今回は、ハワイ旅行で初めてビーチで遊ぶ予定の人に伝えたい注意点です。お伝えしたいのは、「ライフガードのいないビーチで遊ぶ危険性」です。
その危険性があるので、無理にライフガードのいないビーチで遊ぶのは避ける、または、それでも行く場合はビーチの危険情報をあらかじめ調べてから行くことをお勧めします。
危険がわからないし、いざという時にも助けてもらえない
以前、ワイキキビーチでの水泳中にクラゲに刺された時の体験談の記事では、私がワイキキビーチでライフガードのいない朝8時台に泳いでいる際に、クラゲに刺されて泣きそうなった話をご紹介しました。
この時、ライフガードがいる時間帯であれば、そもそも「クラゲ注意」の看板がビーチに立てられていたはずで、クラゲに刺されることを事前に防げたはずでした。
また、仮に刺されたとしても、少なくとも、その応急処置はしてもらえました。
この体験から、「ハワイのライフガードいないビーチは、危険があるんだな」と改めて実感することになりました。
ビーチにある危険
私は、クラゲに刺される体験から実感しましたが、ハワイのビーチにある危険は、これだけではありません。
例えば、次のような危険が想定されます。
- 離岸流
- 高波
- サメ
- 水質汚染
このような危険は、ライフガードのいるビーチであれば、事前に看板で危険性が示されることで、その危険を避けられます。
一方、ライフガードのいない、または、ライフガードのいない時間帯のビーチでは、その危険に気づけず遊んでしまうリスクがあるわけです。
ライフガードのいないビーチで遊ぶのを避ける
ここで重要なのは、「実質的にライフガードがいるか」という点です。例えば、私は本来ライフガードの監視が最も手厚いはずのワイキキビーチでも、ライフガードがいない時間帯に訪れたために、くらげに刺されてしまいました。
つまり、ネット上で「このビーチは、ライフガードがいます」という情報を事前に調べていたとしても、ライフガードが出勤していなければ、いないビーチと同じ危険があるということです。
というわけで。ライフガードのいないビーチでは、そもそも遊ばないのが無難です。それでも、ライフガードのいないビーチに行きたい人は、少なくとも、事前のそのビーチに危険を知らせる警報が出ていないかを調べたほうが良いです。
その調べ方として、例えば、Hawaii Beach Safetyというサイトが役立ちます。
このサイトでは、ハワイのビーチごとに、注意や警報が出ているかを確認できます。ライフガードのいないビーチに行く場合は、自衛のために少なくともこのような危険情報は、事前に見ておいたほうが良いです。