今回は、幼児との初めてのハワイ旅行に向けて、訪れる島を検討している人に伝えたい情報です。
お伝えしたいのは、「幼児とのハワイ旅行の滞在先として、オアフ島とハワイ島の2択であれば、オアフ島がオススメです」という事です。
オアフ島がオススメな理由
結論から述べると、幼児と一緒のハワイ旅行の滞在先としては、オアフ島がオススメです。
その理由は、次の通りです。
- ワイキキには日本語が通じる病院が多く託児所もある
- ハワイ島ならでは体験が幼児にはできない
- ワイキキ周辺では必要なものが手に入りやすい
では、この理由ついて説明します。
ワイキキには日本語が通じる病院が多く、託児所もある
オアフ島のワイキキには、日本が通じる病院がたくさんあります。なので子供に急病やケガなど何かあった場合でも、日本語で医療を受けられるので安心です。
また日本語が通じる病院が多いと言うだけではなく、24時間救急対応で日本語OKの病院がワイキキにはあるのです。これは英語が苦手な人に取っては本当に安心のサービスです。いざという時に911番に英語で状況を説明するのはよほど英語になれていないと難しいからです。
ワイキキには、託児所やベビーシッター、ホテルのキッズプログラムなど子供を預けられるサービスが充実しています。特に託児所ではスタッフが日本語対応OKな託児所もあります。
そのような託児所として、たとえば、ポピンズ・ケイキ・ハワイがあります。この託児所では、0歳(3ヶ月)〜12歳までの子供を預けることができ日本語OKです。ほかワイキキにはポピンズ・ケイキ・ハワイ以外にも日本語対応の託児サービスがあり、とても充実しています。
そのため、ワイキキではこのような託児サービスを利用することで、たとえばダイビングのような幼児が参加できないアクティビティを大人だけで楽しむこともできます。幼児がいてもこのような体験ができるのはワイキキならではの楽しみ方と言えますね。
幼児はハワイ島ならではアクティビティに参加できない
ハワイ島ならではアクティビティに、幼児とは参加できない点も、オアフ島をオススメする理由です。
例えば、ハワイ島で人気の観光スポットとしてマウナケア山があります。ハワイ島ではこのマウナケア山頂に行くツアーが大人気でハワイ島に行くなら必ず行きたい場所です。
ところが、この山頂に行くツアーは、参加するために12歳以上という年齢制限があります。そのため幼児は参加できません。参加できない理由は、山頂は標高が高く空気が薄いため、小さい子供は高山病になる可能性が高いからです。
加えて、ハワイ島は、ワイキキのように日本語OKの託児サービスが充実してません。なので、子供を預けて大人だけこのツアーに参加すると言うことも難しくなります。
もちろんマウナケア山頂ツアー以外にもハワイ島の見所はたくさんあります。ですが、ハワイ島のリゾート地に滞在する場合は、基本的にはリゾートホテル内の設備を利用した滞在が中心となります。
結局のところ、幼児とはホテル内のプールやビーチを中心に遊ぶことになり、ハワイ島ならではと言う体験ができなくなります。
ワイキキ周辺では必要な物が手に入りやすい
また幼児と一緒に旅行する場合、ちょっとしたものが急に必要になることがあります。たとえば「納豆がないとご飯が食べられない」のような、子供の食事に欠かせないものあるとします。
このような時も、オアフ島ならば安心です。ワイキキの周辺には、日本の食材を扱うスーパーがいくつもあるからです。またワイキキでは納豆に限らず、おむつでも薬でもとにかく必要な物が手に入りやすいのです。
一方、ハワイ島のリゾートホテルに滞在していた場合はそうも行きません。この場合は、すぐに手に入るものは基本的にホテル内のショップで売っているものだけとなります。
そして、大型のリゾートホテルでもショップの品揃えは良くありません。なので、もしそこで欲しい物が手に入らなかったら、それが売っている所まで車を飛ばして買いに行く必要があります。これはちょっと面倒ですね。
ハワイ島は子供が大きくなってから
以上の理由から、幼児とのハワイ旅行ではハワイ島のリゾート地よりオアフ島のワイキキをオススメしました。
ハワイ島はもう少し子供が大きくなってから行った方が楽しめますので、それまでのお楽しみにしておくのがよいでしょう。