ワイキキのリッツ、チェックイン時の日本語対応の具体例

今回は、ハワイ旅行でオアフ島のザ・リッツ・カールトン・ワイキキビーチ(以下、ワイキキのリッツ)に初めて宿泊する人のうち、その日本語対応が気になる人に伝えたい情報です。

私は、2019年1月にこの施設に滞在しました。その時のチェックイン時の日本語対応具合をその具体例としてご紹介します。

車寄せーロビー階間の移動から日本語対応がある

まず、この時のワイキキのリッツへのチェックイン時の前提条件として、レンタカーで行動していたことがあります。この施設のチェックイン時間は16時だったのですが、そのちょっと前くらいにレンタカーで車寄せに到着しました。

そして、車寄せにいたスタッフに、宿泊者であることを伝えて車を降りると、そのスタッフがトランクから荷物を出して、カートにその荷物を載せてくれました。その車寄せのスタッフとの会話は英語となりましたが、それ以降の対応は、全て日本語対応となりました。

具体的には、ワイキキのリッツは、車寄せのある地上階にはフロントはありません。そしてチェックインのフロントがあるロビーは、エレベーターで上がった先の8Fにあります。

その地上階からロビー階までの移動を、「私がご案内致します」というスタッフと一緒に行動することになりました。そのスタッフは、そのお名前から日本人ではないと思われましたが、日本語がとてもうまい女性で、丁寧にご案内してくれました。

ロビーでのチェックイン対応はネイティブの日本語対応

この時は、4歳児と0歳児の小さい子連れでの滞在だったのですが、地上階からロビーまでの移動中、そのスタッフがとてもフレンドリーに子供達に接してくれ、嬉しかったです。

そして、エレベーターがロビー階に到着し、そのフロントでチェックインすることになりました。

ちなみに、私が滞在した当時、すでに2棟目のダイヤモンドヘッド・タワーは完成しておりましたが、どちらのタワーであろうとも、チェックインの手続きは、同じフロントで行うことになることがわかりました。ロビー階で2つのタワーが繋がっており、行き来ができるようになっていたからです。

さて、このロビー階まで案内してくれた女性スタッフは、日本語がとても上手でしたが、ちょっとした発音やイントネーションの違いから、日本語のネイティブではないことはわかる感じでした。

一方、フロントで私たちのチェックイン対応をしてくれたスタッフは、完璧なネイティブでの日本語対応で、より安心感がありました。

例えば、私は、プールで使えるタオルをどこで借りられるか気になっていたのですが、そのような質問も気軽にでき助かりました。

タイミング次第では日本語対応具合が変わる可能性がありそう

というわけで、私がワイキキにリッツにチェックインした時の実体験では、日本語対応具合が充実しており、「さすが、リッツだな」と思いました。

ただ、その後の滞在経験から、「日本語対応具合がタイミング次第で変わる可能性があるのかも」とも感じました。

例えば、上で「車寄せのスタッフとの会話は英語になった」と書きましたが、その後何度か車寄せを利用した体験では、ネイティブの日本語対応スタッフが、車寄せにいることもありました。

ほか、私がチェックインしようとした16時台ですが、そのフロントのカウンターには、女性スタッフ二人が対応してくれていました。一人は、私たち家族の手続きをご対応してくれた方で、ご紹介した通り、ネイティブの日本語でのご対応でした。

一方、その隣の女性スタッフは、その外観からは日本語が話せなそうな印象でした。実際、接客していたお客さんが英語で話していたので、当然英語で対応されていました。

仮にそちらの方が、私たちのチェックインを担当していた場合は、英語での対応になったのかもしれません。

ただ、これは私の予想ですが、ワイキキのリッツでは、その顧客の母国語に合わせて、フロント対応スタッフを変えているのかもしれません。車寄せからロビー階への移動の間に、「日本人だから日本語対応の人がフロントに来て」のような情報がフロントに伝わっており、スムーズに対応できるようにしていると思われました。

つまり、よほど人手が足りないようなことがない限り、日本人宿泊客には、日本語対応のスタッフがチェックイン時の対応をしてくれるのだろうと思われました。

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