今回は、ハワイ旅行でワイキキのコンドミニアム環境の部屋に宿泊したい人のうち、ワイキキ・サンセットへの宿泊を検討している人に伝えたい情報です。
私は、これまでバケーションレンタルでワイキキ・サンセットに宿泊したことがあります。
一方、この施設は、アストングループが運営する、ホテルのように部屋を予約して宿泊する部屋もあります。今回は、ワイキキ・サンセットにバケーションレンタルで宿泊してわかった、ホテル予約との違いをご紹介します。
ワイキキ・サンセットに宿泊した経緯と滞在した部屋
私は、ワイキキ・サンセットには2008年を最初に何度か宿泊したことがあります。
当時、私の仕事上の先輩が、ワイキキで日本人オーナーが保有するコンドミニアムの部屋を、バケーションレンタルで日本人旅行者に貸し出すウェブサイトを運営していたのですが、その縁でその先輩の知人が所有する、ワイキキ・サンセットの1ベッドルームに宿泊することになりました。
ご参考に、次のリンクからGoogleマップでワイキキ・サンセットの場所を確認できます。
ワイキキ・サンセットには眺望の違いや間取りの違いで部屋タイプがあるのですが、私が宿泊したのは、8階で山側に窓が向いた(マウンテービューの眺望)の48平米の広さの1ベッドルームでした。
以下の写真は、私が2008年に宿泊した当時のその部屋のリビングとキッチンの様子がわかるものです。
ホテル運用の部屋はリノベーションされる
さて、この記事を書いている現在は、アストングループが、ワイキキ・サンセットの一部の部屋をホテルのように運営して旅行者に貸し出しています。
そして私が宿泊した2008年当時も、ワイキキ・サンセットは、ホテルのように運営されて貸し出されている部屋がありました。
具体的にいくらだったか忘れてしまったのですが、そのホテルのように予約して宿泊する部屋と比較し、知人のオーナーからバケーションレンタルで宿泊すると、1泊あたりの宿泊料金がだいぶお得に済んだ記憶があります。なので、当時は、「宿泊費用がだいぶ抑えられたな」と嬉しく思ったものでした。
一方で。「同じ建物なんだから、高いホテル運用の部屋より、バケーションレンタルで予約した方が良いとは一概に言えない」と言うことが、実際にバケーションレンタルで宿泊してわかりました。
なぜかと言いますと。次のリンクから、ホテル運用されているアストン・ワイキキ・サンセットの部屋の内装の様子を見てください。
アストン・ワイキキ・サンセットの公式サイトのギャラリーページ
上でご紹介した私が2008年に宿泊した部屋の内装と比較すると、ホテル運用の部屋は内装がリノベーションされ、新しくなっているのがわかるはずです。つまり、ホテル運用の部屋は、リノベーションされて綺麗になる可能性があり、そうではない部屋と比較すると高いだけの価値があると言うことですね。
バケーションレンタルの部屋の内装が更新されるかはオーナー次第
その一方、バケーションレンタルの部屋の内装が更新されるかは、そのオーナー次第となります。
例えば、この記事を書いている現在Airbnbで貸し出されているワイキキ・サンセットの部屋を見てもその事実がわかります。
その一例として、次のリンクの部屋は、その内装の写真から、ワイキキ・サンセットのリノベーション済の部屋となっています。
Airbnb: Renovated 1 bed-room!! Waikiki Sunset (WS3)
物件のタイトルに「Renovated」と入れるくらいなので、それを売りにしていることがわかりますね。
一方、Airbnbでワイキキ・サンセットの他の部屋を探してみると、私が宿泊した2008年当時の内装から、ほぼ変わっていない写真を掲載している部屋も見つかるはずです。
このように、部屋のオーナーが旅行者に貸し出すバケーションレンタルでは、その部屋がリノベーションされているかは、オーナーがそれをしているかに依存してしまうわけですね。また、そのリノーベーションの仕方もオーナー次第で、ばらつきがあります。
そのため、宿泊先を探す旅行者側からすると、「この部屋は、リノベーション済みかな?そうではないかな?」といちいち確認する手間がありますし、そのリノベーションのされ具合もいちいち違うので、その料金を比較するのが難しくなります。
一方、アストン・ワイキキ・サンセットとして、ホテル運営している部屋には、そう言った部屋ごとのばらつきがない安心感があります。それがワイキキ・サンセットにホテル予約で宿泊する違いなのだとわかりました。