男のハワイ一人旅、航空会社の選び方

今回は、ハワイへの男の一人旅を初めて検討している人に伝えたい情報です。

具体的には、実体験からわかった、男一人でも寂しい思いをしないハワイ便の選び方をご紹介します。

飛行機が一番不安だった

私が、初めて男一人でハワイに行く際に、一番懸念していたのが、ハワイ便の機内で過ごす時間でした。カップルやグループ客が多いハワイ便に、男一人で乗ったら、すごく浮いてしまうんじゃないかと不安でした。

ハワイ現地で過ごし方は、以前に訪れた経験から「一人でも十分楽しめる場所」とわかっていました。ですが、この楽しげな乗客に囲まれた状況での飛行機だけは、「寂しい思いをしそうだな」と心配だったわけです。

そして実際に試した結果、一人でハワイ行きの飛行機で過ごす時間は、全然問題ありませんでした。同じように一人でハワイ行きの飛行機に乗る客が意外といたからです。つまり、浮くようなことがなかったわけですね。

とは言うものの。やはり楽しげなカップルやグループが多いのも事実でした。なので、その座席の位置によっては、寂しい思いをすることもあります。そこで、今回は、男一人でも寂しい思いをすることがない航空会社の選び方をご紹介します。

2列の座席の片側を指定できる航空会社で選ぶ

男一人旅でのハワイ便の航空会社の選び方として、「2列の座席の片側を指定できる航空会社で選ぶ」と言う方法があります。たとえば、JALの公式ホームページから国際線を予約すると、エコノミークラスであっても予約時点で飛行機の座席を指定できます。この時、飛行機の窓沿いの座席が、2列となっている飛行機であればその2列シートの片側を予約します。

このように座席を抑えるとなぜ良いのかというと、反対側には一人しか座れないからです。そのため、熱々のカップルが横に来ることはありませんし、グループ客でもそのグループからあぶれた一人が座ることになるわけです。また自分と同じように一人でハワイに向かう乗客が座る可能性もあり、その場合はより寂しい思いを感じなくて済みます。

特に、この場合、2列シートの通路側を抑えると効果的です。というのも、窓側の1席を抑えると、通路をまたいでのカップルやグループの一人が隣に座る可能性が出てくるからです。一方、2列シートの通路側を抑える場合は、そのような事態を避けられます。

ただし、航空会社や飛行機によっては、窓側のシートが3列となっている便の場合もあります。この場合は、残念ながらこの作戦は使えません。

日系以外の航空会社で選ぶ

次に、JALやANAの日系以外の航空会社で選ぶというのも、一つの方法です。この方法がなぜ良いのかと言うと、日系の航空会社と比較して、デルタやユナイテッドなどの日系以外の航空会社は日本人の乗客が少ない場合が多いからです。

男一人のハワイ行きの飛行機内で寂しい思いを感じるのは、たとえば、近くに座っているカップルが「ハワイに着いたらこれ食べようね〜」のように盛り上がっている声が聞こえて来たときです。日系の航空会社以外であれば、日本人の乗客が比較的少ないので、このような思いをする可能性を減らせます。

また、デルタやユナイテッド、ハワイアンなどの航空会社では片道+1万円程度で利用できる、ちょっと良いエコノミークラスのシートがある点も、一人旅にオススメな理由です。

便によりますが、これらのシートは、追加料金が必要なため、空いていることがあります。運が良ければ、隣に誰も座らないこともあり、その場合は、周りの声から寂しい思いをすることもなく、また座席を広く使える快適な環境で機内を過ごせます。

ビジネスクラスを選ぶ

最後に、予算があるのならばビジネスクラスを選ぶというのも一つの方法です。これは航空会社と言うより、座席のクラスで選んでいるわけですが、ビジネスクラスを選ぶのがなぜ一人旅にオススメなのかというと。

ビジネスクラスの座席は、窓側1席になっている便があるからです。つまり、ビジネスクラスの座席には元々一人で快適に過ごすための座席があります。この一人用の座席であれば、一人旅で利用しても寂しいを思いをすることはありません。

この場合、窮屈なエコノミーシートに向かう乗客の羨望の眼差しを受けながら、「フッ、これが男一人だからこそできる贅沢よ」と、ちょっと良い気分を味わえます。またビジネスクラスのシートは、フラットにできる場合が多いので、退屈であれば寝て過ごすこともできます。

さらにビジネスクラスの場合は空港でもラウンジを利用できるので、ギリギリまでラウンジで過ごすことで、搭乗待ちの間も寂しい思い少なくできます。

と言うわけで、男の一人旅向けの飛行機として、予算がある場合は一番オススメなのは、このビジネスクラスを利用する方法です。

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