今回は、ハワイ旅行中、「生まれて初めてシュノーケリングをします」という人に伝えたい注意点をご紹介します。
ハワイでは、オアフ島のハナウマ湾や、沖でする野生のウミガメ観察ツアーなど、シュノーケリングを楽しめる機会がたくさんあるんですね。
また、そのような本格的なものではなくても。例えば、ワイキキビーチでもシュノーケリングを楽しめるんですね。ワイキキビーチの防波堤沿いを潜ると、意外にたくさん野生の魚を見られるからです。
なので、ショノーケリングはハワイ旅行中にぜひ体験したいアクティビティの1つと言えます。ですが、「それをするのが初めて」という人は、何点か気をつけるべきことがあるんですね。
そもそもシュノーケルの使い方
その気をつけるべきことですが、まず、「そもそもシュノーケルを正しく使えるか」という点があります。
というのも。例えば、オアフ島のハナウマ湾で、シュノーケルをレンタルしてシュノーケリングをするとしましょう。その際ですが、日本語でそのレンタル・シュノーケルの使い方を丁寧に説明してもらえるわけではないんですね。つまり、自力でその使い方を理解する必要があります。
一方で。ハナウマ湾は、波際からちょっと進むと急に深くなっていて、足が海底に届かない深さとなっています。そのため、シュノーケルの使い方をよく分からないまま始めてしまうと、危険があるんですね。
例えば、シュノーケルに水が逆流する怖さを初めて体験すると、パニックになるものなんですね。そして、その怖さを、足が届かない深さで経験すると、よりパニックになりやすく、溺れてしまいそうになるわけです。
「足が届かない深さでする」という意味では、ハワイの海の沖でするウミガメ鑑賞ツアーも同様です。こちらはライフジャケットを着てやることになります。なので、溺れる心配はないのですが、それでも初シュノーケリングだと、逆流の怖さからパニックを起こす可能性があるんですね。
また、ワイキキビーチの防波堤沿いでは、一部足がつく深さで、魚が見られる場所もあります。ただ、途中、防波堤の裂け目など、急に深くなっている箇所あり、やはり注意が必要です。
このような背景があるため。初シュノーケリングの人は、いきなり足の届かない深さで泳がず、足の届く範囲で逆流の対応の練習するのがオススメです。
そうして慣れたら、今度は足が届かなくても、もがけばすぐに足が届く範囲で、わざと逆流させてみて、その対応の練習します。このような感じで、徐々に深いところに行くようにするのがオススメです。
日焼けのし過ぎ
次に。ハワイでするシュノーケリングですが、日焼けのし過ぎに注意が必要です。
で、これはシュノーケリング中に日焼けをするというよりは、シュノーケリングのために海に入る、疲れて陸で休む、ということを繰り返してしまう結果、日焼けのし過ぎになります。
なぜかというと、その度に日焼け止めを塗るのが、面倒になってしまうからです。日焼け止めは、防水対応のものだったとしても、海に出入りを繰り返していると、その効果が薄れてしまうものなんですね。
なので、日焼けを避けるには、マメに塗りなおす必要があります。ですが、シュノーケリングの楽しさが優先してしまって、それが面倒になってくるんですね。
結果として、休憩で陸に上がっている間、日焼け止めの効果がない状況下で、ハワイの強い日差しを受けることになり、日焼けのし過ぎになります。
なので、それを避けたければ、やはりマメに日焼け止めを塗りなおす必要があります。それがどうしても面倒な人は、「ラッシュガード」という、水着のような素材でできたTシャツを着るのをオススメします。
ラッシュガードを着ていれば、少なくともそれに覆われた範囲は、日焼けを避けることができます。なので、日焼け止めを塗りなおすより、本当に楽なんですね。
記念写真を撮るタイミング
最後に。ハワイでシュノーケリングをする時ですが、写真を撮影するタイミングが重要です。具体的には、シュノーケリングを始める前に撮っておくのが良いです。
なぜ、「始める前が良いのか」というと、シュノーケリングの後は、顔にゴーグルの跡が残ってしまうことがあるからです。
しかも、シュノーケル用のゴーグルは、普通の2つに分かれている水中眼鏡と比べて、その範囲が大きいんですね。なので、その跡が目立ちやすいわけです。
その状態で写真を撮ると、写真上でもわかるくらい目立ちます。なので、跡が付いていない、シュノーケリングを始める前に、記念写真を撮っておくのがオススメなんですね。
私は、初めてのハワイ旅行でハナウマ湾に行き、シュノーケリングをしました。で、その時の写真ですが、ゴーグル跡が顔にきっちり残った写真となってしまったんですね。
それはそれで面白さがあるのですが、「ゴーグル跡のない写真を事前に撮っておけば良かった」と思うことになったわけです。そう思って、跡が消えるのを待とうと思っても、これが中々戻らないんですね。
なので、事前に撮っておくことが重要なわけです。