今回は、ハワイ旅行で初めてレンタカーを運転する人に伝えたい情報です。
お伝えしたいのは、ハワイで運転するときに役立つ荷造りのチェックリストです。
書類関係
- 日本の運転免許証
- パスポートの原本 (コピーではなく)
- 国際免許証
日本人旅行者は、ハワイ州では日本の免許で運転できます。ただし、「入国後一年以内」という条件付きです。それを証明するために、パスポートの原本が必要です。パスポートの原本には、入国日を示すスタンプが押してあり、その事実が示せます。
一般的にハワイ旅行中に身分証の提示を求められた際、パスポートの写真のページのコピーの提示で済むことが多いです。ですが、運転の時に限っては、「入国後一年以内」を証明するために、パスポートの原本が必要です。
一方で、国際免許証は、必須なものではありません。ただ、あると役立つことがあります。例えば、事故や違反でハワイの警察にお世話になる際に、「日本の免許で運転できることを知らず、それを認めない警官に出くわす可能性」があります。そうなった場合、無免許運転として処理されるリスクがあります。
「それが可能だ」ということを説明するために、国際免許証があると役立ちます。
スマホ関係
- スマホの車載ホルダー
- シガーソケットチャージャー
- FMトランスミッター (必須ではない)
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ハワイでの運転時に、スマホは、カーナビとして使えます。特にGoogleマップのアプリでオフライン地図をダウンロードしておくと、ハワイでデータ通信ができないスマホだとしても、カーナビとして使えるようになります。
ただし、カーナビとして利用するためには、車載ホルダーが必須です。ハワイでも、運転中にスマホを見ながら運転するのは、違反となり取り締まられるからです。また、スマホをカーナビとして使い続けると、バッテリーの減りが早くなります。ので、シガーソケットチャージャーも合わせて用意し、常に充電しながらの運転がオススメです。
FMトランスミッターは、必須のものではありません。昨今、ハワイのレンタカーでも一部の車種では、Bluetoothに対応したカーオーディを採用しているものがあるからです。ただ、そうではなかった場合に、カーオーディオから音楽やナビの音声を出す目的で、FMトランスミッターを念のため用意しておくと役立ちます。
ちなみに、FMトランスミッターを選ぶ際には、日本とアメリカの周波数の違いに注意してください。トランスミッター側が日本の周波数のみの対応で、かつカーオーディオ側がアメリカの周波数のみの対応だった場合、使える周波数が限られることになるからです。
地図関係
- 紙の地図
- 電子地図
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カーナビやスマホの地図アプリがある現在では、ハワイでの運転において、紙や本の地図は必須のものではなくなっています。ただ、いざという時のために用意しておくのは、悪くありません。例えば、スマホをカーナビ代りに使っていて、本当に運悪くスマホが故障することがないとは限りません。
そのような時に備えて、紙の地図があると役立ちます。ちなみに、島全体の主要な道路を示した紙の地図は、ハワイで利用するレンタカー会社によっては、レンタル時に無料でもらえることもあります。
また、ハワイ州観光局の英語版のページでは、「Driving map of Oahu」というPDFの電子地図がダウンロードできます。
Driving map of Oahuのダウンロードページを見る
こちらも念のため、ダウンロードしておくと良いです。スマホの地図アプリが、ハワイ現地で何らかの理由で調子が悪く使えなかった時に、このPDFの地図があると役立ちます。
それ以外のもの
- サングラス
- 水筒
- タオル
- チャイルドシート
最後に、それ以外のもので、ハワイでの運転に役立つものです。まず、サングラスは、運転中に眩しい時に役立ちます。また、仮にオープンカーを運転する場合、ほこりなどから目を守るのにも使えます。次に水筒です。ハワイで運転中は、その暑さから喉が乾くことが多いです。その水分補給に水筒があると役立ちます。
またビーチで遊ぶ予定がなかったとしても、タオルは、用意しておいた方が良いです。というのも、ハワイでは、ドライブ中、ふと綺麗なビーチを見かけて、入りたくなることがあるからです。水着に着替えないにしても、足だけつかってみたくなったりします。そのような時に、タオルがあると役立ちます。
小さい子供がいる場合は、ハワイでもチャイルドシートが必要です。それを持参するメリットとして、「普段使い慣れたものを使える」、「衛生面で不安がない」の2点があります。レンタルする手軽さよりも、これらのメリットを優先したい場合は、日本から持ち込むのも悪くありません。