今回は、ハワイ旅行で普段オアフ島のワイキキにあるワイキキ・バニアンに宿泊している人のうち、「タイムシェアの施設は、どう違うんだろう?」と気になる人に伝えたい情報です。
同じ趣旨の記事として、以前、「ワイキキ・サンセットとグランド・ワイキキアンの宿泊体験の違い」という記事で、ワイキキ・サンセットとグランド・ワイキキアンそれぞれに宿泊して感じた違いをご紹介しています。
今回は、ワイキキ・バニアンとグランド・ワイキキアンの比較でその違いをご紹介します。
基本的にワイキキ・サンセットとの比較と同じような違いを感じた
前回のサンセットと比較した、「ワイキキ・サンセットとグランド・ワイキキアンの宿泊体験の違い」の記事では、グランド・ワイキキアンとの違いとして、次のようなことを述べています。
- グランド・ワイキキアンは、ワイキキ・サンセットと比べて共用部分の豪華さやリゾート感が違う
- サンセットの部屋は、リノベーションされていない部屋だったので、ワイキキアンの部屋の内装や設備は、新しくて快適に感じた
- ワイキキアンは部屋に洗濯機・乾燥機があるので、それが生活感のある空間で共用設備となっているサンセットと比べてリゾート感が損なわれない
で、ワイキキ・バニアンとグランド・ワイキキアンに宿泊した体験の比較も、このサンセットとの比較と同じような違いを感じました。
具体的には、ワイキキ・バニアンより、ワイキキアンの方が、共用部分の豪華さやリゾート感がありました。洗濯・乾燥機が生活感を感じる空間の共用施設となっているワイキキ・バニアンに対し、それが自室に完備されているワイキキアンは、便利さでもリゾート感の損なわれなさでも、良さがありました。
一方、サンセットとの時との違いとして、「ワイキキ・バニアンに宿泊した時の部屋は、リノベーション済みで内装が新しくなっていた」ということがあります。
ワイキキ・バニアンで宿泊した体験の概要
ワイキキ・バニアンに宿泊したのは、2016年10月の話です。当時2歳だった上の子供と妻の3人で宿泊しました。
宿泊した部屋タイプは、ダイヤモンドヘッドと海を見渡せる高層階のデラックスオーシャンビューの1ベッドルームで、部屋の設備としてフルキッチンがありました。
その予約は、Airbnbを利用して、個人オーナーが所有している部屋を取りました。実際に現地に着いてみると、Airbnb上は、個人オーナーと思われたそのホストは、バニアン内にオフィスを構える不動産会社のスタッフで、そこで宿泊時の注意点や鍵の受け渡しなどを行う流れとなりました。
で、ワイキキ・サンセットで宿泊した部屋は、その部屋のオーナーが部屋のリノベーションをしていないため、内装に少々古さを感じる点は、否めないものとなっていました。一方、バニアンで宿泊した部屋は、リノベーション済みで、キッチン、リビング、寝室の内装は、新しく快適な環境となっていました。
次の写真が、実際に私が宿泊した1ベッドルームのリビングとキッチンの様子がわかる写真です。
浴室・トイレのリノベーションには限界がある
私は、このリノベーションされたバニアンの部屋の内装から感じた印象は、「モダンな感じだな」というものでした。
今改めてグランド・ワイキキアンの部屋の内装と比較すると、豪華さには欠ける感じにも思います。ですが、豪華さはなくても、少なくとも新しさや清潔感があり、キッチン、リビング、寝室を快適に使えました。
ただ、「古い建物の部屋のリノベーションには限界があるんだな」と感じることになったのが、この部屋の浴室・トイレでした。というのも、浴室・トイレに関しては、リノベーションがされていないようで、古さを感じる環境となっていたからです。
この点に関して、グランド・ワイキキアンで宿泊した1ベッドルームは、浴室・トイレも含めて、綺麗な環境でした。
というわけで、同じコンドミニアム環境の部屋に泊まるにあたり、ワイキキ・サンセットやワイキキ・バニアンなどの古い建物の部屋に泊まるのと、グランド・ワイキキアンのようなタイムシェアの新しい建物に泊まるのでは、違いがあることが実際に宿泊して感じました。
多少リゾート感が損なわれることがあっても、予算重視でサンセットやバニアンなどを利用するのか、豪華さ・リゾート感・設備の便利さ重視でグランド・ワイキキアンで行くのか、という感じですね。