今回は、オアフ島のダイヤモンドヘッドまで車で行くのが初めての人に伝えたい情報です。
お伝えしたいのは、「ワイキキからダイヤモンドヘッドに行くにあたり、このドライブコースがナイスですよ」というお話です。
ざっくり2通りある
ワイキキからダイヤモンドヘッドの登山口がある、Diamond Head State Monumentまでの運転は、比較的簡単です。というのも最短距離を行く場合で、10分ちょっとと運転する時間が短く済むからです。また、H-1などのフリーウェイに乗らず、下道だけで行ける点でも簡単です。
そのワイキキからダイヤモンドヘッドまでのドライブコースとして、ざっくりいうと、2通りあります。山側の最短距離を通るルートと、海沿いを回り込んで通るルートです。それぞれ、次のリンクからGoogleマップで確認できます。
ワイキキからダイヤモンドヘッドまでのルートを、カーナビやスマホの地図アプリで検索すると、1つ目の山側のルートが案内されます。既に述べた通り、山側を通るこちらのルートが最短距離だからです。
初めての人には遠回りでも海側のルートをお勧めしたい
一方、私は、ダイヤモンドヘッドまで車で行くのが初めての人には、遠回りでも海側のルートをお勧めしたいです。なぜかというと、海側のルートを通ると途中に海を見渡せる絶景スポットに寄れるからです。
具体的には、Diamond Head Lookoutと呼ばれるスポットです。そこからの景色の様子は、次のGoogleストリートビューで確認できます。
GoogleストリートビューでDiamond Head Lookoutからの景色を見る
実際に見ると、ストリートビューよりも海が広く見渡せ、よりナイスな景色です。ここに寄って景色を楽しんだ後に、ダイヤモンドヘッド登山に向かうわけですね。
このスポットには、もちろんダイヤモンドヘッド登山を終えた後でも寄れます。ですが、行きに寄った方が、「駐車がしやすい」というメリットがあります。ハワイは右側車線を走ることになるので、右手の路上にある駐車スペースには、行きの方が簡単に駐められるわけです。
また、このスポットのあたりは、ダイヤモンドヘッドの頂上からも見えます。ので、登山の前に訪れておくと、「あっ、さっきいたのはあの辺りだな」という感じで、頂上からの景色の楽しみ方が増えます。
ワイキキトロリーのグリーンラインも海側のコースを走る
実際、ワイキキトロリーのグリーンラインも、ダイヤモンドヘッドの登山口に向かうにあたり、この海側のルートを通ります。グリーンラインは、別名ダイヤモンヘッド観光コースと呼ばれる、ワイキキからダイヤモンドヘッドに向かうためのトロリーです。
ワイキキトロリー: グリーンライン
上のリンクから、ワイキキトロリーの公式サイトにて、グリーンラインの情報を確認できます。見ると、グリーンラインが、上で私が「おすすめしたい」と述べた、海側のルートを通っており、また、途中にある絶景スポットに停車することもわかります。
ワイキキからダイヤモンドヘッドまで向かう観光トロリーがこのコースを通るのであれば、「それをドライブコースにして間違いはないでしょう」ということですね。
海側のルートは、山側の最短ルートと比較し、ちょっと遠回りになります。ただ、車の場合、時間にして5分程度の差なので大きな違いはありません。ので、初めての人には、より景色を楽しめる海側のルートをおすすめします。