2歳児とのハワイ旅行の宿泊先にワイキキ・バニアンを選んだ理由

今回は、2歳児とのハワイ旅行に向けて、その宿泊先を検討している人にお伝えしたいお役立ち情報です。

私は、2歳児とのハワイ旅行において、オアフ島のワイキキにあるコンドミニアム、ワイキキ・バニアンに宿泊した経験があります。

そして、2歳児とのハワイ旅行において、私が「なぜこの宿泊先を選び、実際に泊まってみてどうだったか?」という点をご紹介することで、「これから2歳児とのハワイ旅行の宿泊先選びの参考にしてほしい」と考えています。

ワイキキ・バニアンを選んだ3つの理由

では、2歳児とのハワイ旅行にあたり、私がワイキキ・バニアンを選んだ理由をご紹介します。その理由として、細々としてものを含めるとたくさんあるのですが、主要な理由3つに絞ると次の通りです。

  1. 2歳児と安全に遊べるクヒオビーチパークが近いから
  2. オンザビーチのホテルより宿泊費用が安いから
  3. 部屋にキッチンがあるから

この3点が、私が、2歳児とのハワイ旅行にあたり、ワイキキ・バニアンを選んだ主要な理由です。

では、この3つの理由について、簡単に補足しますと。まず、ワイキキ・バニアンですが、ワイキキの南東に位置します。次のリンクから、その場所をGoogleマップで確認できます。

Googleマップでワイキキ・バニアンの場所を見る

で、この施設から、そのまま南西側のビーチに向かうと、そこは、ワイキキビーチの中でも、クヒオビーチパークという海浜公園となっています。ここは、ワイキキビーチにおいて、小さい子供と遊ぶのに向いているビーチなんですね。

なぜかというと、沖側に防波堤があるため、高い波が起こることが少ないからです。防波堤がある様子は、次のGoogleストリートビューで見ることができます。

Googleストリートビューでクヒオビーチパークの防波堤の様子を見る

ただ、「クヒオビーチパークに近い」というだけの観点であれば、カラカウア通り沿いのホテルを選んだ方がより便利です。例えば、ワイキキ・ビーチ・マリオット・リゾート&スパや、ワイキキ・バニアンと同じAston系列のワイキキビーチホテルなどが、そのような施設に該当します。

ですが、そのようにビーチに面した、つまり、オンザビーチのホテルは、宿泊費用が高くなります。ワイキキ・バニアンは、1本山側にあるクヒオ通りに面しているため、オンザビーチのホテルと比較し、その宿泊費用を抑えられるわけです。

ほか、ワイキキ・バニアンですが、ホテルのようにフロント経由で宿泊できる施設でありながら、部屋の設備は、コンドミニアムとなっています。部屋の設備として、フルキッチンがあり、寝室とリビングが別れた構造となっています。

2歳児とのハワイ旅行での食事にあたり、私は、持ち帰り料理を買うほか、自炊することを考えていました。そのため、部屋にフルキッチンのある部屋に宿泊したかったわけです。

以上が、ワイキキ・バニアンを選んだ主要な理由です。

ほか細々とした理由としては、旅行中に、ホノルル動物園かワイキキ水族館に行こうと考えていて、そこに近い立地だったから、ということありました。加えて、ワイキキの中心街を外れているため、「夜静かそう」と期待したこともありました。

以上の理由を踏まえ、その宿泊費用が予算内であったため、ワイキキ・バニアンを2歳児との宿泊先に選びました。

期待通りの立地

では、2歳児とのハワ旅行で、実際にワイキキ・バニアンに宿泊してみた結果ですが、狙い通りの結果となりました。というのも。

まず、この施設の立地は、クヒオビーチパークを訪れるのに便利な期待通りの立地でした。クヒオ通り沿いではあるものの、クヒオビーチパークまでは、徒歩5分もかからない距離でした。なので、ベビーカーがなくても楽にアクセスできる立地となりました。

ただ、途中クヒオ通りとカラカウア通りの2つの大きな通りを跨ぐことにはなります。そのためオンザビーチのホテルの方がより便利なのは、間違いないです。

ここに宿泊した際には、ホノルル動物園も訪れることにしました。そこまでは、2歳児連れでも徒歩で行くことが可能でした。ただ園内が広いので、そこから先のことを考えると、ベビーカーがある方が良いですね。

また「ワイキキの中心街を離れているため夜静かそう」という期待も、予想通りでした。これは、ワイキキ・バニアンで宿泊した部屋が、高層階かつダイヤモンドヘッド側に窓のある部屋だったことの影響もありますが、夜中、喧騒に悩まされることがありませんでした。

私が、以前宿泊した経験のある、ワイキキのDFS近くのホテルでは、夜中に酔っ払いの馬鹿騒ぎが聞こえたり、重低音のウーファーを効かせた車の音が聞こえてきたりと大変だったことがあります。

ワイキキ・バニアンでの夜は、そのような音が全く聞こえてきませんでした。

ワイキキ中心街での買い物にはちょっと不便

以上のように、2歳児とのハワイ旅行に向けて、ワイキキ・バニアンの立地は期待通りに良かったです。ただ、ワイキキの中心街での買い物のために、そこまで2歳児と一緒に徒歩での移動するのに、ちょっと不便さも感じました。

2歳児と徒歩で歩くとしては、この施設からワイキキの中心街までの距離が、単純に長いからです。

で、私は、ここに宿泊した旅行の時は、ベビーカーを持って来なかったんですね。2歳児で、日本での暮らしでは、もう滅多にベビーカーを利用することがなかったからです。

またこの旅行中レンタカーを借りていたため、「ベビーカーがなくても大丈夫だろう」という考えもありました。ですが、レンタカーがあってもワイキキでは、駐車場代が発生するため、車で移動する気にならないんですね。

他の交通手段としては、トロリーやTheBusも利用できたのですが、一方で、そのような交通手段を使うほど長い距離感でもないんですね。そのため、ワイキキ・バニアンからワイキキの中心街へは、徒歩で行くことになりました。

ただ、その移動距離は、2歳児が歩くとしては微妙に長く、「抱っこ」、「おんぶ」と度々要求されることになりました。なので、「ベビーカーを持って来れば良かった」と後悔しました。

施設の設備も期待通りの結果となる

上で述べた通り、私は、2歳児とワイキキ・バニアンに宿泊するにあたり、フルキッチンの設備に期待していました。旅行中、外食ではなく、持ち帰り料理や、部屋での自炊を中心に食事をする予定でいたからです。

実際に宿泊してみた結果ですが、期待通りの結果となりました。キッチンの設備は、自炊するのに十分なものとなっていたからです。そのため、旅行中は、部屋で快適に食事をすることができました。

特に朝食をパンケーキを作るなどで済ませられたのが、2歳児連れには助かりました。子供が小さいため、朝から出かけて食べるのが大変だったからです。

また、この施設には、すべての階に洗濯室があり、それが便利でした。というのも、2歳児なので、頻繁に着替えが必要になったからです。そのため洗濯が便利にでき助かりました。

ハワイのホテルでは、洗濯室が「特定の階にしかありません」という場合もあります。なので、自分のいる階に洗濯室のあるワイキキ・バニアンの便利さを感じました。

ほか、ワイキキ・バニアンの6Fには、プール、ジャグジー、BBQ設備などの共用スペースがあるのですが、そこに小さい子供向けの滑り台があります。その滑り台が、2歳児が遊ぶ場所としては、十分なものとなりました。

というわけで、結論としては、2歳児とのハワイ旅行で、「ワイキキ・バニアンに宿泊して良かった」と感じています。

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