今回は、ハワイ旅行で初めてオアフ島のホノルル空港を利用する人に伝えたい注意点です。
具体的には、ハワイ到着後のホノルル空港の出口から出る時のお話で、「ホノルル空港到着後の出口には、団体用と個人用があるから間違わないように気をつけて」と言うのが、お伝えしたいことの概要です。
ホノルル空港到着後の出口は2つある
オアフ島のホノルル空港の出口ですが、2つあります。1つは、団体旅客用の出口で、もう1つは個人旅客用の出口です。
具体的にどのタイミングで、この2つの出口に分かれるのかと言いますと。入国審査を終え、荷物受け取りで荷物を受け取った後です。
次のリンクは、ハワイアン航空の公式ホームページにあるホノルル空港の地図のページへのリンクです。この地図を見るとその出口の違いがわかりやすいですね。
上のリンク先のページの「ホノルル空港1階(到着階)」の地図から、右上の吹き出しの拡大図を見てください。
すると「団体客出口」、「個人用出口」とあるのがわかりますね。この地図だと、荷物を受け取り後、進行方向から左に向かうのが、「団体客出口」、進行方向のまま進むのが、「個人用出口」となっているのがわかるはずです。
実際には、「個人用出口」は、直進と言うよりは、右に進んでから左折して出る、と言うのが実態に近いですね。いずれにせよ、荷物受け取り後、進行方向左に向かうのが「団体」、右に進んでから左折して出るのが「個人」の出口です。
出口を間違うと戸惑うことになる理由
この2つの出口ですが、間違って出てしまうと、結構戸惑うことになります。その間違い方としては、
- ツアーの旅行者が「個人」の出口に出てしまう
- 個人手配の旅行者が「団体」の出口に出てしまう
の2つが考えられます。そして、どちらのケースにしても間違った出口を選ぶと戸惑うことになるのです。
その理由ですが。まずツアー客が「個人」の出口を出てしまった場合。本来お迎えに来ているはずのツアー会社の現地スタッフが見当たらず、戸惑うことになります。そして、「あれっ？出口を出たらすぐにお迎えの人がいるって話だったんだけど・・・」と言うことになるわけですね。
個人側の出口では、個人で依頼した送迎サービスのスタッフなどが待機しているのですが、ツアー会社の現地スタッフは全くいないんですね。また「出口を間違ってしまった人を案内するためのツアー会社の担当者」のような親切なサービスもありません。
なので、出口を間違ってしまうと、大げさには言葉の通じない異国で路頭に迷ったような不安を覚えることになります。そして、自力で本来の団体専用出口からの待ち合わせ場所まで移動する必要があります。
次に、個人手配の旅行者が「団体」の出口を出てしまった場合。この場合は、空港から利用する目当ての交通手段の乗り場がわからず、戸惑うことになります。具体的には、タクシープールであったり、シャトルバスの乗り場であったり、レンタカーの契約窓口などですね。
団体出口を出ると、ちょっとした広場のような空間になっています。そこにツアー客を迎える日焼けしたツアー会社の現地スタッフが、ナイスな笑顔で待ち受けてくれているわけです。しかし、個人手配なのでツアー会社の送迎サービスはもちろん利用できません。なので、個人手配の旅行者が、この広場に出てきても、「自分はタクシープールを探してるのに・・・」のように戸惑うことになるだけなんですね。
そして、この団体出口から出た広場は、タクシープールなど個人手配の旅行者向けの交通手段の乗り場のある場所から、ちょっと離れた場所にあるんですね。なので、スーツケースを押しながら、本来、「個人」の出口から出たエリアまで、自力で歩いて移動することになります。
個人手配の人が間違えやすい
今回のこの2つの出口の注意点ですが、特に個人手配で初めてハワイを訪れる人に注意をして欲しいですね。なぜかというと、私自身も間違ったからです。私は、初めてのハワイ旅行を個人手配で訪れたのですが、「個人」の出口に出るべきところを、「団体」の出口に間違って出てしまったんですね。
そして、なぜ私が間違ってしまったかと言いますと。入国審査を終え、荷物を受け取った後に、前を歩いている団体のツアー客の後ろをくっついて歩いていたからです。そのままつられるように、「団体」の出口に出てしまったんですね。
間違って出てしまってから、レンタカーのシャトルバスの乗り場が見当たらないことに気がつき、「あっ、違う出口に出てしまったんだ」とわかった次第です。
その後ですが、初めてのホノルル空港だったので、勝手もわからず空港をウロウロと彷徨うことになりました。そして、意を決して、インフォメーションの女性に英語でシャトルバスの乗り場を尋ねて、ようやくその場所がわかりました。
このホノルル空港の2つの出口ですが、出るべき出口を間違うとご紹介した通り本当に戸惑うことになります。なので、初ハワイの人は、本当に気をつけて出口を選んでくださいね。