はじめてのハワイ旅行で、人気の観光スポットであるハナウマ湾に行く予定の人も多いのではないでしょうか。私自身もはじめてのハワイ旅行でハナウマ湾を訪れ、とても楽しい体験となりました。
さて。私は2015年1月末のハワイ旅行にて、改めてハナウマ湾を訪れました。今回はその際に感じた、はじめてハナウマ湾を訪れる人に伝えたい気をつけるポイントをご紹介します。
有料です
最初に気をつけたいポイントとして、ハナウマ湾を訪れるにはお金が必要、つまり有料である点です。以下2015年3月時点の情報として、その費用は、車で訪れる場合はまず駐車料金として$1必要になります。
このハナウマ湾の駐車場は、ハナウマ湾を見下ろす位置にあります。なので、ハナウマ湾の全体の景観を楽しむだけであれば、この$1だけ払って駐車場に停めるだけでも十分です。
実際、オアフ島一周ツアーなどでハナウマ湾を訪れる際は、この駐車場で景観を見ておしまい、となるツアーが多いです。
次にハナウマ湾の駐車場から下のビーチに行く際には、大人一人あたり$7.5の入場料が必要です。また12歳以下の子供はこの入場料が無料です。ただし、チケットブースで「NON RESIDENT MINOR(ハワイ非居住者の子供)」として、人数としてカウントされることになります。
ハナウマ湾のビーチの入場料は、一人$7.5なので、それほど高いわけではありません。ですが、オアフ島には他にも無料で利用できる綺麗なビーチがあることを考えると、ビーチ目的のみで入場料を払うのは惜しいです。なので、ぜひシュノーケリングをして、ハナウマ湾ならでは、綺麗な熱帯魚を楽しむべきです。
素直に日本語の同時通訳レシーバーを使う
次のポイントとして。ハナウマ湾のビーチに降りるためには、その前に10分程度の動画を見てレクチャーを受ける必要があります。ハナウマ湾は、自然保護区としてその生態系が厳しく管理されているためです。
その動画は、もちろん英語なので、英語が聞き取れないと、その注意点が詳しく理解できません。映像から何となくはわかりますが、細かいところまでは理解できないのです。
このレクチャーの会場では、日本語の同時通訳レシーバーを無料で借りられます。なので、英語が苦手な人は素直にそれを利用すすると良いです。
その際、「周りに英語が話せない人と思われてカッコ悪いな〜」と言う心理になるかもしれません。ですが大丈夫です。会場は暗くなりますし、そもそも誰も英語が話せるかどうかなど気にしていません。
それよりもハナウマ湾での過ごし方のレクチャー内容を正しく理解できない方が問題です。ので、恥ずかしがらずに同時通訳のレシーバーを使いましょう。
ビーチには売店がない
次に、ハナウマ湾のビーチには売店がありません。昔はビーチにも売店がありましたが、今はなくなりました。なので、飲み物、食べ物、日焼け止めなどをビーチで買うことができません。
一方で、自分が飲み食いするものであれば、ビーチに持ち込むことは大丈夫です。つまり、魚などに餌としてあげずに、自分が食べる物と言うことですね。なので、ハナウマ湾でピクニックをすることは可能です。ただ飲酒はできませんので、その点は注意が必要です。
またビーチでは日焼け止めも買えないので、持参する必要があります。特に夏場のハナウマ湾は日差しが凄いので、肌が弱い人は持参することを強くオススメします。
ちなみにハナウマ湾のビーチに降りる前であれば、食べ物、飲み物、お土産などを扱っている売店があります。
ビーチでも色々と費用がかかる
次に、ハナウマ湾のビーチでも色々と費用がかかる場合があることもポイントです。たとえば、シュノーケルのレンタル費用です。
ハナウマ湾は、たくさんの種類の熱帯魚、運が良ければウミガメなどが泳いでいる姿を見られます。その際に、シュノーケルが必要になるのですが、これはビーチで借りることができます。
そのレンタル費用ですが・・・、私は借りなかったのでわかりませんでした。ただ「あまり安くないのでレンタルするより持参する」と言う人を知っています。
次に、貴重品を持っていた場合は、ロッカーを使いたくなりますよね。これももちろん有料です。この費用は、小さいロッカーが$8、大きいロッカーが$10となっています。
カップルで訪れた場合は、貴重品を残して二人でビーチで遊ぶのも気がひけますよね。なので、貴重品を防水ケースに入れて持ち歩かない限りは、この有料ロッカーを利用せざるを得ない状況となります。実際、ハナウマ湾のビーチは、置き引きが多いことでも有名なので、気をつけるに越したことはありません。
魚は素晴らしい、しかしサンゴは・・・
次のポイントとして。ハナウマ湾は、本当にたくさんの種類の魚を見ることができ、その体験は素晴らしいものとなります。
一方で、その海底を彩るサンゴはと言うと、正直なところそれほど綺麗ではありません。なんと言いますか、「灰色」という感じです。
なので、どこかサンゴが綺麗な別な海でダイビング経験があり、その経験からサンゴの美しさに期待してハナウマ湾を訪れると・・・その期待とは異なる体験となります。
サンゴではなく、魚などの生物の鑑賞を楽しむのがハナウマ湾の楽しみ方となります。
サンゴで怪我をするリスク
最後のポイントとして。ハナウマ湾でのシュノーケリング時に、サンゴにぶつかって怪我をするリスクに注意が必要です。
潮の干満の状況にもよるのですが、浅くなっているときは、やや沖側の場所でもサンゴと水面の間隔が体2つ分程度しかない状況になります。そのような場所では、バタ足するとその脚がサンゴにぶつかるくらい浅くなっているわけです。
そして、シュノーケリングを気軽にやる場合、ウェットスーツなど着ずにただの水着にシュノーケルをつけて肌がむき出しの状態で泳ぐことになります。そのむき出しの肌が、そのような浅いところでサンゴにぶつかって怪我をしてしまうわけですね。
ハナウマ湾のビーチは、砂浜に向かって扇状に広がっており、海に入る場所でかなり深さが違います。サンゴがなく足がつかない深さの場所もあれば、サンゴがあり浅くなっている場所もあります。そのような深さの違いに気をつけて、サンゴにぶつから内容にしてください。
ハナウマ湾では満足できる体験ができる
以上、はじめてハナウマ湾を訪れる人に伝えたい気をつけるポイントをご紹介しました。一つお伝えし忘れたのですが、気をつけることとして火曜日は休みとなりハナウマ湾に入れません。その点は気をつけて下さい。
私は水泳が趣味なので、シュノーケルではなく競泳の水中眼鏡でハナウマ湾を楽しみます。そして、熱帯魚を追い回しながらする水泳は本当に最高の体験となりました。
ご紹介した通りハナウマ湾はサンゴの美しさには期待できません。ですが、そこで暮らす生き物を見る目的では、十分満足出来る体験となります。今回ご紹介した気をつけるポイントを活用し、ハナウマ湾をぜひ楽しんでくださいね。
最後に、この記事の続編の記事を公開しています。次のリンクから確認できますので、合わせてご覧ください。