今回は、ハワイ旅行が初めての人のうち、JCBのクレジットカードを持っている人に伝えたい情報です。
ワイキキでは、JCBのカードがあると役立つ
以前、ワイキキではJCBカードがあると凄く便利になる理由の記事では、次のことをご紹介しています。
「ハワイにJCBブランドのクレジットカードを持っていくと何かと特典があるのでオススメ」
JCBのカードがあると、たとえば、その特典で、ワイキキトロリーのピンクラインに無料で乗れたり、ワイキキにあるラウンジを利用できたりします。
また、一般的に会費が高いと思われがちなJCBカードでも、「実は会費が無料または条件しだいで無料になるカードがある」と言うこともご紹介していました。つまり、次の2点がポイントです。
- ハワイでJCBカードがあると便利なこと
- JCBカードは年会費が無料で作れること
以上を知り「じゃあ、本当に会費が無料のJCBカードでもハワイで特典を受けられるの?」、と心配な方もいますよね。。そこで、実際にハワイで年会費が無料のJCBカードで特典を受けられるかを試しました。
バッチリOK
先に結論から述べますと、年会費が無料のJCBカードでもバッチリOKで、ハワイ現地でJCBカードの特典を受けられました。
私が実際にハワイで試したのは、ENEOSカード(CARD S (スタンダード))と言うカードです。これは元々の年会費が1300円ちょっとなのですが、年にカードを1回でも利用すると、それが無料になるカードです。
このカードは、私は近所のENEOSのガソリンスタンドで「うちで給油して一度でもこのカードで払ってくれれば年会費はかかりませんよ」との売り文句につられて入会しました。事実その通りなので、このカードを持つこと自体は負担がないことを実感しています。
そして、このENEOSカードを、実際にオアフ島のワイキキ周辺で試した結果、まったく問題がなく特典を受けられました。つまり、JCBカードの年会費に関係なく、ハワイでは特典を受けられました。
具体的に確認したこと
では、具体的に、どのような特典が受けられたのかをご紹介すると。
まず、JCBカードには、ワイキキトロリーのピンクラインの無料乗車の特典があります。実際に試したところ、乗車時にこのENEOSカードをドライバーに提示するだけ問題なく乗れました。
次に、ENEOSカードでワイキキにあるJCBプラザに入れるのかを試しました。その結果はもちろん大丈夫でした。おまけにウェットティッシュのプレゼントまで貰えました。ちなみにワイキキには、JCBプラザの窓口が2つあります。次の通りです。
- DFSにあるJCBプラザ・ホノルル
- ワイキキショッピングプラザにあるJCBプラザ ラウンジ・ホノルル
今回私が確認したのはDFSの方なのですが、ワイキキショッピングプラザのラウンジも問題ないはずです。
最後に、JCBカードには、ワイキキ近くのアラモアナセンターのJCBと提携しているお店で買い物すると、値段の割引やギフトのプレゼントがもらえる特典があります。この特典は、カードの年会費がどうと言うことはまったく関係なく特典を受けられました。
それは、ワイキキ周辺で様々な場所に置いてあるJCBカードの優待ブックからも確認できました。というのも、その優待ブックに、特典を受けられる条件として、「優待ブックを提示し、JCBカードで決済すること」とあるからです。
JCBのマークがついたカードなら大丈夫
以上のように、ハワイで年会費の無料のENEOSカードで、実際にJCBの特典を受けられることが確認できました。
特にワイキキトロリーのピンクラインの無料乗車の特典は、助かりました。ちょっとワイキキ内を移動したいときの足として、とても便利だからです。
昨今このピンクラインは、「混雑していることが多い」と言うデメリットもあります。ですが、無料で使えるならば、その混雑も我慢できます。
ワイキキは端から端まで歩くとかなり距離があります。なので、無料でトロリーに気軽に乗車できると本当に助かります。
またJCBプラザを利用できる特典では、窓口のスタッフが日本語でホテルやレストラン、オプショナルツアーの予約を代行してくれます。これは英語が苦手な人にはありがたいサービスです。さらに、ワイキキショッピングプラザには、ラウンジもあるのでちょっとした休憩ができるので助かります。
今回ご紹介したように、年会費が無料のJCBカードでもハワイで特典を受けられます。なので、ハワイ旅行にはJCBカードを1枚準備しておくと本当に便利ですよ。