今回は、ハワイ旅行にあたりワイキキ・サンドビラ・ホテルに、初めて宿泊する人に伝えたい情報です。
私は、2018年1月にしたハワイ出張でこのホテルに宿泊しました。その際に感じた、このホテルの日本語対応具合をご紹介します。
「日本人オーナーが経営するホテル」という話
それが事実かどうかをホテル側に確認してはいないのですが、このワイキキ・サンドビラ・ホテルは、「日本人オーナーが経営するホテル」という話を、私はハワイの取引先の会社の方から聞きました。
私がその客先のオフィスを訪問していた際、「どちらに宿泊されているのですか?」という質問をされました。その質問に、「ワイキキ・サンドビラ・ホテルです」とお答えしたところ、「あ〜、トイレがウォッシュレットじゃないですか?日本人オーナーのホテルだからそうなんですよ。」という話を伺ったわけです。
すでに述べたとおり、それが事実かどうかをホテル側に確認していないのですが、実際にこのホテルに宿泊してみて、「さもありなん」と思いました。というのも、事実、部屋のトイレはウォッシュレットでしたし、館内に貼られたホテルからの案内の張り紙も、正確な日本語での案内となっていたからです。
ちなみに、これまで私が宿泊したワイキキの別のホテルに比べると、このホテルの館内の日本語での案内は充実していると感じました。
フロントは「日本語対応スタッフがいたり、いなかったり」だった
続いて、ホテルのフロントのスタッフの日本語の対応具合です。この点については、私が訪れた2018年1月の時は、「日本語対応スタッフがいたり、いなかったり」という状況でした。
日本語対応スタッフがいたのは、このホテルに私がチェックインした16時くらいのタイミングです。その時のフロントのスタッフが、日本語対応OKな方でした。
私が、「チェックイン、プリーズ」という日本人アクセント丸出しの発音で話したところ、「日本人だな」と思われたようで、その後は、フロントのスタッフから日本語でご案内をいただくことになりました。
一方、日本語スタッフがいなかったのは、その後、このホテル滞在中に21時ころにフロントを訪れた時でした。その時、私は、このホテル内のコインランドリーを使うべく、5ドル札を25セント硬貨に両替する必要がありました。
その両替のためにフロントに行ってみたところ、日本語対応のスタッフはおらず、英語対応のスタッフのみとなっていました。
私が滞在した時は、このホテルのフロントのスタッフは、このように訪れる時間帯で「日本語対応スタッフがいたり、いなかったり」という状況でした。
英会話が必要になるタイミング
最後に、私がこのホテルに滞在中に英会話が必要になったタイミングをご紹介しますと、次の通りです。
- ビーチ用のタオルをレンタルする時
- 1Fでビュッフェの朝食を食べる時
- 北朝鮮からのミサイル警報(誤報)で緊急避難する時
このホテルでは、ホスピタリティールームのある階(エレベーターのHボタンの階)で、ビーチ用のバスタオルの貸し出しが行われています。そこでタオルを借りる際に、簡単な英会話が必要になりました。
次に、このホテルの1Fにあるロコハウスというレストランでは、朝はビュッフェの朝食が提供されています。他のお客さんの様子を見ていると、このホテルに朝食付きプランで宿泊している場合は、部屋番号を伝えるだけでその朝食を食べられるようでした。
一方、私は、朝食付きプランではありませんでした。そのため、そのレストランのスタッフに対し、「お金を払って朝食を食べたい」ということを英語で伝える必要がありました。その時に聞いたホテルのスタッフの話に対する私の理解が正しければ、「宿泊客であっても、部屋に朝食代をチャージできません」と言うことでした。つまり、「食後にお金を払って精算してくださいね」との話でした。
最後のミサイル警報についてです。詳しくは、ハワイでミサイル警報が発令されたときに体験したことの記事でご紹介しているのですが、私はこのホテルに滞在中に、北朝鮮からのミサイル警報(その後、誤報とわかる)を体験しました。
この時、発令時点では、誰も誤報とは知らず、私がいたこのホテルのロビーも、騒然とした雰囲気になりました。そして、ホテルのスタッフからは、英語で「部屋に戻ってください」と言われて、エレベーターに押し込められました。この体験は、例外中の例外と言えますが、ミサイルに限らず、いざという時に、日本語で案内がないことがわかります。
私がこのホテルに滞在した時は、以上のように多少なりとも英会話が必要なタイミングがありました。