在ホノルル日本国総領事館から大腸菌(O-157)感染症の発生についての注意喚起

日本時間の2018年11月22日、在ホノルル日本国総領事館からメールにて、次の注意喚起が発令されています。ハワイ滞在中、ロメインレタスを食べないように注意が必要です。

ハワイにお住まいの皆様及び旅行者の皆様へ
在ホノルル日本国総領事館

  米疾病予防管理センター(CDC)は、10月に始まった大腸菌(O-157)感染症発生により、これまで全米11州で32人が感染、13人が入院したと発表し、その原因と疑われるロメインレタスを消費しないように注意喚起しています。
 その内容は、家庭にあるロメインレタスについては、これまで食して具合が悪くなっていなくても消費せずに廃棄すること、ミックス野菜に含まれているような場合なども含め全てのロメインレタスが該当すること、ロメインレタスかどうか判別できない場合は廃棄すること、冷蔵庫内でロメインレタスが保存されていた箇所は消毒すること等となっています。
 つきましては、関係機関をはじめ、TV・ラジオ・新聞等から最新情報の入手に努め、食の安全に十分注意を払ってください。

・米疾病予防管理センター https://www.cdc.gov/
・ハワイ州衛生局 http://health.hawaii.gov/
・スターアドバタイザー(日刊英字紙) http://www.staradvertiser.com/

ご参考として、英語となりますが、ハワイの地元新聞スターアドバタイザーでは、直近では、本件ついて次の記事が公開されています。

Citing E. coli outbreak, officials say don’t eat romaine

こちらの記事を動画で伝えているのが、次のものです。

要するに、「ロメインレタスを食べない方が良い」ということですね。

日本時間、2018年12月6日追記。

日本時間2018年12月6日に、在ホノルル日本国総領事館から本件について、新たな情報のメールが発信されました。その本文を引用すると次の通りです。

先般、米疾病予防管理センター(CDC)は、大腸菌(O-157)感染症の発生原因と疑われるロメインレタスを消費しないように注意喚起したところでしたが、現在ではカリフォルニア州の一部地域で収穫されたロメインレタスに限定しています。
これを受けて、ハワイ州農務局は、ハワイ州で収穫されたレタスを避ける必要はない旨発表しています。

と言うわけで、カリフォルニア産のロメインレタスに注意が必要で、ハワイ産のは問題ないことがわかりました。

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