今回は、ハワイ旅行でワイキキ以外の宿泊先を初めて探している人に伝えたい情報です。
お伝えしたいのは、「アラモアナホテル・バイ・マントラのワイキキ宿泊との違い」について、アラモアナホテル・バイ・マントラの広報担当者に問い合わせた結果です。
いただいたご回答から、私は、「アラモアナホテル・バイ・マントラいいね!」と感じました。そう感じた理由は、後述します。
基本情報
- 名称: アラモアナホテル・バイ・マントラ
- 住所: 410 Atkinson Drive Honolulu, Hawaii 96814
- 日本語公式サイト: http://jp.alamoanahotel.com/
- 日本語Facebookページ: AlaMoanaHotelJapan
アラモアナホテル・バイ・マントラの場所
まず、アラモアナホテル・バイ・マントラの場所から確認します。次のリンクから、Googleマップでこのホテル場所を確認できます。
Googleマップでアラモアナホテル・バイ・マントラの場所を見る
ご覧いただくとわかる通り、このホテルは、ワイキキを北西側にちょっと外れたところに位置しています。そして、この立地のもっともわかりやすい特徴は、ハワイ最大のショッピングモールのアラモアナセンターに面している点です。なので、アラモアナセンターでの買い物に一番便利なホテルと言えます。
私は、このホテルの宴会場は利用したことはあるのですが、これまで宿泊した経験がありません。なので、ここに宿泊したら、「どんな体験ができるのだろう?」と気になっていました。
そこで、その実のところを、ホテルの広報担当者に、問い合わせました。
アラモアナホテル・バイ・マントラの特徴
まず、アラモアナホテル・バイ・マントラの特徴について、その概要をたずねました。そのご回答のポイントを挙げると次の通りでした。
- アラモアナセンター、ウォルマート、ドンキホーテなどのアクセスが良い
- 部屋にミニサイズの冷蔵庫や電子レンジがあり部屋食に便利
- コインランドリーもあり住むように滞在できる
- ワイキキビーチより静かに過ごせるアラモアナ・ビーチに徒歩で行ける
- そのビーチでは、ランニングなどアクティビティも楽しめる
- ワイキキのホテルと違い、リゾート料金がない分お得
- 隣接するアラモアナセンターがTheBusのバス停のハブなので観光に便利
これらのご回答のうち、私が「えっ、そうだったんだ」と思ったのは、「リゾート料金がない」点です。ワイキキのホテルでは、宿泊費用とは別に、このリゾート料金が発生するホテルが意外とあります。この料金は、1泊あたりで発生しますので、滞在日数が長引けば長引くほど、費用がかさみます。それが発生しないアラモアナホテル・バイ・マントラは、お得に泊まれる点で魅力があります。
どれくらいアラモアナセンターが利用しやすいか?
アラモアナホテル・バイ・マントラの「ワイキキとの違い」という観点で、最大の特徴と言えるのが、やはり「アラモアナセンターに面している」というその立地です。上で挙げたこのホテルの特徴にも、「アラモアナセンターへのアクセスの良さ」がありましたよね。
そこで、「どれくらいアラモアナセンターが利用しやすいか?」をたずねました。そのご回答は次の通りでした。
「2階からアラモアナセンターメイシーズ側の駐車場に直結しているブリッジがあるので、アラモアナセンターへのアクセスが良好です。」
ホテルから、アラモアナセンター2階の駐車場に直結の橋がかかっており、簡単に行けるようになっているわけですね。その橋の様子は、次のリンクから、Googleストリートビューで見られます。
Googleストリートビューでアラモアナセンター直結の橋の様子を見る
部屋からの景色の違いはどうか?
次に、部屋からの景色の違いの特徴についてたずねました。ワイキキからの眺めと何か違う特徴があるかを知りたかったからです。
そのご回答は次の通りでした。
「オーシャンビューのお部屋からはハーバーやアラモアナ・ビーチパークが見え、シティ/マウンテンビューからは山側の夜景を見ることができます。」
「さらに、アラモアナ・ビーチパークが見渡せる部屋は、毎年ビーチパークで7月4日の独立記念日に開催される花火大会もお部屋から見ることができます。」
このご回答のうち、私が「なるほど」と感じたのは、ハーバービューについてです。このホテルの南東側(つまりワイキキの北西側)には、ハーバーがあります。
このハーバーは、ワイキキの中心部のホテルからは、立地的に見られません。一方、アラモアナホテル・バイ・マントラからは、それが良く見渡せるというわけですね。なので、このホテルならではの景色の特徴と言えます。
空港からのアクセスのしやすさは?
このホテルのホノルル空港からのアクセスのしやすさについてたずねました。空港からの交通手段の選択肢に、ワイキキと違いがあるかを知りたかったからです。そのご回答は次の通りでした。
「空港からはおよそ20分で、各シャトルサービスが運行しています。ホテルから空港へ行く際には1階のベルデスクでエアポートシャトルの予約を入れることができます。」
つまり、ワイキキと変わらず、空港から、また空港へも便利にアクセスできることがわかりました。
アラモアナセンターに無料で駐車し続けられるか?
このホテルには、宿泊者向けの有料の駐車場があります。ホテルの公式サイトによると、その料金は、この記事を書いている現在、「駐車場:セルフ $20/日、バレーパーキング $25/日」となっています。
これを、「アラモアナセンターの無料駐車場に停め続けることによって、無料にできるか?」という、ちょっと無理な質問をしてみました。そのご回答は、次の通りでした。
「アラモアナセンターでは買い物客以外の車の駐車を取り締まっているため、レンタカーをご利用の場合はホテルの駐車場をご利用ください。また、アラモアナセンターの駐車場は深夜利用ができませんので、ホテル駐車場のご利用をお勧めいたします。」
というわけで、できないことがわかりました。
ホテルでレンタカーを借りられるか?
ワイキキでは、その施設内にレンタカーの営業所があるホテルが存在します。一方、「このホテルのレンタカー事情はどうか?」をたずねました。そのご回答は次の通りでした。
「ホテル内・アラモアナセンターにレンタカーの店舗はないのですが、アラモアナ周辺にはレンタカー会社がございます。また、アラモアナホテル・バイ・マントラの正面入り口に、レンタル・バイク(自転車)ステーションが登場しました。」
試しに、Googleマップで確認して見ると、事実、アラモアナ周辺に複数のレンタカー会社の営業所が存在することがわかります。
ちなみに、この記事を書いている現在では、Thrifty Car Rentalの営業所が、このホテルから最寄りの営業所とわかります。
アラモアナビーチで遊ぶ際にホテルから水着で行けるか?
このホテルから最寄りのビーチとして、アラモアナビーチパークがあります。私は、ワイキキビーチとは違う、このビーチの雰囲気が好きで、ワイキキ宿泊の時でも、訪れることがあります。
そこで、気になったのが、「ホテルから水着で行けるか」という点です。というのも、ワイキキの場合は、ホテルの部屋で水着に着替えてビーチに行くのが、難しくないからです。
一方、このホテルの場合、「ホテルを出てすぐにビーチ」という環境ではありません。なので、部屋から水着で行けるかが、気になりました。そのご回答は、次の通りでした。
「ホテルから水着で行っても特に問題はないかと思いますが、大きな道路を横断するなど人目につきますので、気になる方は何か羽織ることをおすすめします。」
「大きな道路」というのは、具体的には、アラモアナセンター前を通る、アラモアナ通りのことです。その様子を次のリンクからみられます。
Googleストリートビューでアラモアナセンター前の大きな通りの様子を見る
というわけで、特に女性の場合は、羽織るものがあった方が良いですね。ちなみに、このホテルでは、ビーチタオルの貸し出しサービスを行っているそうです。
オプショナルツアーへの参加のしやすさに違いがあるか?
ワイキキ宿泊の特徴として、「オプショナルツアーに参加しやすい」ことがあります。ワイキキでは、例えば、ホテルの近くにオプショナルツアーのバスの待合場所があったり、ホテルのロビーにバスが迎えに来てくれたりします。
そのようなオプショナルツアーへの参加しやすさについて、「アラモアナホテル・バイ・マントラの場合はどうか?」をたずねました。そのご回答は次の通りでした。
「大体のオプショナルツアーでもワイキキ同様送迎がございますので、参加しやすさはワイキキとかわりません。」
日本語サービスはあるか
ワイキキでは、一部のホテルでは、日本語でのサポートがあります。例えば、日本語対応のコンシェルジュがいたり、日本語でのサポートデスクがあったりします。
このホテルで、そのようなサービスがあるかをたずねました。そのご回答は次の通りでした。
「日本語スタッフを常に募集しておりますが、不在の場合はフロントデスクの電話で通訳サービスをご利用いただけます。また、公式ウェブサイトやfacebookページは日本語でも展開しています。」
つまり、滞在中、日本語で何かをお願いしたい場合は、「基本、通訳サービスを使うことになる」ということですね。
アーリーチェックインは可能か?
またアーリーチェックインが、可能かどうかをたずねました。ハワイ旅行では、日本からの便は、現地の午前中に着くことが多く、午後となるホテルのチェックイン時間まで、待つことになるからです。そのご回答は、次の通りでした。
「ご予約の際にリクエストをいただければ、お客様のリクエストに応えるよう尽力いたしますが、状況によっては確約が難しい場合もございますので、その旨ご了承いただければ幸いです。」
つまり、アーリーチェックインの要望は出せるが、確実にそうなるとは限らないということですね。
スイートのキッチン設備はフルキッチンか?
このホテルの次の2つの部屋タイプには、キッチンがあります。
- ワイキキタワー 1ベッドルーム・マウンテンビュースイート
- ワイキキタワー 1ベッドルーム・オーシャンビュースイート
そのキッチンの設備が、フルキッチンかどうかをたずねました。というのも、ホテルによっては、「キッチン付きの部屋」と言っても、ミニキッチンの場合があるからです。そのご回答は次の通りでした。
「アラモアナホテル・バイ・マントラでは全室にミニサイズの冷蔵庫、電子レンジ、コーヒーメーカーがついており1ベッドルーム・スイートには電気コンロや食器洗い器もございますので、スイートはフルキッチンと言えるかと思います。キッチン用具セットは1滞在中$25でレンタルしております。」
次の写真を再度ご覧ください。この写真は、「ワイキキタワー 1ベッドルーム・オーシャンビュースイート」の室内の様子です。
この写真の右下側にキッチンがあり、シンクや電気コンロの様子が確認できます。その様子から、フルキッチンと呼べる設備だとわかりますね。
その他の魅力
また、以上で質問した以外に、「ホテルの魅力として何かあるか」をたずねました。そのご回答のポイントは、次の通りでした。
- ホテルのカードキーをアラモアナセンターのメイシーズで提示すると10%の割引
- 1階にスターバックスがあり、午後2時から午後9時30分の間はワインやビール、おつまみを提供
- 最上階にはサンセットやシティライトを眺めながらステーキやシーフードが楽しめる「シグニチャー・プライム・ステーキ&シーフード」
- ホノルル・マラソンのスタート地点へ徒歩で行ける
アラモアナビーチパークで海に沈む夕日を楽しめる
ほか、私は、「アラモアナビーチパークで海に沈む夕日を楽しみやすい」点も、このホテルの魅力と考えています。最後に、その魅力をご紹介します。
私は、東京に住んでいるため、海に沈む夕日を見るチャンスは、滅多にありません。なので、私にとって、ハワイで「海に沈む夕日を見る」のは、ハワイ旅行の楽しみの1つです。
そのため、ワイキキに宿泊している場合でも、アラモアナビーチパークに来て、夕日を楽しむことがあります。ただ、その場合、帰りがちょっと面倒に感じることもあります。というのも、日が沈んで薄暗くなった後、何らかの交通手段を使って、ワイキキまで戻る必要があるからです。
一方、アラモアナホテル・バイ・マントラに宿泊した場合は、その夕日が徒歩圏で楽しめます。それがこのホテルの魅力となります。
アラモアナホテル・バイ・マントラいいね!
今回、アラモアナホテル・バイ・マントラの魅力について質問した結果、私は、「アラモアナホテル・バイ・マントラいいね!」と感じました。
というのも、いただいたご回答から、「買い物に便利、飲食店の選択肢も多い、暮らせるように過ごせる、ビーチもある、交通の便やオプショナルツアーの参加しやすさもワイキキと変わらない」という特徴がわかったからです。
加えて、リゾート料金がかからずお得に泊まれるよさ、海に沈む夕日を楽しみやすいよさがこのホテルにはあります。なので、ワイキキ以外の宿泊先として、とても魅力のあるホテルなのだとわかりました。