都内在住者が赤ちゃんとのハワイ旅行のパスポートの準備するときのポイント

今回は、赤ちゃんとのハワイ旅行が初めての人に伝えたい情報です。

その旅行にあたり、赤ちゃんのパスポートの準備が必要になりますよね。そこで今回は、私が東京都内で赤ちゃん用のパスポートの実際に準備してわかったポイントをご紹介します。

用意するもの

今回ご紹介するのは、あくまで東京都でパスポートを申請するのが前提です。なぜこの前提とするかというと、パスポートの申請時に必要な書類については、都道府県単位で異なる可能性があるからです。

では、最初のポイントとして、赤ちゃんのパスポートの申請にあたり用意するものは以下のものとなります。

  • 一般旅券発給申請書 1通 ※申請窓口でも貰えるので持参不要です
  • 戸籍謄本(または戸籍抄本) 1通
  • 赤ちゃんの本人確認用書類 (健康保険証ともう1点)
  • 親の本人確認用書類 (運転免許証など)

これらの用意のうち、赤ちゃんの本人確認用書類の用意に注意が必要です。と言うのも、パスポートの申請時の本人確認用書類として、赤ちゃんの健康保険証だけでは不十分だからです。つまり健康保険証を本人確認書類として申請する場合は、もう1点、「学生証、会社の身分証明書、公の機関が発行した資格証明書等」の書類の準備が必要になります。

ところが、赤ちゃんにはこのような書類が普通はありませんよね。そこで、どうすれば良いかというと。市区町村が乳幼児用の医療証を発行している自治体であれば、その医療証で本人確認用書類として利用できます。それがなければ、母子手帳が使えるかもしれませんが、私は、実際には、医療証を利用しました。

また申請にあたり、親の本人確認用書類も確認されます。その時、運転免許証があれば、それ1つで済みますが、ない場合は健康保険証と社員証のように複数の書類が必要です。

パスポートの写真は自分撮影できる

次に、パスポートの申請に使う赤ちゃん用の写真についてです。これは自分で撮影した写真を印刷したものでも大丈夫です。

自分で撮影したものを利用する方法として。たとえば、iPhoneで撮影した赤ちゃんの写真を、証明写真を作成するアプリで加工して、それをセブンイレブンのネットプリントで印刷すると言う方法があります。この方法では、パスポート用の写真を150円で用意することができリーズナブルです。その方法について、詳しくは次の記事で紹介しているのでご覧ください。

パスポート用の証明写真を150円で準備する方法

一方で、「赤ちゃんが動いて自分で写真を撮影するのが難しい」と言う場合は、素直に写真館などでお願いするのも良いです。私の実体験としては、動き回る赤ちゃんの証明写真は、自分で撮る方が楽にできました。

申請時は親だけで大丈夫

次に、実際に申請窓口にパスポートの申請に行く場合のポイントです。その時に、赤ちゃん連れで行動するのは何かと大変ですよね?ベビーカーで行くなら行くでそこまでの階段などが大変ですし、抱っこ紐で行く場合は申請書類を書くのが大変になります。

ですが。実は、パスポートの申請にあたっては、赤ちゃんと一緒に行く必要がありません。なので親一人で窓口に行き申請できます。そのため赤ちゃんを預けられる場合は、預けてしまって親だけで申請窓口に行く方が、申請手続きが簡単です。

そして。実際に申請窓口に着いた時は、案内のスタッフに、「赤ちゃん用パスポートを申請しに来ました」と伝えれば、親が代筆する場合の書き方を見本を貸してくれます。その見本を見ながら申請書類を書けば、特に難しいことはありません。

ただし、申請後に出来上がったパスポートを受け取りに行く場合は、注意が必要です。と言うのも、受け取る時は、必ず赤ちゃんと一緒に行く必要があるからです。ちなみに、パスポートの申請費用は、申請時ではなく受け取り時に必要なので、お金の準備も忘れないようにしてください。

赤ちゃんの本人確認用書類について要注意

以上、赤ちゃん用のパスポートの準備のポイントについてご紹介しました。ご紹介した中では、特に赤ちゃんの本人確認用書類の用意に注意が必要です。健康保険証と乳幼児用の医療証があればそれで済みますが、乳幼児用の医療証がない場合はどうするのかは、事前に確認した方がよいです。

また冒頭で述べた通り、今回ご紹介したのは東京都でパスポートを申請する場合の方法です。東京都以外で申請する場合は、用意する書類が異なる可能性があるので、お住いの自治体での情報を確認してください。

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