「時差ボケは眠くなるタイミングのズレだけではない」と感じた体験

今回は、ハワイ旅行が初めての海外旅行の人、つまり、ハワイ旅行をきっかけに初めて時差ボケを体感する人に伝えたい情報です。

お伝えしたいのは、「時差ボケとは、眠気のタイミングのズレだけではないんだな」とハワイで感じた実体験です。

眠気のタイミングのズレやすい理由

日本とハワイの時差は、19時間あります。こう書くと物凄く時差があるように感じますが、逆に考えると5時間の時差しかないとも考えられます。

例えば、日本で午前8時に起きて午後9時に寝ている人は、ハワイ時間の午後1時に起きて午前1時(深夜25時)に寝ていることになります。こう考えると、意外と日本で起きている時間と重なっていることがわかるはずです。

ところが、それでもハワイは眠気の時差ボケになりやすい場所と言われています。その理由として、行きのフライト時間のスケジュールが関係していると私は考えています。

というのも、日本からハワイに行く便の多くは、日本を夜に出発して、ハワイの朝から午前中に着くものが多いからです。つまり、そのフライト中眠れないと、日本で本来寝ている時間起き続けることになり、要するに徹夜明けのような体調でハワイ到着日を迎えることになるわけです。

時差に加えて、このフライトスケジュールの影響も、ハワイ旅行で眠気のタイミングがズレやすい理由と考えています。

空腹のタイミングもズレる

このようにハワイ旅行の時差ボケは、眠気がズレるのが基本です。ですが、実体験から、私は、「他にも色々とズレるんだな」ということを感じました。例えば、空腹になるタイミングです。

これは、変な時間にお腹が空いたり、逆に、ハワイ時間では普通の食事の時間にお腹が空かなかったりしました。ほか、ハワイ時間では、普通の時間に食事をしているのに、なんか胃もたれしたり、など。

また面白いことに、この空腹のタイミングのズレも、眠気のズレと同様、「普段日本でその行動している時間に、そうしたくなる」というわけではありませんでした。日本時間にしても、ハワイ時間にしても、変な時間に急にお腹が空いたりするんですね。なので、まさに「ズレるんだな」と感じました。

そして、日本からハワイ行きの便のスケジュールは、この空腹のタイミングのズレにも一役買っているように感じています。というのも、その行きの機内で色々と食事をすると、本来日本で眠っている時間に食事をすることになるからです。なので、私は、ハワイ行きの便では、機内食を食べないようになりました。

トイレのタイミングもズレる

また、空腹のタイミングと同様に、「トイレのタイミングもズレるんだな」とも感じました。私は普段、どちらかというと規則正しくそのタイミングが来るのですが、ハワイ旅行中は、それがズレることがあります。

これは、ハワイ滞在中にする食事の環境が変わること(例えば、外食が多くなる)や旅行中というストレスの影響も考えられますが、いずれにせよズレることがあります。ので、「なるほど、トイレのタイミングもズレるのか」と実感しました。

以上のように、時差ボケとは、眠気以外にも、食事やトイレなど、普段の生理現象がズレることがある、ということが、ハワイ旅行での実体験からわかりました。

実際のところ、時差ボケの症状は、個人差があります。例えば、私の妻は、ハワイ旅行でも、ほとんど時差ボケにならないタイプです。一方、私のように、色々とズレを経験する場合もあります。ので、時差ボケ初体験の人は、「場合によっては、そうなるかも」と想定しておくと役立ちます。

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