今回は、ハワイ旅行でオアフ島のザ・リッツ・カールトン・ワイキキビーチ(以下、ワイキキのリッツ)に初めて宿泊する人に伝えたい情報です。
私は、2019年1月に5歳児、1歳児、妻の4人としたオアフ島旅行で、この施設に初めて宿泊しました。
その宿泊初日となるチェックイン日の夜なのですが、「初日の夜からこんなサービスがあるんだな」と驚く体験をしたのでご紹介します。
20時くらいに清掃のスタッフの訪問がある
その驚いた体験なのですが、チェックイン日の20時くらいに清掃のスタッフの訪問があったことです。
この初日は、ワイキキのリッツの標準のチェックイン時間となる16時過ぎにチェックインしています。そこから、一休みしてプールで遊んで、部屋で夕食を食べ終わり寛いでいたのが、20時頃です。
すると、部屋の呼び出しチャイムが鳴り、「こんな時間に何だ?」と確認すると、リッツの清掃スタッフの女性が二人、廊下に立っているんですね。
そして話を聞いてみると、「何かお手伝いが必要ですか?」ということでした。
私は、何か別の用件からのご訪問と思っていたため、その提案に驚いてしまい、咄嗟に「ノー、サンキュー」と断ってしまいました。
ゴミ捨てや使った食器の交換などをお願いすれば良かった
実際のところ、16時にチェックインの20時、つまりワイキキのリッツに滞在して4時間ちょっとしか経っていないため、特に部屋を掃除してもらう必要性はありませんでした。
また、部屋のベッドもほぼ未使用で整えてもらう必要もなく、タオルの交換も必要ない状況だったんですね。つまり、本当に手伝って欲しいことがない状況だったわけです。
ただ、今にして思うと、ゴミ捨てや使った食器の交換などをお願いすれば良かったのかもな、と考えています。その時点での部屋の滞在時間が4時間とは言え、夕食用に買った材料から出たゴミや使ったティッシュなどがある程度溜まっていたからです。
また夕食で使った食器は、実際には部屋のキッチンのシンクで、自分で洗っていました。宿泊していたデラックスオーシャンビュールームの部屋タイプには、部屋に食洗機がなかったからです。
加えてこの部屋タイプのキッチンは、簡易なキッチンとなるキチネットで、そのシンクに広さがなく、食器を洗うのにちょっと狭かったんですね。
なので、この夜のお手伝いサービスのタイミングで、使用済みの食器の交換をしてもらえるならば、その狭い環境で洗う手間を省けて助かりました。
放っておいて欲しい時は「PRIVACY」のカードをぶら下げる
また、今回の私のケースでは、この夜のお手伝いサービスは不要でした。むしろ放っておいて欲しいくらいでした。
というのも、子供が小さいため、夕食後の20時過ぎは、「もうそろそろ寝るか」というリラックスした状況の時間帯だからです。その状況に、「ピンポーン」と尋ねて来ないでくれた方がありがたかったわけですね。
なので、部屋の外のドアノブにPRIVACYのカードをぶら下げて、「サービスは不要ですよ」と提示しておけば良かったんだとわかりました。
よくホテルでは、その目的を示すものとして「Don’t Disturb」と書かれた紐付きのプラスチックのカードがありますよね。ワイキキのリッツでは、その表記が、「PRIVACY」となっていました。
私は、初ワイキキのリッツ泊で、初日の夜からそのようなサービスがあるとは知らず、その提示をしていませんでした。結果、「もう寝るか」とリラックスしている状況下に突然のご訪問を受けて、驚いてしまう結果となりました。