今回は、ハワイ旅行中に買うお土産を考えている人に伝えたい情報です。
お伝えしたいのは、「ハワイで買ったココナッツオイルで、簡単に作れる美味しい料理があったよ」というお話です。つまり「お土産にココナッツオイルはどうですか?」ということですね。
ハワイで買ったココナッツオイル
この記事のトップの写真は、私が、ハワイで実際に買ったココナッツオイルです。買った場所は、カハラモール内にあるオーガニック食材を扱うスーパーのWhole Foodsです。
Whole Foodsで扱われる365 Everyday Valueというブランドがあり、買ったのは、そのブランドのココナッツオイルです。ココナッツオイルは、温度によって固まりますが、私が買った時は、透明でサラサラした液体状でした。
私がこのオイルを店頭で買った時の価格は、税別で8.99ドルでした。一方、この記事を書いている現在、同じ商品を、アメリカのAmazonで見ると、18.15ドルとなっています。つまり、現地でお得に買えました。
アメリカのAmazonで365 Everyday Valueのココナッツオイルの価格を見る
このオイルの瓶の容量は、14 Fl Oz(約414ミリリットル)あり、瓶自体もそこそこ大きいです。ので、お土産に持ち帰るにあたり、ちょっと嵩張り重い上、割れないように気を使うデメリットは否めません。
ココナッツオイルで作れる簡単で美味しい料理
実際のところ、「このオイルを自分用のお土産に買いたい」と言い出しのは、妻でした。一方、私は、「重いし、割れたら困るから止めよう」と引き留めたのですが、結局押し切られて買うことになりました。
そして、日本に帰ってから、このオイルを使ってある料理を作った結果、「このオイルをお土産に買ってよかった」と考えを改めることになりました。その料理がとても美味しかったからです。
その料理とは、野菜のフリッタです。正確に言うと私が作ったのは、フリッタもどきなのですが、次のように料理を作りました。
- 野菜(ジャガイモ、ニンジン、ズッキーニなど)を細長く切る(ハンバーガー店のポテトのような感じに)
- 切った野菜に薄力粉をまぶす(つなぎに卵は使わず)
- 口径の小さい鍋にココナッツオイルを薄く張る
- その油で野菜を揚げる
- 途中小麦がダマになって来たら、油を濾して綺麗にする
上で「フリッタもどき」と述べたのは、小麦をまぶす際に卵を使わないのと、大量の油で揚げるのではなく少量の油で揚げているからです。要するに野菜を切って、小麦をまぶして、「ギリギリあげられるかどうか」と言う分量のココナッツオイルで揚げる、と言う作り方をしており、とても簡単にできます。
本来ならば、大量の油で揚げたいところですが、いかんせん、このオイルはその用途使うには、ちょっと高価です。ので、使う量を少なくするために、口径の小さい鍋に薄く張って使います。
ほんのり甘さがつき、とても美味しい
そして、このように作ったフリッタもどきを食べて驚きました。
ココナッツオイルの風味で、ほんのり甘さがつき、とても美味しかったからです。その風味のおかげで、揚げた野菜に、塩を振らずとも、パクパクと食べられました。
また、ココナッツオイルで揚げているため、あまり、くどくならない点がよかったです。そのためどんどん食べられ、ラーメンどんぶりいっぱいくらいに作っても、それを家族3人で一晩で食べ切ってしまいました。
ハワイで妻がこのオイルを買いたいと言い出した時は、「重そうだし、持ち帰るのが嫌だな」と思いました。ですが、今は、このような美味しくて簡単に作れる料理の素材としての使い道があることを知り、「お土産に買ってよかった」と考え直しました。
ただし、このオイルを持ち帰るにあたり、やはり気遣いが必要になりました。この量の液体、まして油は、機内に持ち込めないからです。つまり、空港で預けるスーツケース内に入れて持ち帰ることになります。
私は、最悪、割れても問題とならないように、ビニール袋で3重に包んだ上で、衣類に挟んで緩衝材代わりとしました。