ワイキキのリッツで自炊時に大きい「客室」と「スイート」の設備の違い

今回は、ハワイ旅行でオアフ島のザ・リッツ・カールトン・ワイキキビーチ(以下、ワイキキのリッツ)に初めての宿泊を検討している人のうち、その部屋タイプを選んでいる人に伝えたい情報です。

そのような人の中でも、部屋の設備のキッチンで食事を自分で作って食べることを検討している人をイメージしています。私は、2019年1月にワイキキのリッツの「客室」タイプの部屋となる、「デラックス・オーシャンビュー・ルーム」に滞在しました。

ワイキキのリッツの部屋タイプには、大きく「客室」と「スイート」の2つがあるのですが、実際に宿泊して、「あ〜、客室の部屋タイプには、これがないんだな」と思う体験をしたのでご紹介します。

ワイキキ のリッツ には「客室」と「スイート」の部屋タイプがある

ワイキキのリッツの部屋タイプを選ぶにあたり、ワイキキのリッツの公式サイトが参考になります。

このサイトの「客室とスイートのページ」を見ると、ワイキキのリッツの部屋タイプとして、大きく「客室」と「スイート」に2つに分かれていることがわかります。

「客室」も「スイート」もそれぞれさらに部屋タイプが分かれているわけですが、簡単には、「客室」よりも「スイート」の方が広く豪華な部屋タイプと言えます。

一方でワイキキのリッツでは「客室」の部屋タイプでも、コンロやシンクなどの簡単なキッチン設備があります。例えば、この記事のトップの写真は、私が実際に宿泊した「デラックス・オーシャンビュー・ルーム」のコンロの様子です。

つまり、「客室」の部屋タイプであっても、その部屋で自炊して食事をすることが可能なわけです。

「客室」の部屋タイプには食洗機がない

上で述べたとおり、私は、2019年1月に実際にワイキキのリッツの「客室」タイプの部屋となる、「デラックス・オーシャンビュー・ルーム」に滞在しました。

この時、部屋のキッチン設備で食事を作って、部屋で済ませる食事の仕方を何度かしました。と言うのも、この時は、4歳児と0歳児(10ヶ月)の小さい子連れだったからです。外食して気を使うよりも、部屋で気楽に食事を済ませたかったわけです。

この部屋タイプは、キッチンが広いわけではなく調理スペースにも限りがあるため、「それほど自炊に向いているわけではない」と感じました。ですが、「パスタを茹でてソースと混ぜて食べる」、「おかずを買って来て、ご飯は自分で炊いて食べる」と言う食事の仕方は可能でした。

そして、この部屋で食事を終えた後に、実感したのが、「あ〜、この部屋には食洗機がないんだな」と言うことでした。

この時のハワイ旅行では、ヒルトンのグランド・ワイキキアン→ワイキキのリッツ→カハラホテルの順に宿泊したのですが、グランド・ワイキキアンで宿泊していた部屋には、食洗機があったんですね。

そのため、食器を洗う手間がなくなり、とても便利な思いをしていました。それもありワイキキのリッツの「デラックス・オーシャンビュー・ルーム」のキッチンに食洗機がないことに不便を感じてしまいました。

さらに、自分で洗い物をするにも、シンクの広さが限られるので、ちょっと洗いにくい印象だったんですね。

「スイート」の部屋タイプには食洗機がある

ほんでですね。後日、ワイキキのリッツの公式サイトで、「スイート」の部屋タイプの設備を調べてみると、スイートの方には、その設備として食洗機があることがわかりました。

例えば、次のデラックス・オーシャンビュースイートのページをみてみると、「スイートの特長」として、「食洗機とフルサイズの冷蔵庫」と紹介されています。

念の為、他のスイートの部屋タイプを調べてみると、「客室の特徴」のところに、「ミーレ社の2つのバーナー付きコンロ、オーブン、食洗機とフルサイズの冷蔵庫」や単に「食洗機」と紹介されており、やはり「スイート」の部屋タイプには全て食洗機があることがわかりました。

実体験として、今回ワイキキのリッツ滞在中、自炊を何度かしたので、その度に「あ〜、食洗機がある部屋だったら楽だったな〜」と実感しました。なので、自炊を度々することを検討している人は、この食洗機の違いは意識しておくと良いです。

そしてハワイに滞在できる貴重な時間を節約できると考えれば、多少奮発しても、食洗機がある部屋タイプ、つまりスイートを選ぶ価値があるかも知れません。

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