ハワイ旅行で赤ちゃん連れの機内に抱っこ紐を持ち込んでよかった理由

今回は、赤ちゃん連れのハワイ旅行をするのが初めての人に伝えたい情報です。

私は、これまで今5歳になる上の子が0歳(10ヶ月の時)、また、下の子が同じく0歳(10ヶ月)の時にハワイ旅行をしました。

このどちらの時にも、機内に持ち込む荷物として、「抱っこ紐を持ち込んでよかった」と思う体験をしたのでご紹介します。

ぐずった時にあやすのが楽

上の子が0歳(10ヶ月)の時のハワイ旅行では、バシネットが使える便を利用しました。バシネットとは、赤ちゃん用のベッドのようなもので、目の前に壁のある先頭座席では、そこに設置できる場合があるものです。

そして、実際に乗る前の想定では、「バシネットでずっと寝てくれるだろう」と期待していたのですが、そうはなりませんでした。途中ぐずって、泣き続けることがありました。

そのような状況の時に、機内に持ち込んでいた抱っこ紐が役立ちました。抱っこ紐があると、そこに赤ちゃんを入れ、自分が立ちながら、あやすのが楽だったからです。

もし抱っこ紐がなければ、腕力だけで抱っこをして、1時間くらいは、あやし続けることになっていました。それが、抱っこ紐のおかげで、本当に楽ができました。

バシネットがないとより必要性を感じた

次に、下の子が同じく0歳(10ヶ月)にしたハワイ旅行での体験です。

この時も、「バシネットを使えるように」と、エコノミークラスの先頭座席を選びました。ですが、私がその時に利用したデルタ航空の便では、目の前に壁のある先頭座席でも、バシネットが使えない機材だったんですね。

そのため、抱っこ紐の必要性をより実感しました。上の子が赤ちゃんの時のハワイ旅行では、バシネットでずっと寝続けてはくれなかったものの、そこで遊んだり、たまには寝たり、という感じで、やはりあると楽でした。赤ちゃん分の居場所をそこに確保できたからです。

一方、バシネットがないと、赤ちゃん用の座席を確保していない限り、基本的に、親の膝上に赤ちゃんを乗せることになります。私の場合は、妻とその役割を交互にしましたが、それでも、膝上に抱っこし続けるのは、なかなか大変でした。赤ちゃんが、起きている時は、膝上で動き回ろうとしたからです。

抱っこ紐があると、そのような赤ちゃんを自分の体に固定して座るのが楽でした。また、上の子の時と同様、下の子も、機内でぐずる時間がありました。それをあやすのにも、抱っこ紐が役立ちました。

ホノルル空港に到着後の移動が楽

また、抱っこ紐を機内に持ち込んでおくと、ホノルル空港に到着後の移動が楽になる、という体験もしました。

それは、下の子が10ヶ月の時のハワイ旅行の話なのですが、この時は、行きの成田空港では、飛行機に搭乗するギリギリまでベビーカーを持ち込んでいました。そして、ホノルル空港に到着後の受け取り時も、飛行機を降りた、すぐのところで受け取れることを期待していたのですが、そうはなりませんでした。

具体的には、その受け取り場所は、スーツケースを受け取るベルトコンベアーと同じになりました。そして、私が利用した便では、その便が着陸したホノルル空港のゲートから、ベルトコンベアーのエリアまで、結構距離があったんですね。

その移動が、抱っこ紐があったおかげで楽できました。なければ、ベビーカーがないなか、腕力で抱っこして長い距離を歩く必要があったからです。このように着陸してからの移動も楽になることがあるので、抱っこ紐は機内に持ち込んでおいて、やはりよかったです。

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