羽田の出国後エリアのSKY LOUNGEを利用する時の注意点

今回は、ハワイ旅行にあたり羽田空港を利用する人のうち、出国後エリアにあるクレジットカード会社ラウンジ、SKY LOUNGE(またはSKY LOUNGE ANNEX)を利用するのが初めての人に伝えたい注意点です。

お伝えしたいのは、「羽田の出国後エリアにあるSKY LOUNGEでは、搭乗アナウンスがないので、搭乗時間に気をつけて」ということです。

注意が必要なラウンジ

羽田空港の国際線では、出国後エリアに複数のラウンジがあります。羽田空港国際線の公式サイトによると、この記事を書いている現在では、次のものがあります。

  • 航空会社ラウンジ(JAL/ANA/CPA)
  • 航空会社共用ラウンジ(TIAT LOUNGEとTIAT LOUNGE ANNEX)
  • カード会社ラウンジ(SKY LOUNGEとSKY LOUNGE ANNEX)

これらのうち、今回、「注意が必要」とお伝えしたいのは、3つ目のカード会社ラウンジ(SKY LOUNGEとSKY LOUNGE ANNEX)です。

ラウンジ内で搭乗時間を伝えるアナウンスがない

私は、直近では、2018年1月のハワイ出張で、出国後エリア 4階 ラウンジ(北)にあるSKY LOUNGE ANNEXを利用しました。その際、このラウンジに入場するときに、受付のスタッフから、「ご注意ください」と念を押されたのが、このラウンジ内では、各航空会社の搭乗アナウンスがないということです。

このアナウンスがないので、自分が利用する便の搭乗時間が迫っているのに気づかないリスクがあるというわけですね。

加えて。このラウンジ内は、真新しく清潔感があり、くつろぎ易いソファーがあります。またソフトドリンクも飲み放題、電源のコンセントもあり、Wifiも使える、という本当に快適な空間となっています。そのため、あまりにも快適過ぎて、ついつい時間を忘れて過ごしてしまいがちです。結果、「はっ」と気がつくと、搭乗時間が間近に迫っていたり、もう始まっていたりします。

つまり、SKY LOUNGEを利用するときは、搭乗時間を自分で意識して行動する必要があります。なので、心配な人は、携帯やスマホで搭乗時間前にアラームをかけておく、などをしておく必要があります。

一方、これが、基本ビジネスクラス以上の利用者が使える航空会社ラウンジの場合はどうかというと、そのラウンジ内で詳しい搭乗アナウンスがあるんですね。例えば、JALのラウンジでは、JALの便に関して、搭乗時間が迫るとラウンジ内のアナウンスで伝えてくれます。なので、搭乗時間が迫っていることに気づかないことがまずありません。

初めての人はラウンジから搭乗ゲートまでの移動時間を調べておく

また、出国後エリアにあるSKY LOUNGE(またはSKY LOUNGE ANNEX)を利用するのが初めての人は、そこから自分が利用する搭乗ゲートまでの移動時間を調べておいた方が良いです。

というのも、羽田空港の出国後エリアは意外に広く、搭乗ゲートの位置によっては、ラウンジからそこに行くまでに4、5分かかることがあるからです。そのため、搭乗時間ギリギリまでラウンジで過ごしていたりすると、本当に出発ギリギリに搭乗ゲートに向かうことになり、焦ることがあります。

なので、初めての人は、出国後エリアにある館内図でラウンジと搭乗ゲートの位置を確認するだけでなく、実際にラウンジから搭乗ゲートまで歩いてみて、どれくらい時間がかかるかを調べておくと安心できます。

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