
今回は、冬場のハワイ旅行を初めてする人のうち、出発する日本の空港で展望デッキに行きたい人に伝えたい注意点です。
お伝えしたいのは、「出発する日本の空港で、展望デッキに行きたい人は、コートを預けるタイミングに気をつけて」ということです。
冬場の展望デッキは寒い
なぜかというと、冬場の日本の空港の展望デッキは、コートがないと寒いからです。展望デッキは、屋外にあるので、冬場は当然寒いわけですね。
一方、冬場のハワイ旅行では、出発する日本の空港に着いたらすぐに、それまで着ていたコートをなんらかの形で預けたくなってしまうものです。例えば、受託手荷物として預けるスーツケースの中に詰め込んだり、空港のコート一時預かりサービスを利用したりなどです。
なぜ預けたくなるかというと、空港の施設内は、コートがなくても過ごせる温度となっているからです。そのため、コートがあると、自分の搭乗時間まで、それが荷物になってしまい、つまり邪魔になります。
ですが、展望デッキに出たい人は、すぐにコートを預けてしまうと困ったことになります。寒くて、展望デッキに出たいと思えなくなるからです。なので、コートを預ける前に展望デッキ見学を済ませた方が良いです。
1月の羽田空港国際線の展望デッキの寒さの実体験
もちろん、その寒さ具合は、その日の気温によります。ただ、ハワイ便は、日本の夜に出発することになるため、空港に到着するのは、夕方くらいになるのが一般的です。
その時間になると、天気の良い日でも、冬場の展望デッキは、寒い可能性が高いと言えます。実際、私が、2018年の1月に羽田空港の展望デッキを16時くらいに訪れたときは、かなり寒かったです。
この日は、天気は晴れて良かったのですが、一方、冷たい風が強く吹いていました。このとき、コートを着ていてもそれなりに寒さを感じました。なので、コートなしでは、そもそも展望デッキに出る気になれなかったはずです。
この出発の時、私は、21時出発の便に対して、その5時間前の16時に空港にいました。そのため、利用するハワイアン航空のチェックインカウンターが、まだ始まっていない状況でした。つまり、スーツケースの中にコートを突っ込むことで、それを預けることができなかったのですが、結果としては、それが幸いしました。
もし、空港に着いてすぐのタイミングでコートを預けてしまっていたら、寒くて展望デッキに出る気になれなかったからです。
空港に着いてすぐに行くのが簡単
というわけで、冬場のハワイ旅行で、日本の空港の展望デッキに行きたい人は、荷物を預ける前(つまり、コートを預ける前)に、展望デッキ見学をするのが簡単です。この段階では、コートを脱いでさえいないからです。
ちなみに、羽田空港の国際線では、スーツケースを引きずって歩いている状況でも、展望デッキの見学は、それほど不便ではありませんでした。また、展望デッキで、そのようにスーツケースを持ち歩きたくない場合は、空港内にある荷物の一時預かりサービスを利用すると良いです。
例えば、羽田空港では、コインロッカーがありますし、有人の荷物預かりサービスもあります。コートを脱がずにそのようなサービスにスーツケースを預け、そして、展望デッキ見学に繰り出すというわけですね。