ワイキキの宿泊先を探すときに役立つGoogleマップの使い方

今回は、ハワイ旅行にあたりワイキキの宿泊先を初めて探している人に伝えたい情報です。

お伝えしたいのは、「ワイキキの宿泊先を探すにあたり、Googleマップの3Dっぽい衛星写真地図を見ることが、部屋の窓からの景観を選ぶときの参考になるよ」ということです。

ワイキキの衛星写真を3Dっぽく表示させたGoogleマップ

次のリンクから、私が「参考になる」と考えている、ワイキキの衛星写真を3Dっぽく表示させた具体的なGoogleマップを見られます。

Googleマップでワイキキの3D表示の衛星写真を見る

上のリンク先の地図は、スマホでも見られます。ですが、可能であれば画面の広いパソコンで見ることをお勧めします。より3Dっぽい感じがわかりやすいからです。広い画面で見ると、次の画像のようにビル同士の重なりが、よりわかりやすく見られます。

以下、Googleマップより引用

ビルが乱立するワイキキ

なぜこの3Dの衛星写真地図が、部屋の窓からの景観を選ぶときの参考になるかというと。この地図をご覧いただくとわかる通り、ワイキキは、高層ビルが乱立する都会だからです。そのため、宿泊先の部屋の窓の方向次第では、その景観にビルが大きく見えることがあります。

Googleマップの普通の2D表示の場合、その立地はわかっても、ビル同士の重なりまではわかりません。一方、3D表示の地図だと、その重なりがわかりやすいというわけですね。なので、それが部屋からの景観選びの参考になります。

「あっ、この建物のこの方角の部屋に泊まれば、意外にこのビルが手前に大きく見えそうだぞ」ということがわかるからです。

ワイキキの宿泊施設は、その部屋から景観の違いによって、同じ設備の部屋であっても宿泊料金が変わることが多いです。具体的には、窓から海がよく見える部屋ほど宿泊料金が高い傾向があります。ほか、ワイキキでは夜には海と反対の山側の方向で、綺麗な夜景を楽しめます。なので、その窓からの景観の違いは、部屋選びの重要な要素となります。

一方、ホテルの公式サイトで確認できる部屋の情報では、その景観の違いが詳しくわからなかったりするんですね。それが、Googleマップの3D衛星写真地図を見ることで、ある程度予想できるようになります。

「あっ、意外に手前にビルが大きく見えるな」と感じた実体験

例えば、私は、ワイキキの南東側にある宿泊施設「ワイキキ・バニアン」の南東向きの部屋に宿泊した際に、「あっ、意外に手前にビルが大きく見えるんだな」と感じたことがあります。

Googleマップでワイキキバニアン周辺の3Dの衛星写真を見る

私が、この部屋に実際に泊まる前には、この部屋の窓からの景観として、遮るものがなくダイヤモンヘッドと海が「ばーん」と見える景観を想像していました。宿泊先の部屋から見える景観として、そのような感じの写真の情報しか見ていなかったからです。

実際に泊まって見ると、その部屋からは、ダイヤモンドヘッドと海を「ばーん」と見えて素晴らしい景色だったのですが、一方で「意外と手前側にビルが見えるんだな」とも感じました。この記事のトップの写真が、その様子です。ご覧の通り、ワイキキサンセット、ハイアットプレイスワイキキビーチなど周辺の建物が、意外に視界に入ることがわかりますよね。

なので、この点では、期待と違う結果となりました。そして、この時、事前にGoogleマップの3Dの衛星写真地図を確かめていたら、それが事前にある程度予想でき、過度に期待せずに済んでいました。この3Dの衛星写真地図を事前に見ることは、このように役立ちます。

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