今回は、ハワイでのゴルフを計画している女性に向けて、おすすめの服装をご紹介します。ハワイにはゴルフコースが数多くあり、料金も日本と比べると安いので、気軽にプレーできる環境が整っているんですね。
一年中を通して気候の良いハワイですが、やはり日差しは常に強いんです。湿気が少ないため、汗だくベトベトにはなりませんが、その分、日焼け対策は確実に行いたいもの。そのあたりを含めて、女性向けの服装を詳しくご紹介していきますね。
ホテルからの服装について
ハワイで女性がゴルフをするときは、ホテルから出発する時点でゴルフウェアを着ていくことをおすすめします。なぜなら、ハワイのゴルフコースには、ロッカーがない場合があるからです。実際ハワイでは、ゴルフウェアに着替えてから訪れ、そのままコースに出る人がほとんどなんですよ。
こうすると着替える手間も省けますし、現地に到着したら、ゴルフシューズに履き替えるだけで済みます。その代わり、ゴルフシューズをレンタルせずに持参する場合は、忘れないようにしましょうね。
ちなみにクラブハウス入場時は、どんな服装でもOKです。日本のように、上着を着用しなければいけないというドレスコードがないんですね。
プレー時の基本のドレスコード
クラブハウスでは自由な服装でOKなのですが、コースに出るときは、必ず「襟付きのシャツ」を着用してください。日本よりもルールが厳しくないですが、Tシャツは絶対に避けてくださいね。
襟付きでしたら、半袖、長袖、ノースリーブ、またワンピースでも大丈夫です。
ボトムスは、ミニスカート、ショートパンツ、キュロット、長ズボン、どのようなタイプでもOKです。
また、シューズはスニーカーでもゴルフシューズでもどちらでも大丈夫です。初めてのゴルフがハワイなようでしたら、スニーカーでもプレーできますよ。ただ、やはりプレーの良し悪しがかなり変わってきますので、現地でプレーを楽しむためにも、ゴルフシューズを持参することをオススメします。
また、ハワイではプレーをしない見学者(ライダー)もカートへの同乗が認められています。(ライダーの数はプレーヤーの数と同数または少ない数の場合です。)ライダーのドレスコードも、プレーする人と同じになりますので、サンダルやTシャツではコースに入れないことになりますね。
トップスのオススメ
身を以てオススメしたいのは、吸水速乾、UV対応、機能性ウェアの「襟付き長袖」です。きちんとした襟でなくても、ジップアップのハイネックタイプでも大丈夫です。それを、スポーツブラの上に一枚羽織るだけです。
なぜかというと、夏場は特に日差しが強く、また曇りであっても紫外線が強いので、ものすごい勢いで肌が焦げていくからです。例えば、できるだけカート内にいる時間を長くしようと試みても、地面からの跳ね返った紫外線で、確実に日焼けします。
ですので、少しでも日焼けのダメージを和らげてくれる、「襟付き機能性ウェアの長袖」は、ゴルフ場でとても重宝するんですね。
一見、暑そうに見えるかもしれませんが、薄手の機能性ウェアは、逆にノースリーブよりも涼しく感じるくらいです。つまり、それくらいに日差しが強いということが言えます。
また、襟付き機能性ウェアの長袖がなく、襟なしの吸水速乾・UV対応等のウェアがある場合は、襟付きシャツの下に着ることができますね。2枚重ねは暑いので、できれば避けたいところですが、それでも直射日光をまともに受けるよりも、良いでしょう。
その他には、アームカバーで対応することもできますね。
ボトムスのオススメ
上半身に比べて下半身の日焼けは和らぎますが、とはいえ、確実に日焼けします。もし、気になるようでしたら、長ズボンやレギンスを着用しましょう。
ハワイは爽やかな気候なので、インナーとセットになっているスポーツ用ミニスカートや、ショートパンツでプレーしている女性も多いですよ。
日焼けの跡が気になるようでしたら、日焼け止めはこまめに塗りましょう。また、樹木が多いコースですと、蚊が多い場合があるので、その場合は虫除けスプレーが必要になります。
素材は、動きやすい伸縮性や速乾性があるものが一番オススメです。また、ボール、ティーがすぐに出せるように、ポケットがあることも重要です。
ゴルフシューズについて
ピン型(メタル)スパイクシューズは禁止されているゴルフコースが多いので、ソフト(ノンメタル)スパイクを使用しましょう。詳しくは、プレー予定のゴルフコースのウェブ等にてご確認ください。
ゴルフ必須アイテム
ゴルフクラブはもちろんプレーするには必須ですし、その他の基本ゴルフアイテムも忘れてはいけませんね。
- ゴルフクラブ
- ゴルフボール、ティー
- ゴルフグローブ
- 厚手のソックス
ゴルフグローブは、忘れた場合はクラブハウスでも購入できますが、使い慣れたものが良いでしょう。ソックスは、厚手のほうが疲れにくく、足のグリップが効きますので、薄手よりもオススメです。
日焼け対策のための必須アイテム
何と言っても日焼け対策が欠かせませんので、次のアイテムも必ず持参しましょう。
- サングラス
- キャップかサンバイザー
- 日焼け止め
- リップクリーム
- 水
サングラスもUVカットですと瞳を保護することができます。キャップまたはサンバイザーは強い日差しを避けるために、必須です。日焼け止めは、スプレータイプですと、カートに乗っているときに、ささっと塗ることができますので、こちらも手軽でオススメです。リップクリームは、日焼けしていく過程で乾燥しますので、ひとつ持参すると重宝します。お水は、コース途中に水飲みタンクがある場合もありますが、ペットボトルひとつ分用意しておくのをオススメします。
プレー後のためのアイテム
- タオル
- 上半身の着替え
- 行き帰り用のシューズ(※ゴルフシューズを持参した場合)
- お菓子
プレー後のための上記アイテムは、必須ではありませんが、あると便利、または嬉しいアイテムです。シューズ以外は、ないとものすごく困ることはありませんので、必要に応じて選択してくださいね。
ハワイではお昼休憩を挟まずに18ホールを通しでプレーするのが基本になります。プレー開始時間によっては、お昼をまたいだりしてお腹が空いてしまいます。コース内にスタンドやフードカートがある場合は、腹ごしらえができますが、おにぎりやスナックを持参するのもオススメです。
「襟付きシャツ」と「日焼け対策」に尽きる
何はともあれ、「襟付きシャツ」と「日焼け対策」に気を付けるのが、ハワイでするゴルフのポイントです。肩肘張らず、気軽に楽しめるハワイのゴルフですが、紳士のスポーツですので、最低限のルールもあるんですね。ハワイでもルールを守って、楽しくプレーしてくださいね。