理由は、今現在これらの旅行代理店のハワイのパッケージツアーのサービス内容が充実しているからです。
具体的には、これらの旅行代理店は、ハワイ現地でツアー客専用の交通手段を提供していたり、日本語で相談できる専用のラウンジを提供したりしています。
この3社のうち、特にJTB、JALパックの2社は、その歴史を考えるとハワイ旅行において別格の旅行代理店と言えます。というのも、JALパックが「ジャルパック」を売り出したのは1964年ですし、JTBの前身となる日本交通社が「ルック」を売り出したのが1968年のことだからです。つまり、この2社は、ハワイ旅行において半世紀の歴史があることがわかります。
一方、H.I.S.の創業は1980年です。なので、上述の2社と比べると、まだ若い旅行代理店ということがわかりますね。
ほか、以前は近畿日本ツーリストも、ハワイにおいて独自の交通手段を提供していたのですが、2016年現在はそれがなくなりJALパックのバスを利用する形になっています。そのため、今回は、JALパック、JTB、H.I.S.の3社に注目します。
この3社のパッケージツアーは、初ハワイの人がそのパンフレットを見ても違いがよくわかりにくいです。なぜなら、上述した通りどの会社も、現地で同じようなサービスを提供しているからです。
厳密には、ツアー専用バスのコースの種類や頻度、ラウンジの場所やサービス内容に違いがあります。ですが、大きく見てその違いがわかりにくいわけです。
そこで、それぞれの会社が提供するパッケージツアーにおいて、「こんなところが他と違うよ」というそれぞれの良い点をご紹介します。
ただし、以下でご紹介する内容は、2017年5月時点の情報をもとに書いています。今後、各社のサービス内容が変更する可能性がある点は予めご了承ください。
JALパックは無料で行ける行動範囲の広さに魅力
では、JALパックの良さからご紹介します。JALパックは、無料で行ける行動範囲の広さに魅力があります。
JALパックでは、レインボートロリーやレインボースカイを利用して、ワイキキ周辺を便利に観光できます。
加えて、ホクレアというバスを利用して、ワイキキを離れた郊外にも行ける点が、魅力です。
詳しくは上のリンク先を見るとわかりますが、JALパックでは、ワイキキを離れたエリアの観光に便利な交通手段として、ホクレアという観光バスを提供しています。
そして、そのホクレアには、無料で利用出来るスタンダードルートと、有料で利用出来るプレミアムルートがあります。無料のスタンダードルートでも、ワイキキの郊外や、カイルア、ノースショアなどに行くことができます。
ホクレアの嬉しいポイントは、1度のハワイ旅行中に、複数のコースを楽しめることです。例えば、カイルアのコースも、ノースショアのコースも、どちらも無料で利用できます。
つまり、JALパックのツアーには、ワイキキ周辺に限らず、無料で行ける範囲が広いわけですね。なので、JALパックのツアーは、オアフ島全体を見てみたい人に向いているツアーとも言えますね。
ただし。JALパックの注意点として。ツアーによっては、このホクレアの利用出来るコースが限られる場合があります。なので、そのツアーを予約する時点で、利用出来るコースをよく確認した方が良いです。
JTBは行動範囲の広さに加え、サポート体制の厚さに魅力
次に、JTBです。JTBのツアーにはいくつか種類があるのですが、ここでは、「ルックJTB」でハワイに行く前提で、その良さをご紹介します。
JTBの良さは、JALパックと同様、オアフ島において無料で行ける行動範囲の広さがあります。例えば、ワイキキ周辺は、‘OLI‘OLIウォーカー・‘OLI‘OLIトロリーを利用して、便利に観光できます。
これらの交通機関に関しては、JTBの次のページに詳しいです。
加えて。JTBのツアーでは、‘OLI‘OLIシャトルを利用して、カイルアやノースショアと言ったワイキキの郊外へも無料で行けます。詳しくは、次のリンク先のページにあります。
このようにルックJTBのツアーも、オアフ島において無料で行動できる範囲の広さに魅力があります。
加えて。JTBのツアーでは、ワイキキの特定のホテル内で専用のラウンジが利用できたり、出発前から現地での日本語でのサポート体制が手厚かったりと、サポート体制の厚さに魅力があります。
ので、初ハワイで英語が苦手な人が、安心感を欲しい時にも向いているのが、JTBのツアーです。
H.I.S.は他社ではできないアクティビティが魅力
最後に、H.I.S.です。H.I.S.のハワイのツアーの良さは、他社ではできないアクティビティを楽しめる点です。
具体的には、H.I.S.では、「レアレアプラス」というサービスにおいて、他社が提供していないアクティビティを複数提供しています。そして、それらのうちから1つを選んで楽しむことができます。
例えば、レアレアプラスでは、「昼間のタンタラスの丘」や「マカプウハイキング」というアクティビティを選べます。
これらのアクティビティは、通常は、レンタカーを借りないとアクセスしにくい場所を訪れるアクティビティです。つまり、他のツアーでの交通機関では訪れにくい場所なんですね。
H.I.S.のツアーには、このような特徴があるので、意外と2度目か3度目のハワイ旅行の人に向いているかもしれませんね。
たとえば、「2度目のハワイでちょっと違うことがしたくて、マカプウ岬に行きたい、・・・けど自分で運転するのは怖い」という人は、H.I.S.のツアーを使うとその要望が叶えられます。