ハワイ旅行では海外旅行保険に必ず入るべき理由

今回は、ハワイ旅行が初めての人に伝えたい情報です。具体的には、ハワイ旅行において、海外旅行保険に必ず入るべき理由をご紹介します。

また、「クレジットカード付帯の保険があるから大丈夫」と考えている人でも、やはり、ハワイ旅行では別途、海外旅行保険に入るべきです。その理由もご紹介します。

ハワイ旅行では海外旅行保険に必ず入るべき理由

ハワイ旅行では海外旅行保険に必ず入るべきです。その理由は、ハワイ旅行中に万が一事故や病気で入院するようなことがあった時、その医療費がとても高額になるからです。

で、どれくらい高額になるのかというと。例えば、ハワイにおいて、2週間の入院で、総額30万ドルを超える額を請求をされた例があります。その事実は、次の外務省の海外安全ホームページで確認できます。

以下、外務省 | 海外安全ホームページ Hawaii > 安全対策基礎データより引用

5 海外旅行保険加入の必要性
 …(略)…ハワイ州も病院の医療費は,極めて高額となっており,ICUに収容されると1日5千ドル以上かかる例も少なくありません。救急車も有料で状況に応じて数百ドル~千ドルを超える費用がかかります。2週間程度の入院・加療により,病院側から総額30万ドル(約3,000万円)を超える請求があった例も報告されています。…(略)…

ちなみに、この外務省のページでも、ハワイ旅行のために海外旅行保険に入ることが強く推奨されていることがわかります。

クレジットカード付帯の保険では補償額が全然足りない

このように、ハワイでの医療費は、運が悪いと数千万単位の医療費を請求されることになります。一方、クレジットカードの付帯の海外旅行保険で、医療費として保証される額は、100万円単位です。

例えば、次のリンクから、アメックスのゴールドカードの旅行障害保険の保証内容を確認できます。

アメックスのゴールドカードの旅行障害保険の保証内容を見る

この記事を書いている現在見ると、その保険金は、傷害治療費用保険金、疾病治療費用保険金どちらも、最高でも200万円となっています。

アメックスのゴールドカードの年会費は、約3万円くらいです。これくらいの年会費を払うクレジットカードでも、ハワイの高額な医療費を考えると、その補償額は全然足りません。

この事実から、一般的なクレジットカード付帯の保険でも、ハワイでの医療費を、まかないきれないことが想像つきますよね。

なので、海外旅行保険が付帯するクレジットカードを持っていたとしても、ハワイ旅行の場合、別途、海外旅行保険には入るべきなのです。

1週間程度の旅行期間では、海外旅行保険はそんなに高くない

で、実際のところ、ハワイ旅行に多い1週間程度の旅程では、海外旅行保険に必要な金額は、そんなに高くなりません。

例えば、au損保の海外旅行保険のサイトを見ると、どれくらいの額になるかが、簡単に調べられます。

このサイトで、この記事を書いている現在、7日間の保険料を見積もった結果が次の画像です。

見ると、7日間で2,548円〜4,179円と、そんなに高くない金額であることがわかりますよね。

ちなみに、au損保で4,179円のゴールドコースを選んだ場合、治療・救援費用の補償額として、最高5,000万円となっています。この額まで補償されるならば、ハワイで高額の医療費が請求されたとしても安心できます。

この数千円を節約して、万が一、数千万の医療費を背負うリスクを考えると、ハワイは、やはり海外旅行保険に入って訪れるべき旅行先と言えます。

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