今回は、初めてのハワイ旅行を計画している人へのお役立ち情報です。
私は、2016年10月に6泊8日で家族でオアフ島を訪れました。その概要については、次の記事でご紹介しています。
そして、その6泊8日の旅程を、旅行中撮影した動画を交えながら「1日ごとに分けて詳しくご紹介したい」というのが、この記事の趣旨です。その過ごし方を、これからハワイ旅行を計画している人の参考にしていただきたいわけですね。
では、今回は、その第四弾として、四日目に過ごした内容をご紹介します。四日目にしたのは、主にカイルア観光とクアロア牧場観光です。
ラニカイ・ピル・ボックストレイルを途中で断念
この日は、まず、カイルア観光を行いました。その時の様子を撮影したのが次の動画です。
では、カイルア観光について、もう少し詳しく説明しますと。この日は、朝8時前に出発しカイルア観光に向かいました。で、カイルアビーチパークの東の端の駐車場についたのが、8時半くらいとなりました。
東の端の駐車場に駐めたのは、そこから歩いてラニカイビーチ方面に行きたかったからです。2歳児と一緒だったので、可能であれば、ラニカイビーチ周辺に路駐したかったのですが、やめました。
というのも、この日は最初に、ラニカイビーチではなく、ラニカイ・ピル・ボックストレイルをしたいと考えていたからです。このトレイルの入り口周辺で、路駐して良い駐車場所の判断がつかないため、「駐車禁止で取り締まられるよりは」と、カイルアから歩いて行くことにしました。
で、ラニカイ・ピル・ボックストレイルですが、州が認めた公認のトレイルコースではなく、ちょっと危険な坂道があります。なので、「2歳児と登るのは無理だろうな」と思っていたのですが、ちょっとだけ試してみることにしました。
ですが、心配の通りとなりました。このトレイルは、出だしにかなり急な坂道があるのですが、その時点で2歳児が自力で登れるものではありませんでした。一方、急な坂道のため、抱っこやおんぶしながら登るのも難しいわけです。
なので、本当に恐る恐る登ることになりました。
上でご紹介した動画の33秒くらいからは、このトレイルの出だしの坂道を登りきったところで観れる景色が確認できます。
結局、今回は、「この景色を観れただけでよし」とし、途中で引き返すことにしました。
個人旅行の中国人旅行者が増えた印象を受けた
このラニカイ・ピル・ボックストレイルの後に、ラニカイビーチに向かいました。時間としては、だいたい9時半頃の話です。
で、ラニカイ・ピル・ボックストレイルからラニカイビーチに向かう途中ですが、中国人の4人組の女性グループと一緒に、同じ方向に歩くことになりました。
その4人のうち、1人の女性がとてもフレンドリーな方で、「そんなに小さい子供で頂上まで登れた?」のようなことを英語で話しかけてくれました。
私は、2歳児連れのゆっくりしたペースで歩いていたため、その4人組の女性は、先に行ってしまったのですが、ラニカイビーチについてみると、また合流することになり、「您们好」と、挨拶しました。
実は、私は、学生時代に中国語を学び、その後旅行や出張で中国を訪れた経験があるので、本当に多少ですが、中国語がわかります。なので、中国人と簡単な会話する分には、不安を感じないんですね。
これまで、私は、ハワイを訪れている中国人旅行者は、「団体ツアー客が多いのでは?」と勝手に思っていたのですが、このラニカイビーチでの体験から、それだけではないと感じることになりました。
その4人組の女性グループがどう見ても、団体の旅行客には見えなかったからです。おそらくですが、個人旅行でハワイに来る中国人旅行客も増えているではないでしょうか。
カイルアの妖精
その後、ラニカイビーチからカイルアビーチに戻りました。で、今回のこのラニカイ・ピル・ボックストレイル→ラニカイビーチ→カイルアビーチと巡った際ですが、私が勝手に「カイルアの妖精」と名付けた不思議なローカル(と思われる)おっちゃんとの出会いがありました。
上の写真が、そのおっちゃんの様子です。このおっちゃんと出会ったのは、まずカイルアからラニカイ・ピル・ボックストレイルに向かう途中の丘です。その時は、特に会話をすることもなく通り過ぎたのですが、その赤い水着の印象が強く残っていました。
次に会ったのが、ラニカイ・ピル・ボックストレイルを途中で断念して、ラニカイビーチに向かう途中です。その時には、このおっちゃんは、日本人旅行客グループと楽しげに話しながら、一緒に歩いていて、その一団とすれ違うことになりました。
その様子を見て、このおっちゃんは、その日本人グループの「ガイドか何かかな?」と、私は思ったのですがこの予想は外れました。というのも、その後私達がラニカイビーチを訪れ、ビーチで遊んでいると、このおっちゃんが一人で現れたからです。
で、私たちは、ラニカイビーチを満喫した後、また歩いて、カイルアビーチに戻ることにしました。で、カイルアビーチとラニカイビーチの間にある小高い丘を歩いていると・・・、またそこで、このおっちゃんと遭遇したんですね。
「こんなに偶然が重なるものだろうか?」とも思ったのですが、悪い雰囲気の人でもありませんでした。
その小高い丘では、このおっちゃんが話しかけて来てくれて、「ほらあそこに亀がいるよ」と、海の方を指差しました。よく目を凝らして見てみると、確かに泳いでいるウミガメがいるんですね。
で、このおっちゃん曰く、「ここからは息をするために浮いて来る亀を見られるんだ」ということを教えてくれました。
このおっちゃんの正体は結局わからなかったのですが、本当に好きでこのあたりのボランティアのガイドをしている人なのかもしれません。その神出鬼没な様子に、私は、このおっちゃんを「カイルアの妖精」と名付けることにしました。
マカダミア・ナッツファーム経由でクアロア牧場に行き馬を見る
カイルアビーチに戻り、ちょっとビーチの様子を見たのち、車でカイルアタウンに向かいました。ここでは、Longs DrugsとWhole Foodsに寄りました。Longs Drugsでは主に水を買い、Whole Foodsではお土産と、サラダビュッフェでランチをしました。
当初、ランチは、カイルアタウンのどこか別の飲食店に行こうかと考えていたのですが、面倒になってしまったんですね。結果、今回の旅行では、かなりの頻度でWhole Foodsのサラダビュッフェを利用することになりました。
ランチの後、クアロア牧場を目指しました。途中、マカダミア・ナッツファームに寄り、いくつかお土産にナッツを買いました。
マカデミア・ナッツファームまで来ると、クアロア牧場までは、本当にすぐです。で、クアロア牧場に移動し、牧場で馬を見ることにしました。その様子が次の動画です。
で、クアロア牧場ですが、中には、「オプショナルツアーでしか行けない場所」と思っている方もいるかもしれません。が、実際には、このようにレンタカーで自力で訪れることも可能です。
その後、クアロア牧場の観光を終えてワイキキに戻ったのが14時くらいとなりました。
Yama’s Fish Marketのスタッフの親切さに癒される
14時くらいに宿泊先のワイキキ・バニアンに戻り、ひと休憩入れたのち、私は、15時からYama’s Fish Marketにその日の夕ご飯のおかずを買いに行きました。
なぜ、この時間に買いに行くかというと、Yama’s Fish Marketの営業時間が、17時までだからです。あまり遅くに行くと、お店が閉まってしまうというわけですね。
Yama’s Fish Marketは、ハワイ料理を持ち帰りで買える店です。ただ、私は、これまで、この店では、ご飯セットとなるプレートランチでしか買ったことがありませんでした。
つまり、「おかずのみ」を買ったことがなく、その注文方法がよくわかりませんでした。この旅行では、宿泊先に炊飯ジャーがあり、米もあったので、部屋でご飯が炊けたんですね。なので、おかずのみで十分だったわけです。
で、おかずのみの注文方法がわからなかったので、お店のスタッフに、私の拙い英会話で聞いて見ることにしました。ところ、その女性スタッフが、本当に親切な対応をしてくれて癒されました。
ハワイですが、ローカル向けの店では、英語がうまくないと、「Huh?」のような感じの対応をして来るスタッフがいます。そのような中で、この店で私の対応をしてくれたスタッフは、本当に丁寧に説明してくれました。
ワイキキを散策しノードストロームラックで靴の値段を下見
Yama’s Fish Marketでその日の夕食のおかずを調達し、部屋に戻りました。時間にして、16時半ちょっと前くらいです。
で、夕食までまだ時間があるので、ぶらっとワイキキを散策することにしました。このように、ちょっとした時間で、ぶらっと買い物ができるのは、ワイキキ滞在ならではの良さと言えますね。
この時には、まずノードストロームラックで靴の値段をチェックすることにしました。「ノードストロームと言えば靴」という格言があるくらいなので、靴の値段のチェックをしたかったわけです。
実際訪れて見ると、かなりお得な値段で買えることがわかりました。ただ、この時は、靴を購入しませんでした。翌日、ワイケレプレミアムアウトレットを訪れる予定で、そこでの価格と比較した上で買いたかったからです。で、ノードストロームラックは、「いつでも来れる」というわけですね。
その後、DFSでお土産用のお菓子を購入後、宿泊先に戻りました。夕食にYama’s Fish Marketの料理を食べて、あとはゆっくりしました。