ハワイで使うチャイルドシートを「日本から持ち込めばよかった」と後悔した理由

今回は、赤ちゃんとのハワイ旅行にあたりレンタカーを借りる人に伝えたい情報です。

私の実体験としては、チャイルドシートをハワイで現地購入しました。その結果、赤ちゃん用のチャイルドシートは、「日本から持ち込むのが正解だった」と後悔しました。

今回は、なぜ私がそう思ったのか、その理由をご紹介します。

ハワイ旅行の赤ちゃん用チャイルドシートの準備方法の案

まず、私が検討した、ハワイ旅行の赤ちゃん用チャイルドシートを準備方法の案は次の3つです。

  • 案1) ハワイのレンタカー会社のオプションでチャイルドシートを借りる
  • 案2) ハワイ現地でチャイルドシートを購入する
  • 案3) 日本で普段使っているチャイルドシートをハワイに持ち込む

で、実際の私は案2を選択したのですが、「案3にするのが正解だった」と後悔しました。

案2の現地購入を選んだ理由

では、なぜ私が案2の現地購入を選んだのか、その理由を説明しますと。

まず案1のレンタカー会社のオプションで借りなかった理由は、2つあります。

1つ目の理由は、「レンタカー会社のチャイルドシートは、使い回しのため不衛生で、ダニがいることもある」と言う経験者の話を聞いたからです。「ダニはいなくても不衛生であることはあり得そう」と感じました。

実際、私はハワイでレンタルしたベビーカーが、前の人が使った食べかすや泥で汚れていた経験があります。それを考えると、チャイルドシートでも同じことが考えられました。

そして2つ目の理由は、レンタル料金が高いからです。実は、レンタカー会社のオプションのチャイルドシートを借りる料金以下で、ハワイ現地で安物のチャイルドシートを買えちゃいます。

なので、不衛生さの可能性とレンタル料金の高さの2つのデメリットを考えた結果、レンタカー会社のオプションで借りる選択肢はなくなりました。

次に。案3の日本から普段使っているチャイルドシートをハワイに持ち込む方法を取らなかった理由です。これは、単純に旅行の荷物が増えるのが手間になると考えたからです。

結果として、案2のハワイ現地でチャイルドシートを購入する案を選びました。

現地購入のデメリット

で、ハワイでのチャイルドシートの現地購入は、実際にやってみると次のようなデメリットがありました。

  • 本当に正しくチャイルドシートを取り付けられたかに自信を持ちにくい
  • ハワイで捨てる場合は捨て方を検討する必要がある
  • 到着してすぐに赤ちゃんと車で移動できない

以上のデメリットについて説明しますと。まずハワイで現地購入したチャイルドシートには、取り付け方の説明書に日本語での説明が当然ながらありません。

もちろん、英語の説明書はあるので、それを見ればある程度は取り付け方がわかります。ですが、「本当に大丈夫かな?」と、不安を感じながら利用することになりました。

また私は、荷物を増やしたくないことを優先に考えていたので、現地で安物のチャイルドシートを購入し、それをハワイで捨てる予定で考えていました。で、経験者の話では、「ホテルのスタッフに頼めば捨ててくれるよ」とは聞いていたのですが、それがどのホテルでも対応してくれるのかがわからず不安を感じました。

ちなみに、私の実体験としては、結局ホテルのスタッフに頼んでチャイルドシートを捨てることはせず、ハワイ在住者の方に捨ててもらうようにお願いすることになりました。

また、ハワイでチャイルドシートを現地購入する場合は、ホノルル空港に到着してすぐレンタカーを借りても、すぐ赤ちゃんと一緒に行動できない点もデメリットになりますね。この場合は、赤ちゃんと家族をホノルル空港に待たせ、一度チャイルドシートを購入して戻って来る手間が発生します。

私は、到着日にレンタカーを借りなかったので、この点は問題なかったです。ですが、実際には空港から借りたい人もいますよね。そのような人は、到着初日にフライト疲れと時差ぼけと体調で、このチャイルドシートを買うための往復の移動することになり大変です。

荷物になっても普段使い慣れているものを持ち込む

ハワイでのチャイルドシートの現地購入を試したところ、以上のようなデメリットありました。一方、費用が高い上に不衛生な可能性があるレンタル品を使いたくもありませんでした。

結果、私は、チャイルドシートは、「日本から持ち込むのが正解だった」と後悔しました。

日本から持ち込む場合、取り付け方については慣れていますし、日本語での説明書もあり安心です。また、帰りも日本に持ち帰るので捨て場所を考える必要もありません。さらに、到着と同時にレンタカーにつけることができるので、すぐに赤ちゃんと車で移動することもできます。

ちなみに、航空会社がJALの場合、チャイルドシートは預け入れる受託手荷物にカウントされないそうです。なので、JALでは、荷物の追加料金の心配もなくチャイルドシートを持ち込めます。

ただ、日本から持ち込む場合は、持ち込んだチャイルドシートが借りるレンタカーにちゃんとつけられるタイプかどうかは、事前に確認が必要になります。ところが、ハワイのレンタカー会社で事前に、「この車種のこの年式」とわかることはまずないんですね。コンパクトカー、セダン、SUV、などのタイプは指定することになるからです。具体的な車種までは、事前に特定できない可能性が高いです。

なので、より安心を求めるならば。「日本から持ち込むチャイルドシートを取り付けられるか確認したいから車種を教えて」と、ハワイ現地のレンタカー会社のスタッフに確認したほうがよいですね。

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